初めての歯科矯正!メリットや治療方法・失敗しない歯列矯正院の見分け方を解説

芸能人は歯が命、と言われていたのも今や昔。

美容院に行ったり、化粧をすることも大事ですが、それと同じくらい歯を綺麗にするのは誰でも当たり前の時代になりましたよね。

大人になってからの矯正も今では一般的になってきました。今回は歯並びを綺麗にするための歯列矯正医院の選び方についてお伝えします。

歯列矯正のメリット

費用も期間もかかる歯列矯正。いったいどんなメリットがあるのでしょうか?

わかりやすく紹介していきます!

噛み合わせの改善

日本人の8割は噛み合わせ異常といわれており、この数値は先進国最悪と言われています。

噛み合わせが悪いと、あごの関節に不均等に負担がかかったり、食べ物を噛んで小さくしにくいため、胃や腸に負担がかかることがあります。

矯正によって上下の歯が正しく噛み合わせり、こういった問題を解決できます。食べ過ぎ防止にもなり、ダイエットにも影響していきます。

外見の改善

顔の下半分を占める口は、人の印象に大きな影響を与えます。

ずっと気になっていた人といざ初めて喋ったら、笑った時の歯並びが悪すぎて100年の恋も醒める・・・なんてことがあったらガッカリですよね。

また、歯列矯正によって、正面からの見た目が良くなるだけでなく、口元が引っ込んで横顔もきれいになるメリットもあります。

治療方法によっては鼻から顎にかけてのEラインがきれいになることもあるようですよ!

歯の健康状態の改善

歯並びが悪いと、歯と歯が重なり合う部分に歯ブラシがうまく届かず、虫歯や歯周病の原因となる場合も多いようです。歯列矯正をして噛み合わせが改善すれば、こういった問題も起こりにくくなりますよね。

また、歯並びといえば、近年、セラミックやジルコニアで美しい歯を作り替える症例も多くみられます。こちらの方法は高額ですが、矯正治療と比べて簡単に短期間できれいな歯並びを手に入れられる、と話題になりました。

ですが、整形男子のアレンさんは、この治療を行ったことによる弊害に苦しみ、健康な歯を削ることのリスクについて注意を呼び掛けています。

アレンオフィシャルブログ「日本一の整形男子の究極の美ブログ♡」Powered by Ameba

皆さんこんばんは、整形男子アレンです。ちょっとですね、最近すごく、精神的にちょっと、不安定というかまいってることがあって…

歯列矯正は、時間はかかりますが、健康な歯をより清潔な状態で残していける治療というわけです。

歯列矯正の種類

現在、歯列矯正には大きく分けて3つの方法があります。それぞれ費用や見た目などの特徴が違うので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

ワイヤー矯正:70万~100万円程度

最も歴史が古く、広く普及している矯正方法です。

メリットは、取り扱っている歯科医院が多いこと、それにワイヤーやアンカースクリューと呼ばれる口内用のネジを使うので、歯を動かすパワーが強く、元の歯並びがかなり悪かったとしても治療が可能な点です。治療期間が他の方法よりも短いと言われることもあります。

デメリットは歯の表面にワイヤーが付くので目立ちやすいこと。加えて、強い力で歯を動かしていくので、毎月の調整治療後は痛みが強いことが挙げられます。

近年では歯の色に近いワイヤーを使う、目立たない治療法もあるようです。一部の歯科医院では、カラフルな装飾ゴムを使って逆に目立たせたりと、矯正を楽しむコンセプトを採用している医院もあります。

裏側矯正:120万円~160万円程度

上記のワイヤー矯正を歯の裏側につける治療法です。ワイヤー矯正の良さを生かしつつ、パッと見の外見からは矯正器具が見えないのが最大のメリットです。

デメリットとして、裏側矯正を取り扱っている歯科医院が日本にはまだまだ少ないことと、費用が比較的高額になりがちなこと、舌にワイヤーが当たるので喋りにくくなることが挙げられます。

AKBの指原莉乃さんも裏側矯正を行っていたことを公表していましたよね!

また、人によってはワイヤー矯正よりも長い期間が必要になることもあるようです。

マウスピース矯正:50万円~80万円程度

取り外しができる透明なマウスピースを歯にはめて矯正していく、比較的歴史の新しい矯正方法です。

3つの矯正方法の中で一番価格が安く、気軽に始めやすいのがメリットです。また、取り外しができるので、食事や写真撮影など、大事な時にも便利です。

デメリットは矯正装置を取り外せる分、1日の中で矯正している時間が短いので、矯正終了までにかかる期間が長引きやすい傾向にあること、そして、マウスピース矯正に不向きな歯がある場合はこの方法で治療を始めても歯並びがなかなか改善しない場合があります。

歯の大きな移動や、歯がねじれて生えていたり、抜歯が必要な場合はマウスピースに向かないようです。

失敗しない歯科医院選び

さあ歯列矯正をしよう!と思っても、歯科医院の数は日本全国でなんと68,000軒以上。

この中から自分に合った1軒を探すのは本当に大変です。また、矯正治療はいったん始めたら2~3年かかることがほどんど。費用も決して安くはありません。だから途中で歯科医院を変えることはしたくないですよね。

お金と時間を無駄にしないために、失敗しない歯列矯正院の選び方をレクチャーします!

認定医と専門医で選ぶ

せっかくだったら腕の良い歯医者さんに担当してもらいたいですよね。歯科医師は全国になんと約10万人いますが、矯正歯科治療を行っている歯科医は約3万人です。(厚生労働省資料より)

しかし、歯列矯正の専門教育を受けた日本矯正歯科学会の会員は約7000人、その中で3~5年の専門教育と研修を終了し、専門知識と診療技術の資格試験に合格したのは約3200名しかいません。これが認定医です。

認定医の中でも更に高いレベルの資格認定を受けた、専門医と呼ばれる矯正医は日本全国でたったの340名ほどしかいません。

認定医と専門医はいわば歯列矯正治療界ののエリート達。効率的な矯正治療を行うために、認定医と専門医を持つ歯科医院をおススメします!

近距離の医院を選ぶ

遠すぎると毎月の通院もだんだんとめんどくさくなってきてサボってしまう・・・なんてこともよく耳にします。

また、抜歯や手術が伴う矯正治療の場合は、短期間に何度も通院が必要となるので遠いと心身的にとても疲れます。

更に、ワイヤー矯正、裏側矯正に慣れていないうちは、固いものを食べたら矯正器具が外れてしまったり、ワイヤーが切れて口の中をケガをしたりなどの口内トラブルもつきものです。

そんな時、すぐに直してもらいに行ける距離の医院を選ぶことがおすすめです。困ったことが起こった時にすぐに相談できる、というのは安心感にもつながりますよね。

治療方針で選ぶ

歯科医院によって、治療において重視している点が違い、それによって仕上がりにも差が出てきます。矯正期間の短さを重視しているのか、歯並びと一緒に顔の骨格を美しく変えることを重視しているのか、それとも価格なのか。

※価格については、モニターとしての治療や新規開店の歯科医院では通常よりも安く矯正が始められる場合もあります。

それぞれですが、自分の一番重視することを固めて歯科医院を絞っていきましょう。

また、初回のカウンセリング時に自分の不安やコンプレックスを親身になって聞いてくれる、相性の良い先生かどうか見極めることも大切なことだと思います。

まとめ

失敗しない歯列矯正院の見分け方を紹介しましたが、いかがでしょうか?とにかく気になった矯正歯科医院にカウンセリングへ行ってみることが大切です。

自分にあった歯科医院を見つけて、快適な矯正ライフを送りましょうね!

以下の記事も参考になります。

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