店舗型の女性用風俗は存在する?優良店を見極める7つの方法も解説

昔と比べて、女性用風俗の利用客は増えつつあり、店舗も全国に拡大していますが、

利用したいけど、お店に通うとなると恥ずかしい…
女性用風俗ってセラピストが自宅に来てくれたり、ホテルでサービスしてくれたりするのが普通なの?

など、ベールに包まれているところが多い女風の実態がつかめていない女性もいるのではないでしょうか?

今回は、女性用風俗は男性向けのように店舗を構えているお店はあるのか、実態について解説します。記事の後半では、安全な女性用風俗の見極め方も解説しているので、女性用風俗の利用を考えている人はぜひチェックしてみてください。

店舗型の女性用風俗の実態とは?

一般的な男性向けの風俗店のように、店舗を構えている女性用風俗もあるの?

通常の男性向け風俗店は、実店舗を構えているケースが圧倒的に多いです。歓楽街や風俗街といった人の集まりやすい土地にお店を構えて、受付とプレイを店内でします。女性用風俗も同じなのでしょうか?

圧倒的に多いのは無店舗(出張)型

実は風俗といっても男女で形態が少し違います。男性向けは店舗型が多いのに対して、女性用風俗においては、無店舗型が多いのです。

風俗の無店舗型とは?
店舗を構えずに、お客さんのところに出向いてサービスを行うこと
無店舗型性風俗特殊営業といって、平成10年の法改正で新設された営業方法です。店舗型は昔からありましたが、条例改正で営業できる地域が縮小。反対に性サービスは普及され、「抜け道」のような感じで新設された営業形態ともいえます。
無店舗型の女性用風俗
  • 性感マッサージ
  • 出張ホスト

これらは、よく聞く女性用風俗のサービス内容です。女性用風俗=無店舗型といっても過言ではないぐらいに、一般であるといえます。

同じ風俗店でも男女で形態が異なる(実店舗あり・なし)

かつては店舗型の女性専用ソープランドが存在

女性用風俗は、年々注目度が上がり利用者も増加傾向にあります。しかし、男性向けでは一般的な店舗を構えた女性用風俗はあまり耳にしません。

しかし、実は過去に女性向けのソープランドが存在していたことをご存じでしょうか?残念ながら今は廃業していますが、当時全国初で話題になっていたにも関わらず、短期間で閉店してしまった理由を見ると、店舗型の女性用風俗が少ないのが納得できます。

福岡・中州にあった女性専用ソープランド

2007年に福岡・中州で、日本初の女性専用ソープランドができました。

「風俗は男性だけが利用するもの」という風潮を打破するサービスの登場で当時話題になり、県内外から女性が来店しました。

サービス内容は、男性向けのソープランドと同じです。ベッドとお風呂がある個室で、男性キャスト”ソープ・ボーイ”が性サービスを提供するものでした。

好評にも関わらず1年足らずで閉店

オープン当初はかなりの大盛況だったようで、問い合わせも殺到するレベル。関係者によると、全国から来店する女性は、30代がもっとも多く、毎月のように東京や大阪から訪れる女性もいたようです。

しかし、オープンからわずか8か月後の2007年2月に閉店してしまいました。

閉店になった理由①地元や近隣女性客からの敬遠

全国初で話題性も抜群、大盛況だったにも関わらず、なぜ閉店したのでしょうか?

一つは、地元や近隣女性客が利用しづらい環境だったこと。

当時は、今ほどに女性用風俗が浸透していない状態だったこともあり、やはり女性は恥ずかしい気持ちが大きいようでした。それを証拠に、福岡・中州の風俗街にある店舗に、人目が気になってなかなか通えない地元女性も多かったようです。

それにより県外のお客が主体となりますが、リピーターが定着するわけでもなかったので、次第に経営が難しくなったようです。

閉店になった理由②男性キャストの体力の限界

男性キャストの体力面でかなり過酷な状況だったようです。

男性の場合は射精がゴール、といった感じですが、女性は違います。癒しやキャストとの交流を強く求めがちなので、気に入ったキャストを毎回指名する人も多かったようです。そうなると、どうしても人気の男性キャストに仕事が集中してしまいます。

男性は女性と違って体力に限界があるので、頑張っても一日3人といったところ。お店の裏には、精力剤やドリンク剤がたくさん並んでおり、生き地獄のようだったといいます。

イケメンで人気の男性キャストは、休みなしで心身ともにボロボロになるという有り様だったようで、かなり過酷であったことがわかります。

店舗に行きづらい・男女の身体的な違いが、女性用風俗の店舗型が広がらない要因といえる

女性用風俗は無店舗型が多い!2つの理由とは?

女性用風俗は店舗を構えない無店舗型が主流であることをお伝えしました。男性向けの風俗は店舗型が多いですが、無店舗型には女性用風俗の利用客に合うメリットも兼ねた特徴があります。

お店に立ち寄る必要がない

風俗の利用においては、男性よりも女性のほうが恥ずかしさを感じている人が多いです。

他人に見られるのが恥ずかしい

という気持ちが強い場合、店舗型だと風俗店とわかる建物に足を運ぶことになるので、人目を気にして利用しづらい人も。しかし、無店舗型の場合はお店に通う必要がありません。

ラブホテルや自宅など好きな場所でサービスを受けられる

店舗がないということは、どこでサービス提供してもらえるの?

と思う人もいるでしょう。無店舗型が多い女性用風俗では、自宅やラブホテルでサービス提供してもらいます。無店舗型だと、電話やメール・LINEで予約してそのままホテルに直行…なんてこともできるので、周囲の目が気になりにくいです。

また、無店舗型だと県外でもセラピストが出張で来てくれることが多いので、地方在住でも利用しやすいのが嬉しいポイントです。

無店舗型が多い女性用風俗!優良店であるかの見極め方

女性用風俗は出張型が多いのはわかったけど、たくさんあってどこがいいのかわからない

女性用風俗は、ルールに基づいて営業しているお店が多いですが、残念ながら違法店と呼ばれるところもあります。年々増え続ける女性用風俗が安全に営業しているお店なのか、利用する前に見極めたいと思っている女性も多いのではないでしょうか?

ここでは、女性用風俗が優良店であるか見極める方法を解説します。

自分が行きたいお店が、これから紹介するポイントにどれくらい当てはまるかチェックしてみてください。多いほど安全なお店であるといえます。

営業許可証がホームページに掲載されているか

女性用風俗をきちんと営業している店舗は、風俗業の営業届を必ず出しています。なぜなら、届け出をしていない=違法店とみなされるからです。営業できなくなるだけでなく、懲役や罰金といった重いペナルティを受ける可能性があります。

無店舗型の場合は、届け出をしていることをホームページに掲載しています。店舗によっては「当店は無店舗型特殊営業届出済みです」という言葉だけ掲載しているところもありますが、信用性に欠けます。

届け出番号もしっかり記載されていたり、許可証を写真付きで掲載されていたりするお店は、より安全であるといえます。

セラピストの性病検査を定期的に行っている

セラピストの性病検査について、ホームページに結果や頻度などを細かく掲載している店舗は安全です。性病検査の頻度は、お店によって月1だったり、2週間に1回だったりと違いがあります。

やはり定期的に性病検査を行っている店舗のほうが安心ですし、毎回結果を掲載していると、管理が行き届いた安全な店舗といえますね。

ホームページに「すべてのセラピストにおいて、月〇回性病検査を行っております」という言葉だけ記載されているところや、各セラピストのSNSに、性病検査の結果を詳細に掲載しているところなど、店舗によってさまざまです。

気になる店舗の性病検査について一度チェックしてみてください。まったく記載がないと、定期的に性病検査をやっていない可能性もあります。

セラピストの写真が見やすい

良い女性用風俗であるかの見極め方として、ホームページに掲載されているセラピスト写真のクオリティーが挙げられます。

まず、管理が行き届いている店舗は、セラピストの写真がきれいで見やすいです。逆に統一感がなかったり、写真の画質が悪かったり、自撮り写真が多かったりすると、セラピストの管理ができていない証拠といえます。大手で人気のある女性用風俗は、やはり写真のクオリティーが高いです。

営業許可証の掲載がない女性用風俗のホームページを見ると、自分の部屋で撮ったような自撮り写真が並んでいることも。

ただ、プロが撮影したホームページの写真を見て、実際に会ったら「ホームページで見た感じと違ってた」というパネマジ(パネルマジックの略で、キャストの写真と実物が異なること)を感じる女性もいるようなので、心配な場合は、セラピストのTwitterの自撮り写真もチェックすると良いでしょう。

ホームページや日記の更新率が高い

女性用風俗では、最近ホームページだけでなくSNSも一緒に更新している店舗が多いですが、まめに更新されているかもチェックポイントです。

大手の店舗では、セラピスト個人がTwitterのアカウントを作っているところもあり、日常や出勤状況などを更新しています。

写メや日記が頻繁に更新されているということは、お客さんに見てもらうためにセラピストのやる気が反映されていると見て良いでしょう。

口コミやレビューの評価が高い

女性用風俗のホームページには、口コミやお客様の声などが掲載されていることが多いです。風俗は、風営法により大々的に営業することが難しい業界。

運営側は、お客が口コミで判断する傾向にあることをわかっています。人気のある店舗はやはり口コミ数が多く、評判も良いです。

中には、ホームページのクオリティーは良いのに、口コミがまったく掲載されていなかったり、数年前の口コミしか掲載されていなかったり、不安要素のある店舗もあるので、チェックしてみましょう。

メールや電話の対応が良い

行きたい女性用風俗が見つかったとき、必ずメールや電話などで予約や利用について担当者とやり取りします。問い合わせ先の担当者の対応も優良店を見極めるうえで重要なポイントです。

言葉遣いや態度がしっかりしている場合は、教育や店舗の管理が行き届いているケースが多いです。

また、問い合わせをしたときに、サービスの料金体系をわかりやすくきっちり答えてくれるお店も好印象です。

本番行為なし

女性用風俗において、本番行為は売春防止法で固く禁じられています。そのため、多くの店舗では本番行為NGとなっています。

女性用風俗は本番行為なしが当たり前でしょ?

本番行為はなしで営業している店舗が多いのですが、残念ながら中には本番行為ありとしている店舗もあります。

中には、ホームページに「当店では本番行為可能です」と記載している店舗もあるので、「女性用風俗の基本は本番行為なし」ということを覚えておき、本番ができる店舗は違法店確定なので利用しないようにしましょう。

本番がしたいという気持ちで利用すると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

女性用風俗は無店舗型が基本!優良店を見極めよう

全国的に増えつつある女性用風俗ですが、店舗を構えて営業しているケースはないに等しく、無店舗型(出張型)でサービス提供しているケースが多いです。

無店舗型の風俗店は、住んでいる場所から離れた場所でも、交通費を支払えばセラピストが出張という形で来てくれるので、地方在住でも女性用風俗を利用しやすいのが一番のメリットです。

残念ながら違法店もあるので、気になる店舗が優良店か、今回ご紹介した見極め方でぜひ一度チェックしてみてくださいね。