女性の憧れの部位である”バスト”について、「大きくない」「ハリがない」「形が良くない」となんらかの悩みを抱えている人は多いです。
手軽で毎日続けやすいツボ押しに注目している女性も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、バストアップにおいてツボ押しの重要さや効果、育乳に効果的なツボの場所やポイントについて徹底解説します。
ツボを刺激して少しでもバストアップさせたいと思っている方は必見です！
バストマッサージにおいてツボ押しも重要？
バストマッサージをする上でツボを押すと、育乳の効果が高まるのか気になっている人も多いでしょう。
女性の身体にはバストアップにつながる重要なツボがいくつかありますが、ツボを押したからといってすぐにバストアップするわけではありません。
ツボ押しは、バストアップに重要な血流の改善や女性ホルモンの分泌促進を進めてくれます。ようはツボ押しによってバストアップの土台作りができるということ。基礎がなければその先には進みませんよね。そう考えると育乳のためにツボ押しは大切であるといえます。
ツボ押しを単体で行うのではなく、プラスしてバストマッサージを行ったり毎日規則正しい生活をしたりすることで、よりバストアップにつながりやすいので試してみてくださいね。
以下では、バストアップに効果的なマッサージについて解説しているので参考にしてみてください。
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【バストマッサージ】育乳に効果的なツボ5選
バストアップに効果のあるツボは胸だけ、と思いがちですが、実は足や体全体に存在しているのです。ここではバストマッサージのついでにやりやすい胸周辺のツボの場所や効果を5つご紹介します。
【乳根(にゅうこん)】リンパの流れを促す
バストアップをしたいならまず覚えておきたいツボ。乳根を刺激すると、リンパの流れを促進するのでバストアップに期待大です。
乳根は、おっぱいの痛みを和らげて母乳が出やすくなるツボでもあるので、授乳期のママも要チェック。初めての授乳でトラブルになりやすい乳腺炎の緩和にも効果があります。
場所
押し方
人差し指と中指を揃えてツボを約3秒息を吐きながら押し、息を吸いながらゆっくりと離す。（4～5回繰り返す）
【膻中(だんちゅう)】女性ホルモンの分泌を増やす
膻中は、バストアップするために欠かせない女性ホルモンの分泌を増やしたり、気持ちを落ち着かせたりするのに効果があるツボです。
場所
押し方
手をにぎって軽く叩いたり、指で上下に滑らせて刺激する。
【天渓(てんけい)】乳腺の発達を促す
天溪は、バストアップに重要な乳腺の発達を促します。そもそもバストは全体の約9割が脂肪で、残りが乳腺で生成されています。
単純に脂肪を付けるといいのでは？と思いがちですが、バストに都合よく脂肪が付くとは限りません。一番効率的なのは乳腺を発達させることなのです。バストアップだけでなくハリをもたらす効果もあります。
場所
押し方
親指の腹でツボを約5秒息を吐きながら内側に押し、息を吸いながら押す力を弱める。（4～5回繰り返す）
【渕腋(えんえき)】血行不良を改善する
渕腋は、血行を良くしてバストのハリ感をアップさせる効果が期待できるツボです。血行が良くなると、バストだけでなく肌全体のコンディションも整いやすくなり、バストに栄養を届けやすくしてくれます。
場所
左右の乳首から約10㎝外側の脇下に位置（軽く押すと痛みを感じる）
押し方
親指の腹でツボを両方同時に押す。
【中脘(ちゅうかん）】胃腸の働きを活発にする
中脘は、胃腸の働きを活発にしてくれるツボです。
場所
押し方
指の腹を優しく当てて上下に動かす。
バストマッサージのツボ押しで大切なポイント
バストアップをしたいと思ってツボ押しをするのは効果的ですが、上手に正しく行うことが大切です。
ここでは、バストマッサージのツボ押しで大切なポイントや注意点を解説します。
体調が優れているときだけにする
ツボ押しは体の状態が良いときだけに限定してするようにしましょう。無理をしないのがポイントです。
ツボ押しNGはこちら
- 熱や風邪
- 食後
- 飲酒後
- 妊娠中
体調が優れているとき以外にも、一日の中でツボ押しするべきではないタイミングもあります。
食後にツボ押しをすると、消化を促進させるための血液が分散し消化不良が起きる可能性が。最低でも食後30分以上経ってからツボ押ししましょう。
飲酒後は血流が良くなりますが、ツボ押しによって血流がまわり、さらに酔ってしまうことがあるのでこちらも注意しましょうね。
また妊娠中は体の内外においてとても敏感になっているので、控えたほうがベストです。
入浴後や就寝前にする
バストアップでツボ押しをするなら、お風呂上がりや寝る前がおすすめです。体が温まって血流が良くなっており、かつリラックスしているのでツボ押しには最適のタイミング。
ツボ押しは体が温まっているときにするのがベストなので、すぐに冷えてしまいがちな冬は暖かい部屋や湯たんぽで温めてからするのがおすすめです。
専用のクリームで肌を保湿する
バストのツボ押しによる乾燥や色素沈着を防ぐために、しっかりとクリームで保湿してからするのがポイントです。
クリームにより滑りを良くして摩擦を防ぐことで、肌に負担のかからないツボ押しができますよ。
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少し痛いけど気持ち良く感じる力加減で押す
バストマッサージでツボ押しをするときは、どれぐらいの力で押すかも大切なポイント。
ツボを押したとき”少し痛さを感じる”かどうかです。グッと我慢してしまうぐらいに痛さを感じながらツボ押しするのはNG。痛いけど気持ちいい感じを知りましょう。
バストマッサージのツボ押しは無理のない範囲で！
バストマッサージで効果的なツボ押しの場所やポイントをご紹介しました。ツボを押したからといって、すぐにバストアップするわけではありませんが、育乳する条件として必須の”乳腺の発達”に大きく貢献します。土台が作られないことにはその先には進まないので、ツボ押しはおすすめです。
簡単に始められるので習慣にしやすいのもメリット。ツボの正しい場所を知って毎日数分試してみてはいかがでしょうか。