2020年のファッションは「サステイナブル」!環境問題に配慮したブランド

皆さんは「サステイナブル(Sustainable)」、もしくは「サステナビリティ(Sustainability)」と言った言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

サステイナブルとは、「持続可能」であるということで、「地球環境を守りつつ発展していく」という考え方です。

ここでは、普段みなさんが着ている洋服から生まれる環境問題について考え、その問題に対して、積極的に解決を目指しているブランドをご紹介します。

サステイナブルなファッションとは?

2020年のトレンドに置いて行かれないためには「サステイナブル」は必修項目!
前述した通り、「サステイナブル」=「持続可能」。

そう、サステイナブル・ファッションは「持続可能なファッション」という意味です。……うーん、それで?という感じですよね?

実はファッション業界は環境汚染の大きな原因ということは皆さんご存知でしたか?また、服を作るのに欠かせない生地を作る織物産業は水質汚染ワースト2位の業界です。

これを知ると、地球の環境を汚し続けない「持続可能」なファッションが現代に求められていることは容易に想像できると思います。

そこで、サステイナブルなファッションというのは、トレンドであると同時に現代に暮らす私たちが向かわないといけない方向性なのです。

地球温暖化対策の取り組み

昨年9月、国連で16歳のグレタ・トゥンベリさんが行った温暖化対策に関するスピーチが大きな話題になりました。

怒りで声を震わせながら、「あなた達が汚した地球と私たち若い世代は共に生きていかないといけない。許さない」と大変印象に残るスピーチでした。

そう、地球温暖化対策、地球環境保全は現代の私たちの大きな課題なのです。次の章では、今日から始められるサステイナブル・ファッションで地球を救う方法を紹介します!

サステイナブルな私になるヒント

ファストファッションにさよならを言う

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安価でスタイリッシュな服が買えるファストファッションは私たちの強い味方です。ですが、ファストファッションが何故安くファッションアイテムを提供できるかを考えると、サステイナブルでないことは明確です。

大量生産、売れ残った服や靴はタダ同然の値段で投げ売られ、それでも売れない商品は廃棄処分されます。実際に日本だけでも廃棄される衣類は年間約100万トンにも登るそうです。

2020年、高品質で必要な分だけ作られるスローファッションが注目を集めています。スローファッションの弱点は高めの価格ですが、丈夫で長く使える飽きの来ないアイテムを選ぶことがポイントです。

サステイナブル=ミニマリズム

サステイナブルでいるための答えは、サステイナブルなファッションブランドから購入することだけではありません。買わないことも答えの一つです。

今持っている服や靴、アクセサリーをより大事に使うこと。本当に必要な物だけを新たに購入するミニマリズムな考え方を持つことが大切です。

リサイクル

皆さん、今着ている服の製品タグを見てみてください。「ポリエステル60%、コットン40%」などの合成繊維からできている服も多いと思います。

実はこう言った合成繊維をポリエステルはポリエステル、コットンはコットンなど、一つの材料に戻す技術はまだありません。

そして、合成繊維はリサイクルが出来ないのです。なので、100%コットンなど単一素材で作られた服や靴を買うのがリサイクルの観点からも大切です。

古着に再注目

買いたくてもスローファッションブランドのアイテムは高くて手が出ない!という方も多いと思います。そこで、再注目したいのが古着です。

皆さんの中で「私は必ず衣類はボロボロになるまで着ます!」と胸を張って言える人はどのくらいいるでしょうか?

著者自身を含め、うーん、あの服何年も着ていないけどクローゼットの奥底に眠っているなんて人も多いはずです。そう言った衣類は思い切って古着ショップに持って行ってみましょう!

自分より大事に使ってくれる誰かの元に渡るかもしれません。そして、私たちも古着ショップで誰かの元お気に入りだった服や靴を見つけられるかも?

世界は既に美しい服飾品で溢れています。何も新しい物だけを追い続ける必要ななく、既に作られている物に価値を見出すことも大切です。

サステイナブル・ファッションに取り組むブランド

こちらの章では、実際にサステイナブルな取り組みを行っているブランドでも日本でも買えるブランドを紹介していきます。

知っていると、これからのお買い物のヒントになりますね!

Levi’s

コットン(綿)を育てて、収穫し、色染めをして一本のジーンズになるまで約7500リットルもの水が必要と言われています。何故ジーンズを作るのにそんなに水が必要なのか。

それにはジーンズというアイテムならではの理由があります。少し前の時代を思い返してみてください。ジーンズってもっと固く、何度洗っても色落ちするものではなかったでしょうか?

今は買った直後から柔らかで色落ちもさほど心配なく、手軽に買える物になってきています。その裏には並々ならぬ企業努力と、大量の本当に大量の水が関係しています。

現在売られているジーンズの多くは、既に何十回と洗濯済なのです。巨大な洗濯機にジーンズと石を入れて既に揉みに揉まれた状態で私たちの元に届いているのです。

そこで、Levi’sが開発したのが「Water<Less®テクノロジー」。水の代わりにボトルキャップとゴルフボールを使用して、従来のような柔らかな質感を再現出来るようになりました。

H&M Conscious

え?あのファストファッションの代表格、H&Mも!?と思いますよね。

H&MのH&M Consciousというブランドにはオーガニックコットンやリサイクルされたポリエステルを使用した衣類が並びます。

比較的安価でサステイナブル・ファッション初心者にも優しいラインです。

H&M

H&MのConscious(コンシャ…

Columbia

アウトドアスポーツに適したウェアを扱うColumbiaもサステイナブル・ファッションに取り組むブランドの一つ。

例えば、当ブランドの「アウトドライ・エコ・ジャケット」はリサイクル素材100%で作られている上、PFCsという有害物質を使わない画期的な防水加工技術を採用しています。

着るエコロジー「アウトドライエクストリームエコ」登場|アウトドライ特設サイト|コロンビアスポーツウェア 公式サイト - Columbia Sportswear

サステイナブル・ファッションを支える新技術や素材

食べ物から衣類を作る

ドイツの微生物学を学ぶ学生、Anke DomaskeはQmilk(http://en.qmilk.eu/)という会社を設立しました。

この会社は牛乳やお茶、コーヒー豆など食べ物から作られたQmilkファイバーという素材をファッション業界だけでなく、インテリアや、車の内装用にも提供しています。

研究室で育てられたダイヤモンド!?

ファッションはもちろん服や靴だけではありません。ジュエリーも日ごろのスタイルを彩る大事な要素の一つ。ここでもサステイナブルな宝石が注目されています。

イギリスのLark & Berry(https://larkandberry.com/)という会社は人工的にダイヤモンドを作ることによって環境保全に取り組んでいます。

天然ダイヤモンドは掘削作業に大量の燃料が必要であるだけでなく、野生動物の居場所も奪っています。でもどうやって天然ダイヤモンドと同じ輝きを放つ人工ダイヤモンドを作っているのでしょう。

ダイヤモンドシードをメタンとプラズマと共に高圧チェンバーに入れ、超高温で加熱することによって人工ダイヤモンドは作られます。まさに研究室育ちのダイヤモンドということです。

まとめ

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!サステイナブル・ファッションの魅力についてわかって頂けたでしょうか?

ちょっとためになるトレンディな情報でもあるので、お友達に教えてあげるといいかもしれません。

一人一人が出来ることは小さなことですが、地球に優しい服や靴、アクセサリーを選ぶことによってファッションがもっと楽しくなるかも!

サステイナブル・ファッションで2020年らしいルックスを完成させてください!