失恋後の恋愛感情を消し去る方法!割り切れる人には共通点があった?

恋愛をしている最中は、ずっと楽しく幸せ!というわけではありません。辛い思いをして、恋愛感情を消し去りたくなってしまうような出来事に直面することもあるでしょう。

しかし、恋愛での辛い思いを割り切れず、1日中恋愛のことばかり考えていては何もかもがうまくいかなくなりネガティヴな感情に支配されてしまうことってありませんか?

この記事では恋愛感情を消し去り、割り切れる人の特徴についてご紹介します。辛い思いを割り切って、前に進むためのヒントを把握しておきましょう!

恋愛感情を消し去りたくなる瞬間

恋愛がうまくいっている時には「この瞬間がずっと続けばいいのに・・・」と思ってしまうほど、幸せで恋愛感情に浸ってしまうものです。

では、反対に思わず「恋愛感情を消し去りたい!」と思ってしまうような瞬間にはどのような場面があるでしょうか。

「幸せ」から一転し「辛い」と感じてしまう場面について、みていきましょう。

恋人と別れたとき

恋人とは楽しい時間や幸せな時間をたくさん共有していきます。

そのため、大好きな恋人と別れることになれば、ふとした瞬間に思い出し、悲しい気持ちから抜け出すのにも時間がかかるでしょう。

特に、自らではなく、相手から別れを切り出された場合には気持ちの整理をつけられず、思わず「恋愛感情を消し去ってしまいたい」と思うほど辛い感情になってしまうものです。

恋人として一緒にいる期間が長ければ長いほど、その存在は大きくかけがえのないものになり、辛さも倍増してしまうでしょう。

好きな人に振られたとき

自分の思いを告げるとき、受け入れてもらえるのかどうか、とても勇気がいる行為です。

しかし、勇気を振り絞って想いを告げた結果、それを拒否されてしまった時、誰しもが大きなショックを受け悲しい感情になるでしょう。

まさに完全敗北の状態で、これまでの恋愛感情を消し去ってしまいたい、リセットしてしまいたいと感じる方も多いのではないでしょうか。

また相手への恋愛感情を秘めている期間が長いほど、その絶望感は大きくなってしまうでしょう。

割り切れない理由

辛い恋愛感情を経験すると、しばらくは悲しみや喪失感でいっぱいになってしまいがちです。辛い気持ちも割り切ってしまえばまた前を向けるのですが、そう簡単にはいかないと感じる方も多いでしょう。

では、なぜ恋愛感情はすぐに割り切ることができないのでしょうか。

ここでは辛い恋愛感情を割り切ることができず、長く落ち込みやすい方の傾向を具体的にまとめてみました。

思い出を美化している

恋人や好きな人と過ごす瞬間は楽しく、とても幸せな時間でしょう。
後から振り返ってみるとその思い出は鮮明に思い出され、思い出に浸ってしまうこともあるのではないでしょうか。

しかしその楽しかった思い出や幸せだった思い出は、辛い出来事に直面すると、より色濃く、美化される傾向があります。

本当は喧嘩したことも、傷つけられていたこともあったかもしれません。しかし良い思い出だけに目を向けがちになり、現状との落差を感じ、より深く落ち込んでしまい割り切れなくなります。

相手の反応を気にしすぎている

別れた恋人、または振られた相手とは、互いにこれまでと心情が変わってしまい、「今までと全く同じように接することができない」「気まずい」という感情を抱く方も多いでしょう。

それは仕方がないことではありますが、相手の反応を必要以上に気にしすぎることは相手に振り回されてしまう可能性があります。

今までと違う相手の反応に一喜一憂していては割り切るどころか、相手が気になり、さらにネガティヴな感情を生み出しやすいです。

どこかで期待している

別れた、振られたということはショッキングな出来事で現実として受け入れられない方も多いでしょう。特に別れ後、振られ後の相手との関係性が良好である場合は、現実味がなく感じるものです。
そういったケースでは、なかなか相手への気持ちを諦めきれず、相手の心変わりを無意識に期待してしまっている可能性があります。

関係性が良好だとしても相手はすでに答えを出しています。そのため優しさを過剰な好意と勘違いしないように注意する必要があるでしょう。

人に相談せずに抱え込む

別れた、振られたなどショッキングな出来事に出くわした時、親しい友人に話して、心の内を聞いてもらうという方も多いでしょう。
しかし一方で友人にも相談していなかった恋愛や、もともと相談するタイプではなく友人に心の内を話すことに抵抗を感じるという場合もあります。

しかし、大きくショックを受けている時に一人で考え込んでしまうことは避けた方が良いでしょう。

過剰なネガティヴ、または現実的に捉えられず自分よがりな考えになってしまう可能性が高いため、恋愛感情を割り切るのが難しくなってしまう可能性が高いです。

彼とのセックスが忘れられない

セックスは女性にとって気持ちのバロメーターでもあります。情熱的に愛し合ったセックスは言葉では言い表せない、彼からの愛情をより深く感じられる幸せな時間でしょう。
またセックスには相性もあります。気持ちよく、夢中になった相性が良好なセックスほど印象にも残り忘れられないものです。

そんな彼との温もりが忘れられず、恋愛感情を引きずってしまうということもあるでしょう。このような場合、気持ちでは理解しているのに、体が忘れられないとう状態に陥りやすいです。

恋愛感情を割り切れる人の特徴

辛い恋愛感情はとにかく割り切ることに苦労する方が多いでしょう。割り切らなくては!と考えれば考えるほど辛くなり、無限にネガティヴになってしまいます。

しかし、中にはすぐに切り替え何事もなかったかのような立ち居振る舞いをしている方もいます。

恋愛感情を割り切れる人の特徴にはどのようなことが挙げられるのかみていきましょう。

新しい恋愛を始める

新しい恋愛を始めることで、辛い想いはだんだんと薄れていきます。
これは男性と女性でも違いがあり、一般的に男性は過去の恋愛に対しフォルダ分けスタイルをとるのに対し、女性は上書き保存スタイルをとると言われています。

そのため特に女性は新しい恋愛をした場合、過去の恋愛感情は削除され割り切りやすい傾向にあるのです。

割り切るのが上手な人は、過去の恋愛にとらわれず新しい恋愛を始める傾向にあるため、ネガティヴな感情を引きずりにくいと言えるでしょう。

必要以上に関わらない

別れた後や振られた後でも学校や職場など、顔を合わせなければいけないというケースも多く存在するでしょう。

恋愛感情を割り切れる人の多くは、必要以上に相手に関わらないように意識します。だからと言って無視をしたり過剰に素っ気なくしたりする必要はありません。

必要なことはきちんと話をして、大人の対応をすることでだんだんと気持ちも落ち着いてくるでしょう。

逆に相手をむやみに避けたり、あからさまに冷たくしたり、などしていると、同時に相手の反応も気になりだし、うまく割り切ることができなくなってしまいます。

自分の趣味や興味に時間をかける

恋愛が楽しい時は、恋愛にのめり込んでしまうというタイプの方は、いざ恋愛がうまくいかないとそのことで頭がいっぱいになってしまうという傾向にあります。

恋愛中も常に自分の趣味や、興味のあることに時間を割いている方は、たとえ恋愛で辛いことがあったとしても、そのことで頭がいっぱいになることがありません。

自分でストレス発散方法や他に熱中できるものを持っているので、割り切ることができるのです。

自分自身の熱中できるものを持っておくと良いでしょう。

人に相談して感情を吐き出す

受け入れられないような大きな悲しみや辛さを感じた時は感情の吐き出し口が必要です。できれば親しい友達や家族など、自分が心を許している相手に話を聞いてもらうと良いでしょう。

その際、い気持ちを我慢せずに、泣きたいなら泣いて、感情をしっかりと吐き出してしまった方が、心が楽になります。

割り切れる人は友達や家族など身近な人に気持ちを支えてもらい、気持ちをコントロールするのが上手です。

友人や家族など大切な人の存在を再認識することは、恋愛を割り切る大きなきっかけとなるでしょう。

全員から好かれようとしない

恋愛がらみで人間関係がこじれるということも多々あります。交際をして別れた後に相手の友人から悪く思われてしまうことなども存在するでしょう。

しかし嫌われることや、悪く思われることを過剰に気にしてしまうと、相手に振り回され、辛い感情を割り切ることができなくなります。

恋愛の辛さを割り切れる人は全ての人から好かれるようとせず、いわれのない悪口等は気にしません。大人な対応で交わして、自分が信頼している相手や理解してもらえる相手にわかってもらえればいいと割り切ってしまいます。

違う男性の温もりに触れる

寂しい気持ちや悲しい気持ちをかき消すために、人の温もりというものはとても大きな役割を果たします。

辛い出来事を理解し、受け入れてくれる男性に巡り合った時、思い切ってその胸に飛び込んでみると、温もりに触れて辛い気持ちが和らぐということもあるでしょう。

割り切るのが上手な人の中には、傷ついた気持ちを癒すため他の男性の温もりに触れるという方もいます。また、そこから新たに始まる恋愛もあるでしょう。

辛い出来事が忘れられない時は、思い切って受け入れてくれる男性に甘えてみても良いかもしれません。

自己肯定を高める

振られてしまう=自分拒否されていると考えてしまい、自分自身に自信がなくなってしまうという方も多いでしょう。

あくまでも恋愛での別れや振られは相性の問題であることが多く、振られたからダメな人間であるということに直結はしません

割り切ることができる人はこの区別がしっかりとしており、振られたことによって自信をなくすことには繋がらないのです。

自分に自信を持っており、前を向いているからこそ、どうにもできない相手の気持ちに対してクヨクヨ悩んだりしません。

自己肯定感が強い人は他人を追いかける時間も少なくて済むのです。

割り切って前に進む恋愛を!

恋愛をする上で辛い気持ちというものは誰しもが一度は経験するものではないでしょうか。

恋愛は相手ありきのことなので、自分の思い通りに進めることができません。もちろんその部分があるからこそ、相手と心が通じたときはとても嬉しいものです。

恋愛での悲しい出来事は誰しもがショックを受けます。しかしその後の対応や考え方次第で気持ちに終止符を打ち、次に進むまでのスピードが変わります。

ぜひこの記事を参考に、辛い気持ちを割り切って前に進みだしましょう!
そして次の恋愛では幸せを手に入れましょう!