バストトップの黒ずみ・かゆみ1日でも早く治したい!ケア方法と原因を紹介

バストトップのかゆみや黒ずみで悩んでいる女性は多いですが、普段人には見せない部位なのでなかなか人に相談できず、そのままにしてしまっている人もいるのではないでしょうか?

今回は、バストトップのケア方法について徹底解説します。バストトップにトラブルが起きてしまう理由やきれいな色に近づける方法も併せてご紹介するので、しっかりとケアしたいと考えている女性は必見です。

上手にケアしたい!バストトップのトラブルが起きる理由とは?

バストトップはなんで黒くなったりかゆくなったりするの?

バストトップをきれいに保ちたいと思っている女性が大半だと思います。しかし気づけば黒ずみができていたり、ムズムズしたり――バストトップに限った話ではありませんが、問題が起きた場合は必ず理由があります。

上手にケアをするためには、まず現状を知ることが大切。

ここでは、バストトップの黒ずみやかゆみなどが発生する理由を5つ解説します。

摩擦や刺激

バストトップがかゆくなったり黒ずんだりしてしまうのは、下着や衣服がバストトップとこすれて摩擦が起きるから。

黒ずみを促進させる成分は”メラニン”です。肌や髪の毛・瞳の色を作る色素なのですが、皮膚内のメラニン量が多いと肌が黒く見えます。メラニン色素は紫外線や摩擦などの刺激から肌を守るために生成されますが、肌が黒くなりやすいので女性にとっては天敵ともいえますね。

またバストトップは皮膚が薄くて敏感な部位なので、少しの摩擦でもムレやすくかゆみが起きやすいです。

乾燥

バストトップの黒ずみやかゆみは、乾燥が原因になることも。肌から水分や皮脂が失われると、肌荒れだけでなくかゆみも出ます。日常生活を送る中で、

夏は気にならないけど、冬に外出したときは肌がかゆくなるときがある

と感じる人も少なくありません。摩擦が多くなると乾燥しやすくなり、かゆみや黒ずみにつながってしまいます。

体質

バストトップのトラブルが多い理由には、残念ながら体質による場合もあります。

バストトップのトラブルを感じやすい人

  • 乾燥肌
  • アトピー体質
  • メラニン色素の生成が多い

黒ずみ原因の成分である”メラニン”は、人によって生成される量が異なるので、生まれつき多い人はバストトップだけでなく、デリケートゾーンなどほかの部位でも黒ずみが出てしまうことがあります。

ホルモンバランスの崩れ

女性ホルモンが崩れることにより、バストトップのトラブルが出ることもあります。

代表的な例としては、妊娠や出産。妊娠してから急にバストトップが黒くなったと感じる人が多いです。「私だけなの?」と悩む妊婦さんもいますが、気のせいではなくはっきりとした理由があります。

妊娠により、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる二つの女性ホルモンが多く分泌されます。たくさん分泌されることにより、女性の身体はいつもよりも敏感に。バストトップは少しの摩擦で反応してしまい、体内でメラニン色素が多く生成されてしまうので黒ずんでしまうのです。

出産が終わると女性ホルモンは落ち着きますが、ケアを怠ると元に戻りにくくなってしまいます。また授乳でもバストトップは刺激を受けるので、余計に黒ずみを促進させてしまうことも。

加齢

バストトップは加齢とともにトラブルが起きやすくなります。

私たちの肌は一定のサイクルで新しく生まれ変わっており、「ターンオーバー」と呼ばれています。

ターンオーバーのしくみ

(引用元:ハイチオール公式-ターンオーバー

若いうちはターンオーバーの回数が多いため、肌トラブルを感じにくいですが、加齢とともにサイクルが遅くなります。

ターンオーバーが衰えるとメラニンが排出されずに残ってしまうので、色素沈着を起こし黒ずみやすくなるのです。

バストトップをきれいなピンク色に近づける3つの方法

乳首が黒いのが嫌!きれいなピンク色にしたい

日本人は茶色っぽい乳首の人が多いとも言われています。そのためバストトップの色で悩んでいる女性は多いです。

ここでは、理想のバストトップの色に近づける3つの方法をご紹介します。

専用クリームを塗る

バストトップの黒ずみを少しでも解消したい場合は、専用のクリームを使う方法があります。

市販やネットで専用クリームがたくさん発売されていますが、配合されている成分は商品によって異なります。黒ずみに働きかける成分が多く配合されたクリームやバストの美白、保湿重視のクリームなどさまざまです。

ひどい黒ずみにおすすめ!ビズキ ハーバルラビット
価格:7,700円(税込)

黒ずみの元を洗い流す石鹸を使う

古い角質を洗い流してくれる石鹸を使う方法もあります。

専用クリームで黒ずみの原因であるメラニンの生成を抑えることも大切ですが、すでにある古い角質を落としてあげることでより効果を実感しやすいです。

古い角質にアプローチ!ラブコスメ ジャムウ・ハーバルソープ

価格:2,126円(税込)

クリニックで治療する

お金をかけてもいいから今すぐきれいにしたい!

なるべく時間をかけたくない人は、クリニックでケアを行うと確実です。

バストトップをピンク色にする治療方法

  1. ハイドロキノン治療
  2. レーザー治療

ハイドロキノン治療はクリームを塗るタイプで、シミの改善や予防によく用いられる薬です。

バストトップのおすすめケア方法4つ

バストトップは毎日どんなケアをするべき?

ケア方法がイマイチわからず、そのままにしてしまっている女性も少なくありません。普段見えない場所なので、ついケアを怠ってしまいやすい部位でもあります。

ここでは、バストトップを守るために普段できるケアを4つご紹介します。普段の生活を少し見直すだけで効果が期待できるケアばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

保湿をする

バストトップを乾燥をさせないために、とにかく保湿が大切です。保湿が重要なのはバストトップに限った話ではありませんが、普段腕や足、顔の保湿はしっかりしているけど、バストトップは保湿していない女性も少なくありません。

乾燥がかゆみや黒ずみにつながってしまうこともあるので、放置するのはよくありません。保湿クリームをお風呂あがりに塗ることで、バストトップだけでなく美しいバストを保つことにつながります。

美白化粧品を使う

バストトップのケアとして、美白化粧品を使う方法もあります。

化粧品だからバストトップと関係ないのでは?

と思う人もいるかもしれませんが、美白化粧品には厚生労働省の認可を受けた黒ずみの原因となるメラニン生成を抑える成分が配合されているので、バストトップの黒ずみケアにも効果的です。

自分に合うブラジャーを着ける

バストトップのトラブルを避けるためには、いかに摩擦を少なくするかが大切です。バストに刺激を与えないために、サイズの合ったブラジャーを着けるようにしましょう。よく就寝時はブラを着けていない人もいますが、バストトップにとってはよくありません。パジャマや布団など別の刺激が加わってしまうので、敏感なバストに負担がかかります。

小さいブラジャーだとバストを圧迫し、負担がかかるので刺激が大きくなります。対して大きいブラジャーは、余分な隙間が空いてしまうので乾燥の原因になることも。

ブラジャーの素材も大事。コットンやシルクといった天然素材が◎

生活習慣を整える

バストトップのためには、規則正しい生活を送ることも大切です。バストトップとどんな関係があるのか疑問に思う人もいると思いますが、生活習慣が良いと肌のターンオーバーを促進させます。

  • 栄養バランスの整った食事を取る
  • 質の良い睡眠を心掛ける

これらと平行して保湿やスキンケアを続ければ、バストトップを含めた肌がより早く生まれ変わります。

バストトップを綺麗にしたいなら毎日のケアが大事!

バストトップの黒ずみやかゆみといった悩みを解消するためにおすすめのケア方法を紹介しました。バストトップのケアは継続的に行うことが大切。特に長い間悩んでいた場合は、短期間で治すのが難しいです。

保湿やサイズの合った下着の着用、規則正しい生活といったバストトップのケア方法は、難しいことではありません。少しでも早くきれいなバストトップを手に入れたいと思う方は、ぜひ今日から実践してみてくださいね。