カップルで敬語を使うのは変?上手くタメ語に切り替える方法とタイミング

「付き合っているのにまだ敬語を使っている…」「タメ語に切り替えるタイミングが分からない…」「ついつい癖で敬語になってしまう…」などと、カップルなのに敬語をやめられなくて困っていませんか?

付き合う前の相手が先輩や上司だと、カップルになってからも敬語がやめられずに悩んでいる方は意外と多いです。今回は敬語を使うあなたに相手はどう思っているのか、敬語をどうしたらやめられるのかについて見ていきます。

付き合い立てで敬語がやめられない、付き合いが長くなるけどまだ敬語を使っている、どうしたら敬語をやめられるのか悩んでいる方はチェックしてみてくださいね。

敬語で話すカップルの特徴とは

念願のカップルになれたのも束の間、相手と話す時につい敬語になってしまうのには、カップルの関係にいくつか特徴があります。ここでは敬語で話すカップルの関係性についてみていきましょう。

どちらかが年上の場合

恋人どちらかが上司や先輩など年上の場合、敬語で話すカップルが多いです。普段、職場や学校で敬語を使っているため、それが当たり前となり、恋人関係になっても敬語が抜けないのでしょう。

仕事での取引先の方の場合

こちらも似たようなシチュエーションになりますが、仕事の取引先の方など普段のコミュニケーションが敬語の場合、お互い敬語が抜けなくなってしまうことが多いです。この場合、1人が敬語で話すのではなく、お互いが敬語で話しています。

そのため、付き合ってからも引き続きお互い敬語が抜けなくなってしまうパターンです。

相手への敬意を忘れたくない場合

そこまで多くありませんが、相手への敬意を忘れたくないという方もいます。「付き合いが長くなると関係がマンネリ化して、相手への敬意を忘れてしまう。」過去にそのような経験をしている方は、同じ失敗を犯してしまわないように、自ら気を付けているのでしょう。

とはいえ、常に敬語で話しているとお互いの距離も縮まりにくいです。関係を深めたいのであれば、お互いが対等の立場になれるようにタメ語で話すのがおすすめ。いきなりタメ語に切り替えるのではなく、徐々にタメ語を多くしていくと自然と相手も受け入れてくれるはず。

あなたの敬語を恋人はどう思っている?

では実際に敬語を使うあなたに対して恋人はどのように思っているのでしょうか。

(参照:オトメスゴレン/マイナビウーマン

マイナビウーマン の調査によると年下彼女と付き合った時、タメ語で話してほしいが70%、敬語で話してほしいが30%という結果になっっています。具体的には以下の3つの意見に分かれていました。

  •  距離を感じる・タメ語にしてほしい
  •  特に気にならない
  •  立ててくれる感じが嬉しい

以下ではそれぞれの意見を詳しく見ていきましょう。

距離を感じる・タメ語にしてほしい

よそよそしさを感じるから寂しい
せっかく付き合っているのに、敬語で話されると寂しい、少しずつでいいからタメ語にしてほしい
 敬語だとどうしてもビジネスライクになってしまい、付き合っているという実感がわかない

 

敬語だとどうしても距離を感じてしまったり、恋人同士という実感が持てないというネガティブな意見が多いです。徐々にタメ語にしてほしいという意見もありました。

特に気にならない

彼女の敬語になれているから何とも思わない。あえて変える必要はない
歳が離れているから気にならない

敬語の使い方が上手だと、相手からはあまり違和感を持たれないこともあるようです。年齢差があると、敬語を使われること自体に慣れてしまっていて、あまり気にならない方も。

立ててくれてる感じが嬉しい

尊敬されている感じがして嬉しい!自分を立ててくれている感じ!
 特別感があり、相手の誠意を感じられるので直さなくて良い

敬語を使うことで、相手に対する敬意だけではなく、誠意を伝えることもできます。彼女から尊敬してもらえることが分かり嬉しく感じる方も一定数いるようです。

恋人に対して敬語からタメ語に切り替える方法

では実際に敬語から自然にタメ語へ切り替えるにはどのようは方法が最適なのか。ここではおすすめの方法を5つご紹介します。

あいづちから変えてみる

一番易しい方法は「あいづちをタメ語に変えてみる」です。普段「はい」と返事するところを「うん」に変えるだけ。さらっと変えてみても相手はあまり気付かないでしょう。そのタイミングから「そうだね」や「本当に?」など徐々に変えてみてください。お互いタメ語に対しての違和感がなくなっていくはず。

まずはメッセージからタメ語に

「直接の会話でタメ語にする勇気がまだない…」なんて方は、LINEなどのメッセージからタメ語に切り替えてみましょう。直接話すのに比べ、顔を見ない分緊張や抵抗は少なくなるはずです。またタメ語+絵文字は最強です。

送る前に読み返してみて、タメ語に違和感がある場合、可愛い絵文字を付ければタメ語自体もかわいらしく見えてきますよ!

自分の感情をタメ語にしてみる

彼への質問をいきなりタメ語にするには少し抵抗がありますよね。そんな時は自分の感情をタメ語にするのがおすすめです。

デートの終わりに「今日はすごく楽しかった!」や、プレゼントをもらった時に「嬉しい!ありがとう!」などと、思わず嬉しくて感情がタメ語になってしまったという感じで使ってみるのも自然でしょう。ポジティブな感情を言葉にする時、タメ語に挑戦してみてくださいね。

直接聞いてみる

「付き合って間もないのにいきなりタメ語で話しかけたらどう思われるかな…?」と心配する方も多いでしょう。そんな時はストレートに「敬語やめてもいいですか?」や「タメ語で話していいですか?」などと質問してみるのもアリです。

すぐにタメ語に慣れるのは難しいかもしれませんが、先に彼からの許可をもらっていれば、いつでもタメ語で話せるという安心感が生まれます。会話が弾んで、そのうちタメ語で話している自分がいるはずですよ。

甘える時にタメ語にしてみる

付き合っていると彼に甘えたくなることもありますよね。そんな時に敬語で甘えると、あまり可愛げがありません。

甘える時こそ、可愛く「~がしたいな」や「もう少し一緒にいたいな」などとタメ語でお願いすると、彼もキュンとすること間違いなしです!

彼が受け入れてくれたら、「ありがとう♡」といってタメ語で可愛くお礼を言うのを忘れないでくださいね。

2人の距離を縮めるにはタメ語がおすすめ

カップル間での敬語についてやタメ語に切り替えるおすすめの方法をご紹介してきました。2人の距離を縮めるためには敬語よりもタメ語の方がおすすめです。アンケート結果を見ても男性は「敬語だと付き合っている感じがしない」と思っている方が多くいました。

相手への敬意や誠意を伝えたい場合は敬語も有効ですが、常に敬語にするのではなく、タメ語と敬語を使い分けるのがベターでしょう。タイミングを見てタメ語に切り替えて、2人の信頼関係をさらに深めてみてくださいね。