「そろそろ結婚したい」と思っているのに、彼氏がなかなか結婚を決断してくれなくて悩んでいませんか？
結婚に対する意識は、男性と女性とでは少し違うようです。そのため、好きだけでは結婚に踏み切れないのが男性心理。では、どうすれば彼氏がプロポーズしてくれるのでしょうか？
そこで今回は、男性が結婚を意識し始める瞬間についてご紹介します。彼氏に結婚を意識させて、そのままゴールインを目指しましょう！
好きだけじゃ結婚に踏み切れない男性心理とは？
交際が長くなると「そろそろ結婚かな」と考えはじめる女性は多いですよね。しかし男性は、好きだけじゃ結婚に踏み切れない理由があるようです。
女性は結婚に対して「あこがれ」のような気持ちがありますが、男性は「現実的かつ合理的」に結婚を考える傾向があります。
つまり、結婚する意味やメリットなどを考えて、それに納得したときに結婚を決断するのです。ここでは、もともと結婚願望がない男性は別として、結婚願望はあるのに結婚に対して消極的になってしまう男性心理について解説していきます。
一人の時間がなくなることへの不安
男性の多くは一人の時間を大切にしていて、結婚したらその時間がなくなってしまうことに不安を感じています。
一人で没頭したい趣味がある男性や、友人との付き合いを大切にしたい男性は、結婚に対して消極的になってしまうことがあります。
また、とくに何をするわけでもなく、家でゴロゴロすごしたい日もあるはずです。しかし、結婚したらゴロゴロしている旦那さまを邪魔者扱いする奥さまの話も良く聞きます。
そんな現実を考えると、なかなか結婚に踏み切れなくなってしまう男性が多いのです。
お金に関する不安
結婚したら、お財布が1つになるケースが多いですよね。それは当然のことですが、自分が自由に使えるお金がなくなってしまうことに不安を感じる男性もいます。
趣味やファッションなどにこだわりのある男性は、自分の稼いだお金を自由に使いたい願望があるのです。
また、家族を養っていくための収入に不安を抱えている男性も少なくありません。今は共働き家庭が一般的ですが、男性からするとある程度は「養っていかなければいけない」という責任がつきまといます。
そのため結婚に二の足を踏んでしまうのです。
一家の大黒柱になる不安
男性にとって、結婚＝責任というイメージが強いです。妻や子どもを養っていくのはもちろん、家族の人生を背負っていくことへの不安があり、なかなか結婚に踏み切れないケースもあります。
このような男性は「結婚には覚悟が必要」だと考えているため、まじめで堅実なタイプ。結婚相手にふさわしい男性なので、相手の不安を少しでもやわらげてあげる努力が必要かもしれません。
結婚は、男性に幸せにしてもらうものではなく、二人で幸せをつくっていくものです。それをしっかりと相手に伝えてあげれば、男性も少しは安心して結婚に踏み切れるでしょう。
男性が結婚を意識し始める瞬間とは？
「恋愛と結婚はちがう」と頭ではわかっていても、彼氏に対して「愛してるなら結婚してよ」と思ってしまうものですよね。しかし男性は、愛しているからといって結婚を決断するとは限りません。
では、どのようなときに男性は結婚を意識するのでしょうか？男性が結婚を意識し始める瞬間についてご紹介します。このような状況を演出することで、彼氏が結婚を決断してくれるかもしれませんよ。
厳しい状況でも支えてくれたとき
何も問題がないときは、誰と一緒にいてもそれなりに楽しめます。しかし、厳しい状況になったときは、相手を気遣う余裕もなく、自分のことで精一杯になってしまうもの。
そんな状況のときでも彼女が支えてくれたときは、結婚を強く意識するはずです。たとえば仕事で大きなミスをしてしまったり、家族に不幸があったりしたときにやさしく寄り添い、気遣ってくれる彼女のことは、男性なら手放したくないと思うことでしょう。
他人への気配りを見たとき
結婚したら、仕事上の付き合いの場へ奥さまを連れていくこともあります。そんなとき、他人への気配りができる女性であれば、まわりから「いい奥さんだね」と言われ、男性の株が上がります。
それが出世につながることもあるでしょう。そのため、何気ない瞬間に他人への気配りを見たときは、「彼女なら大丈夫」と結婚を意識し始めるはずです。
ケンカをしても円満に解決できると感じたとき
一緒にすごす時間が長くなると、当然ケンカをすることも増えます。しかしそんなとき、すぐに仲直りできる素直な彼女なら、結婚後も円満な家庭を築けるイメージが湧きます。
まさにこれが、男性が結婚するメリットを感じる瞬間です。多くの男性は、女性のワガママや要求を面倒だと感じています。しかし、素直に自分の非を認め、自然と仲直りできるパートナーは貴重な存在だと知っているのです。
美味しい手料理を作ってくれたとき
最近は、家事や料理が得意な男性も増えていますが、やはり家庭的な女性に惹かれる男性が多いのも事実。とくに、自分の好物を作ってくれて、しかもそれが美味しかったときには結婚を意識する男性が多いようです。
結婚したら食事は毎日のことなので、手料理が美味しいことは結婚を意識する大きなキッカケになるでしょう。
一緒にいても飽きないと感じたとき
付き合いの長いカップルは、どうしてもマンネリになりがちですよね。だんだん一緒にいるのがつまらなくなってしまうと、倦怠期に突入してしまうことも少なくありません。
しかし、どんなに一緒にいる時間が長くなっても飽きないと感じたときは、男性が結婚を意識するタイミング。結婚生活には刺激よりも安定を求めるため、静かで穏やかな時間をすごせる相手とは「結婚できそう」と感じるのです。
仕事相手や友人との付き合いを理解してくれたとき
男性は仕事上の付き合いを大切にする人が多いため、接待や飲み会などに出席することが多いですよね。また、友人との付き合いも大切にしたいと思う男性は、彼女がいても友人を優先させる場合も時にはあります。
そんなときに、「お疲れさま」とねぎらってくれたり、「楽しんできてね」と送り出してくれたりすると、男性は結婚を意識するようになります。
女性は結婚すると家庭の用事が多くなり、外出することは少なくなりますが、男性は結婚後も外の付き合いを継続する場合が多いのです。それを非難してしまうと「結婚したくない」と思ってしまうため、理解を示すことが結婚への近道です。
金銭感覚が堅実であると知ったとき
好きだけじゃ結婚に踏み切れない男性心理として、お金に関する不安がありましたよね。その不安を払拭してくれるのは、彼女の金銭感覚が堅実であると知ったときです。
ケチな節約ではなく、アイデアを出しながら楽しんで節約していたり、必要なものと不要なものを区別して購入を決断できたりする女性は堅実である証し。
そんな彼女を見たときに、「安心して家計を任せられる」と感じ、男性は結婚を意識することが多いでしょう。
自分の家族と仲良くしているのを見たとき
結婚は二人だけの問題ではなく、お互いの家族や親族とも付き合っていかなければいけません。
時代は変わっても、女性は「嫁に出る」、男性は「家を継ぐ」というイメージが強いため、自分の家族と奥さまが仲良くできるかどうかを心配している男性も多いのです。
そんなとき、自分の家族と仲良くしている彼女を見たら、結婚を意識する男性は多いでしょう。
自分をさらけ出せると感じたとき
男性の多くはロマンチストで、恋愛中はカッコイイ自分を演出したいもの。でも、ありふれた日常を継続していくのが結婚生活です。そのため、ありのままの自分をさらけ出せると感じたときに、男性は結婚を意識します。
どんな自分も受け入れてくれて、どんなときでも応援してくれる彼女なら、この先ずっと一緒にいたいと思えるからです。
さらに、自分でも気づかなかったような「良い面」を見つけてもらえたら、男性は自信を持つことができます。自分を認めてくれて、より高めてくれる彼女なら、男性が手放すはずはありません。
親しい人が結婚したとき
普段は結婚について深く考えていない男性でも、親しい人が結婚したときは「俺もそろそろかな」と結婚を意識することが多いです。それが同年代の友人であれば、なおさらのこと。
幸せそうな友人を見ると、「自分も幸せな家庭を築きたいなぁ」と刺激を受けたりするものです。
だから、彼氏が友人の結婚式に参加したら、大チャンス！「結婚式どうだった？」とさり気なく聞き、「幸せそうで良かったね」と共感を示せばプロポーズも近いかもしれません。
結婚のチャンスを逃さずこのままゴールインへ！
彼氏との付き合いが長くなってくると、「そろそろ結婚したい」と考える女性は多いことでしょう。出産や育児などのことを考えると、年齢的にも結婚を意識するのは当然ですよね。
しかし男性は、キッカケがなければなかなか結婚には踏み切れないものです。そのため、男性が思わず結婚を意識してしまうような瞬間を演出して、彼氏に決断のキッカケを用意してあげることが大切です。
そうすれば、きっとプロポーズも間近になり、ゴールインできる日もそう遠くはありません。小さなチャンスを見逃さず、そのまま彼氏に「結婚したい」と思わせちゃいましょう！