初企画の官能小説【双頭の玩具を持つ女】出会いのツールとアクティブな性事情

「M字開脚」の誘惑

ホテルへ入りしな涼子と圭太が、シャワーも浴びずにお互いの体を貪り、めでたく2回の発射を終えてからも、官能的過ぎる涼子の小芝居は続いていた。

涼子
恥ずかしいから……

と別々にシャワーを使ったあとに、ベッドで水滴を若干残した大腿部から延びた足をM字に曲げて、ヒダから内部まで見せてあげたのである。圭太の息遣いが荒く・早くなっているのが分かった。

現在でも水泳で持続させている大腿部の張りは健在で、立ち位置では隙間ない両腿をベッドの背もたれに寄りかかった形で足を投げ出すように伸ばして、膝の位置から急角度で立てて見せたのである。

この角度からだと、内腿と肉ヒダがぱっくりしている様が見えて実に淫靡だ。既に2度放出した圭太のペニスが、またしても蘇ってきたのが分かった。

さらに、涼子は自分で陰部を拡げて、

涼子
クリちゃんを触ってもいいわよ。ワタシも圭太のチンチンを擦ってあげるから、最初は弄りっこから、ね(笑)

と、圭太の右手の中指と人差し指を濡れ出している内部に誘導したのである。

さっきの2回戦で溜まっていた性欲を発散させていたのは涼子も同様だった。そればかりか、そうした下半身事情から、涼子はオナニー感覚で圭太を刺激の道具にしようと目論んでいたのだ。

圭太にしても、現在、入会しているアプリが『本気モード』の婚活女性が多いとは知っていたが、こんなにすんなりと“素人マンコ”にありつけるとは想定外だったので驚いた。

戸惑いを覚えるとともに、臍の下の別人格・新古車のペニスを猛々しく起立させて我慢汁を、圭太は無意識に垂らしていたのだ。涼子は、その圭太の90度近くにエレクトして太くなった茎をゴシゴシと上下させたのである。

圭太は、目を閉じて必死に発射をこらえながらも、文字通りに手探りで涼子のクリを懸命に中指で弄っていたのだった。

そうして気づかぬうちにコンドームを被せられた圭太は、さっきの2回よりも鋭角に折り曲げた両膝で挟まれながら、正常位で涼子に挿れていった。

というよりも、涼子が「正常位の気分」だったので、上手くリードされたのだ。

35歳とはいえ、まだまだヤり盛りの圭太は素人女性との結合に委縮するどころか、張り切り過ぎて、挿れたはいいがスグに発射!

涼子
あらあら、そんなにワタシを気に入ってくれたんですかぁ
圭太
はい!

ついに3個目となったコンドームを装着して、スグに回復した圭太は、「もっと円(チン)周を使って!」と煽られながらもピストンを繰り返していたのだった。

その姿を、自らも機械のリズムの様に腰を振りつつ眺めていた涼子は、

涼子
あぁっ、あぁぁ~

と、声のボリュームを上げて自分も快楽の中へ入り込んだのである。
愛液を内腿に垂らしながらも、

涼子
胸への愛撫ナシで、こんなに勃ってるんじゃ、これからが楽しみね

と、倒錯されながら自分もイくように、圭太のペニスに合わせて指で紫色に変色しつつあるクリを自分で苛めていた。

金曜の晩なので、このまま泊って深夜と早朝にも交えたい素振りを見せていた圭太だったが、

涼子
ワタシは明日も仕事だから駄目よ。でも、これから付き合う気があるのなら(オールのセックスの)チャンスはいくらでもあるわ。こっちはマッチングアプリを退会してもイイけど、圭太サンはどうなのよ?
圭太
もちろん、涼子さんが良ければ。この場で退会の手続きを取ってもいいですよ

そう言うと、圭太はwifiの効いているのを確認してスマホをオンにして、アプリをタップしようとしていた。

その姿を見た涼子は内心で「かわいい所もあるわね」と微笑みながら、

涼子

今じゃなくてもいいわよ。ワタシはこのまま帰るけどゆっくりしていけば? デリを呼んだりしたら、二度と会わないけど(爆)

そう言い残して、涼子はアフター・セックス用の替えのパンティをつけて、ひとりで帰っていった。

涼子には見えなかったが、その時の圭太はM字開脚や貪欲に騎乗位で動く彼女の姿を全身で受け止められた事に、マッチングアプリの運営会社にマジに感謝のガッツポーズをしていた。


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