初めての同棲でカップルがぶつかる問題あるあるを紹介!解決策も解説

大好きな人とはいつも一緒にいたい。そんな気持ちが高まって、同棲を始めるカップルは多いですよね。

でも、実際同棲してみるといろいろな問題が起きてくるのはよくある話。本当に始めてもいいのか不安にもなってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは初めての同棲でカップルがよくぶつかる問と、解決策を見ていきましょう。

初めての同棲でカップルがぶつかる問題あるある5つ

どれだけ仲のいいカップルでも、常に同じ空間にいれば必ずトラブルは起きます。では実際にどんなことがきっかけで問題が起こるのでしょうか。具体的にみていきましょう。

家事の分担が適当になる

家事の分担をしっかり決めていても、お互い働いていると帰宅時間が遅くなったりして、つい片方に夕飯の準備を任せきりに…はよくあるパターン。

「なんで私ばかりやらないといけないの!」「俺は遅いんだから仕方ないだろ!」なんて言い合いに発展しやすいです。2人の仕事リズムが合わないと家事の問題は必ず起こってきます。

お金の管理で揉める

家賃・光熱費・食費など生活をするうえで必要なお金も、2人で管理しなければなりません。一方がつい食べたいものを買いすぎてしまったり、クーラーをつけっぱなし・水を出しっぱなしにして光熱費がかさんだりすると、喧嘩の原因になりやすいです。

お金からくる不公平感はそのままお互いへの感情にも影響してきます。

思い通りにならなくてイライラする

一人暮らしのときは家事のやり方も部屋のコーディネートもすべて自分好みにできました。しかし、同棲となると相手のやり方や好みもあるため、思うようにはいきません

一度目に付くと、「なんでそんなところに脱いだ服を置くの?」「せっかく綺麗に整理したのにごちゃごちゃになってる!」と次から次へと気になってくるものです。そのイライラがたまって彼氏に不満爆発、そして喧嘩に…というパターンはありがちです。

異性として見れなくなる

同棲を始めて半年も経ってくると、相手がいることが当たり前になって、もはや家族のような存在に思えてきます。そうすると異性として見れなくなり、つい普段の態度も適当になってきてしまいます。

最初のころはかわいいルームウェアを着たり、着替えに気を使ったり、すっぴんを恥ずかしがったりしていたのに、いまやスウェット、下着でうろうろ、すっぴん上等…と変わってしまうのが人間です。ドキドキ感はどこへやら状態です。

夜の営みが少なくなる

四六時中顔を合わせていると、いくら大好きな相手であっても新鮮味は薄れてきます。同棲を始めたばかりのころは常にくっついていて、セックスも頻繁にしていたというカップルでも、1年も経てばマンネリ気味に。

次第に頻度が減っていって、レスになる人も多いでしょう。「もう女として見られてないのかな…」なんて不安も湧いてしまいます。

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初めての同棲でカップルがぶつかる問題の解決策8つ

「私たちは大丈夫!」と思っていても、誰しもぶつかる壁があるのです。しかし、ぶつかったときがお互いの大切さを確認するチャンスでもあります。2人で一緒に乗り越えられれば、いっそう愛情が深まるはず。ここからは問題にぶつかったときの解決策を一緒に見ていきましょう。

生活費の分担はよく話し合って決める

2人とも社会人で収入に差異がなければ折半で問題ありませんが、片方がずっと年下だったり、収入が少なかったりすると厳しいですよね。同棲を始める前と、始めた月末ごろに、生活費の分担についてしっかり話し合いましょう。

始める前は現在の収入と予想の費用を想定して分担。始めたあとは実際にいくらかかったかを見て、お互いに無理のない範囲でどれだけ負担するかを決めるのです。ここでうやむやにすると後々が大変なので、面倒くさがらずにしてしまいましょう。

共用の財布を用意する

生活費とは別に、2人で出かけたときに交際費がかかりますよね。いちいち割り勘にしたり順番に払ったりするのは面倒くさいものです。これは共有の財布を用意することで解決します。

例えば月にお互い決められた金額を共用の財布に入れて、そこから交際費を出せばラクチンです。これならデートの途中でもめることもありません

感謝の気持ちを忘れない

長く一緒にいると、なにかしてもらっても当たり前という感覚に陥りやすいです。しかしそれでは関係は冷める一方。常に「ありがとう」の気持ちを持つようにしましょう。

ご飯を作ってもらったとき、重い荷物を持ってもらったとき、片づけを手伝ってくれたとき。たった一言を添えるだけで、お互いいい気分になるはずです。あなたが率先して言うようにすれば、彼氏にも感謝の気持ちが伝わって、また自分に返ってきます。

彼氏も他人ということを忘れない

これは一番重要なことです。どれだけラブラブなカップルでも、相手は結局他人。本当にすべてを分かり合うことはできません。だからこそ、自分と合わない部分や異なる考え方が見えてきても、「他人だから仕方ない」と割り切るのです。

一見ネガティブなやり方に思えるかもしれませんが、効果はあります。割り切ることで、「じゃあ他人に理解してもらうにはどうすればいいか?」を考えるようになり、注意やお願いの仕方も変わってくるのです。初めて同棲する人はぜひこのことを念頭に置いてみてください。

話し合って妥協点を見つける

他人同士だからこそ、「どこまでならお互いに許せるか」をじっくり話し合うのです。例えば、彼氏が毎週のように休みに飲みに行くのが不満なら、「2週間に1回だったらいいけど、それ以上はつらい」と譲歩してみせるのです。

彼氏もそれなら…と許容範囲を探してくれるでしょう。同棲生活で起きてくる問題ごとは、2人でちゃんと話し合って歩み寄れば解決できます。

言い合える機会を作る

1週間に1度でもいいので、思っていることを言い合える機会を作りましょう。「お風呂上がりに洗面台をびちゃびちゃにしないで」とかでもいいのです。

不満を溜めずに定期的に話して相手に分かってもらうことで、思い出したときに「そういえば言われてたんだ、気を付けよう」と意識するようになります。関係を長続きさせる秘訣です。

スキンシップをする

だんだんと家族のような存在になって異性感が薄れてしまうからこそ、スキンシップをする時間を作ることが大切です。最後までしなくても、裸で抱きしめ合うだけでも効果はあります。

お互いの体温をじっくり感じて、他愛のないことを話しているうちに、少しずつ愛しい気持ちが湧いてきます。スキンシップはお互いの存在を確かめて、愛情を蘇らせるのに最適なのです。

同棲の期限を決める

同棲を始めるのは、結婚を考えている場合が多いでしょう。それなら、最初に同棲の期限を決めておきましょう。

ずるずると同棲期間だけ伸びてしまうと、結婚しなくても家族同然だからいいやとなったり、相手への気持ちが冷めきってしまったりとタイミングを逃してしまいやすいです。1年なら1年と決めて、無駄に先延ばしをしないようにしましょう。

初めての同棲は大変…だけど愛も深まる!

初めての同棲は慣れないことだらけで大変です。だけど問題が起きたときに一番大事なのは、「2人で乗り越えようとする」こと。片方だけががんばっても関係は長続きしません。

一緒に問題に向き合って、話し合って、解決していく。その過程でまた相手に対する愛情も深まっていきます。ぜひこの記事を参考にして、楽しい同棲ライフを送ってください。