女の子がオナニーをしすぎると、セックスでイケなくなるというのは本当でしょうか?オナニーには、美肌や快眠といったメリットもあるので、オナニーのしすぎによって、セックスでイケなくなってしまうとなると困りますよね。
そこで今回は、オナニーをしすぎると本当にセックスでイケなくなるのか、実際に最適な回数とはどれくらいなのか、女医の解説を参考にしながら説明していきます。オナニーの回数に悩んでいる女の子は必見です!
女の子ってどんなオナニーをしている?
そもそも女の子は一般的にどんなおナニーをしているのでしょうか?女の子には、気持ちよくなれるポイントが複数存在しますが、主に「外イキ」するためと「中イキ」するための2種類のオナニーを行なっているのが主流です。
外イキと中イキでは違った快感を得ることができ、刺激方法も異なります。ここでは外イキと中イキ、それぞれのオナニーの特徴についてみていきましょう。
手軽に快感を味わえる外イキオナニー
外イキとは、クリトリスを刺激してオーガズムを感じることです。膣内と違って簡単に刺激することができるので、オナニー初心者でも快感を得やすいのが特徴です。
外イキするためのオナニーには、指やラブグッズなどを使ってクリトリスを刺激するのが一般的です。指や手のひらなどの柔らかい部分をクリトリスにあて、強弱をつけながら気持ちいい場所を探していくと、徐々に快感の波が押し寄せてきます。
クリトリスはとても敏感なので、触る時は優しく丁寧に触ることを心掛けましょう。刺激を与え始めてから2,3分でイク人もいるので、すぐ気持ちよくなりたい時は、外イキでのオナニーがおすすめです。
一度知ったらクセになる中イキオナニー
中イキとは、膣内にあるGスポットを刺激してオーガズムを感じることで、膣イキなどとも呼ばれます。Gスポットは人によって場所が違うので見つけにくく、外イキよりも難しいと言われています。
中イキするためのオナニーには、指やラブグッズでGスポットを刺激する方法があります。膣に中指を入れて第二関節を曲げると、お腹側にザラっとした感触のGスポットがあるので、そこを一定のリズムで刺激し続けると中イキすることができます。
中イキができるようになるためには、ある程度Gスポットを開発する必要があるので、数週間から数年かかることもあります。短く鋭い快感を得られる外イキに対して、中イキでは体の奥底からじんわり快感が沸き起こることが特徴とされています。
一度その感覚を知ってしまうと、クセになってしまうような快感を味わうことができます。
オナニーの最適な回数ってどれくらい?
オナニーするのに最適な回数は、実際に決まっているのでしょうか?最適な回数が具体的に何回と決まっているのであれば、ぜひ知りたいですよね。
女医の先生による、女の子のオナニーについての解説動画を参考に、オナニーの最適な回数について説明していきます。
実際のところ具体的な回数は決まっていない
オナニーの最適な回数は、実は特に決まっていません。人によって感度や性欲などが異なるため、一概に何回と定めることはできないのです。
ただし、オナニーの最適な回数は具体的に決まっていませんが、頻度や方法によっては、身体の感度を低下させ、セックスでイキにくくなってしまう危険があるので、やり過ぎには注意が必要です。
毎日や1日に複数回のオナニーするのはやり過ぎ
オナニーの最適な回数は決まっていませんが、さすがに「毎日」「1日に複数回」という頻度でオナニーするのはやり過ぎです。ある程度間隔をあけて行うか、何日かまとまった休息日を設けることをおすすめします。
女の子のオナニーには、エストロゲンやオキシトシンを活性化させて、肌や髪の毛を綺麗にしてくれるメリットもありますが、毎日オナニーをしていると睡眠不足になり、仕事や勉強などに支障をきたす恐れがあります。
質の良い睡眠を妨げないためにも、毎日オナニーするのはやめましょう。
気持ちよさを感じにくくなってきたらやめよう
上の動画で言っているように、気持ちよさを感じにくくなってきたら、身体が快感に慣れてしまっている証拠なので、一度オナニーをやめる必要があります。
とは言え、オナニーをやめるのはあくまで一時的な対処法なので、数日後にまたオナニーをしてみて、気持ちよさを感じられるようであれば再開しても大丈夫です。
快感に身体が慣れ過ぎると、セックスでイキにくくなってしまうので、オナニーの一時的なやめ時を判断できるよう、気持ちよさの感じ方に気を付けましょう。
やってはいけないオナニーとは?
外イキと中イキするためのオナニーがあると最初に説明しましたが、実はやってはいけないオナニーというものが存在します。間違ったオナニーをし続けると、セックスでイケなくなってしまう可能性があります。
あなたのオナニーは大丈夫ですか?ここで一度確認してみてください。
刺激が強過ぎるオナニー
刺激が強過ぎるオナニーは、身体と脳がその刺激に慣れてしまい、弱い刺激やソフトタッチへの快感が薄れてしまう恐れがあります。
電動のバイブやディルドといったラブグッズは、人間には真似できないような動きができるので、簡単に気持ちいい場所を刺激することができますが、人間の力ではその刺激を再現することができません。
一度強い快感に慣れてしまうと、それよりも弱い刺激では気持ちよくなれず、結果として、セックスでイケなくなってしまう可能性があるのです。
毎回同じ体制での足ピンオナニー
毎回同じ方法でのオナニーも、その方法以外ではイケなくなってしまう可能性があるので、控えた方が良いでしょう。
たとえば、足を伸ばしてオナニーをする足ピンオナニーや、物にクリトリスを押し付けて行うオナニーなど、セックスの時に同じ状況を再現しづらいようなオナニーにも気を付けましょう。
気持ちよさを感じにくくなってきたと気づいたら、違う方法でのオナニーに変えることをおすすめします。
▼足ピンオナニーのリスクについては以下でも解説しています。
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セックスでイキにくくなった場合の改善策は?
オナニーをしすぎると、セックスでイキにくくなる危険性について説明してきましたが、既にセックスでイキにくくなってしまっている場合には、どのような改善策があるのでしょうか。
オナニーの方法を変える
まず一番簡単な改善策が、オナニーの方法を変えることです。オナニーのしすぎにより、セックスでイキにくくなっている場合、刺激や快感に身体が慣れていることが多くの原因と考えられます。
そのため、いつもしているオナニーとは違った方法でオナニーをしてみると、新しい刺激を受けて性感帯の開発が進み、セックスでイキやすくなる可能性があります。
具体的には以下を試して見てください。
- 触り方を変えてみる
- 体制を変えてみる
- 刺激を弱めてみる
スローセックスに挑戦してみる
その他にも、スローセックスに挑戦してみるという改善策もあります。スローセックスとは、挿入よりも前戯と後戯に時間をかけ、アダムタッチと呼ばれる優しいボディータッチを中心に行うセックスのことです。
触れるか触れないかの距離で肌や性器を愛撫することで、徐々に興奮して感度を高めていくことができます。ジワジワと欲求を高め、感度を最大まで上げていくセックスなので、イキにくくなってしまった場合にも効果的とされています。
やりすぎ注意!回数と方法に気をつけてオナニーを楽しもう!
女の子のオナニーについてご紹介しました。女の子のオナニーには、美肌効果の他にも、偏桃体の働きをシャットアウトすることで、不安や痛みなどを取り除いてくれる効果もあると言われています。
オナニーをしたからと言ってセックスでイケなくなる心配はないので、方法や頻度に注意しながらオナニーを楽しんでみてください!