セックス恐怖症とは?考えられる原因とセックスを楽しむための克服法を徹底解説!

いざ、セックス!となった時に、はじめてだから怖いと感じたり、過去のトラウマで中々セックスに踏み込めない…なんとかしたい!と思っていませんか?

少しでも怖いと思う気持ちから抜け出せるよう、克服する方法や楽しむコツをお伝えします。女性にとってセックスは、パートナーとの愛情表現や快楽だけではなく、女性の体にとって嬉しいメリットがたくさんあります。

本記事では、自分の外見のコンプレックスから、セックスへの恐怖心とずっと葛藤してきた筆者が、セックスが怖いと感じている女性の原因とその改善法についてご紹介します。

少しでも怖さから解放し、女性として美しく、そしてパートナーと一緒に楽しいセックスライフを手に入れましょう。

セックス恐怖症の原因とは?

そもそもなんで「セックスが怖い」と思ってしまうのでしょうか?それには、根本的な理由があるからです。

まず、なぜセックスが怖いのか?怖いと思ったきっかけは、なんだったのか?それを、自分自身で気づくことが大切です。

怖いと思う理由は、大まかに2つあります。それでは、見ていきましょう。

セックス未経験、もしくは経験値が少ない場合

セックスが怖い…と感じる女性の中には、未経験やセックスに至った経験が少ないという女性の多く見られます。

セックスに対するマイナスイメージばかりが先行してしまい、不安感からセックスが怖いと感じてしまうのでしょう。

未経験の女性や経験値の少ない女性が抱きやすい不安要素は主に以下の4つが挙げられます

自分がセックスをしているイメージがわかない

セックスをしたことがない女性にとって、異性と身体を重ねて快感を得るということは未知の世界です。

テレビや漫画などで見たことがあったとしても、自分自身が実際にセックスをしているイメージが湧かず、いざパートナーと良い雰囲気になると「怖い…」と感じてしまうケースも。

挿入時に痛くないのか不安

まだ誰のものでもない処女の女性にとって男性器を挿入するというのは恐怖感を感じる方も多いでしょう。痛みや出血を伴うということを考えると怖いくてなかなか踏み出せないという女性も多いです。

相手に嫌われたくない

体型に自信がない、スッピンを見られたくない、アソコの毛や形、臭いが気になる、黒ずみが気になる、喘ぎ声が気になる、実はスケベ、など、自分が”コンプレックスを抱いている部分”がパートナーにバレて嫌われてしまうのではないか…と考える女性はとても多いです。

セックス後に〇〇になったらどうしようと思ってしまう

妊娠したらどうしよう、その後体だけの関係になったらどうしよう、飽きられてしまったらどうしよう…などセックス後に起こりうる悪い想像ばかりをしてしまい、自分自身で恐怖感を煽ってしまうケースもあります。

過去のセックスにトラウマがある場合

未経験という以外にも過去の経験から、セックスがトラウマになるケースもあります。

思い出したくないようなセンシティブな部分でもあるかもしれませんが、恐怖心の原因を突き止めるために、以下の内容に当てはまるものがあるかどうか、自分自身でチェックしていきましょう。

セックスの後に関係が終わった

大好きだった彼とのセックス後に、冷められた・嫌われた・別れたなどの経験があると、セックスをすることが怖いと思ってしまうケースもあります。

セックス直接的な原因ではなかったとしても、セックスをするとまた関係が悪化してしまうのでは…というトラウマになってしまうのでしょう。

セックス時にデリカシーのない言葉をかけられた

セックス後に「太い」「汚い」「臭い」などデリケートな指摘を受けてしまうと、ショックを受けてしまう女性も多いです。特にコンプレックスに感じている部分を指摘された場合は、より自信をなくして塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。

セックスが想像以上に怖いと体験した

乱暴にされた、痛かった、やめてと言ってもやめてくれなかった、彼の性癖に無理やり付き合わされた…など、一方的なセックスにより気持ち良さよりも恐怖感を感じてしまったという女性もいるでしょう。

特に普段は優しいのにベッドの上だと人が変わってしまうなんてパートナーに出くわしてしまうと、なかなかセックスに踏み出せな区なってしまうでしょう。

襲われたことがある

過去に襲われた経験があるとなるとその恐怖心は相当なものでしょう。セックスをするような雰囲気になると襲われた時の記憶が蘇ってしまう…なんてことになるのも無理はありません。

「セックスが怖い」という気持ちを克服するための方法は?

セックスに対する恐怖心をどうやって克服していくのか、これから4つの方法を教えます。必ずしも、すぐに解決できるものではありません。それなりの練習やリハビリがいります

例えば、いきなりなんの準備もせずに、資格試験を受けても、奇跡が起こらない限り、取得できるわけないですよね?そこに至るまでには、時間がつきものです。たとえ時間が掛かったとしても、必ず結果はついていきます。

不安要素を書き出して原因を探してみる

まずは前章で記載した「セックスが怖いと感じる原因」を参考にしながら、自分自身がなぜセックスが怖いのか?逆に怖くない事は何か?という部分を明確にしましょう。

未経験や経験値が少ない人に言える事は、他人の意見や常識の概念に囚われすぎて頭でっかちになっているパターンが多いです。「こうであるに違いない。」という思いを断ち切るには、実際に自分が経験したことがない以上、常識に囚われすぎないことです。

また、トラウマのある人にも言えることですが、今感じている恐怖は、「想像上の恐怖」でしかないのです。

つまり、実際に何も起こってないのに、想像して怖いと思っていのです。怖い事を見つける事は、怖くない事もはっきりとすると言う事です

なんで、セックスを怖いと思ったのか?今、目の前にいるパートナーが怖い事をするのか?など、原因を明確にして、自分に問い続けると客観的に見ることができ否定的な固定観念にとらわれなくなってきますよ!

コンプレックスを克服して自分に自信をつける

セックス に不安を抱える女性の中には自分の自信のなさが原因となっている方も多いです。まずは自分に自信をつけるため外面、内面ともに磨きをかけていきましょう。

特にコンプレックスに感じている部分は何かしら努力をしてみましょう。すぐに成果が出なくても努力をすることで「以前よりも良くなった」という自信が生まれ、コンプレックスを軽減させることにつながります。

また、本をいっぱい読む、芸術に触れる、資格を取ってみる、こういった前向きな行動は、直接セックスに関わらなくとも、自分に自信をつけ、怖さを克服するためのヒントがたくさんあります

自分磨きをして、怖さに打ち勝つ自信をつけていきましょう。

マスターベーションで気持ち良さを知る

セックスが怖いものと感じてしまいがちな人はまずは気持ち良さを体感してみてはどうでしょうか?いきなりパートナーとぶっつけ本番!ではなく、まずはマスターベーションで自分を気持ちよくさせることから始めてみましょう!

マスターベーションは、練習やリハビリにとても最適な方法で、自分の体や心の状態を知ることができます。どこが気持ちいいのか、どこが痛いのか、パートナーにどうして欲しいのか、どうして怖いと思うのか、マスターベーションをすればするほど、分かってきます。

指やアダルトグッズ、どちらを使用してもOK!まずは、自分が気持ちいいと感じることだけをしましょう。怖いと思ったら一旦やめて、次の日に再度チャレンジをする、これを繰り返し行うと、徐々に怖いと思う時間が減っていきます。

そこがクリアできたら、パートナーのことを想像しながらリハビリをしていきましょう。

女性用風俗を利用してみる

マスターベーションに抵抗がなくなれば、女性用風俗を利用する手もあります。こちらは、少しだけ勇気いるかもしれませんが男性に対する恐怖心があるという方ほどぜひ利用してほしいサービス内容なのです。

女性用風俗は、男性のセラピストが女性の体をマッサージしたり、性感スポットを刺激して快楽へと導くお手伝いをしてくれるのです。また、女性用風俗では本番行為は違法行為となるため男性器の挿入まで行うということはありません。

挿入をせずに”前戯”に当たるイチャイチャ部分を体験することができるので、セックスは怖いけど、克服のためにまずはセックスの雰囲気を体感したいという女性にはぴったりです。

男性セラピストは、女性に喜んでもらうための研修を必ず受けるので、決して女性が傷つくようなことはしません。

1歩勇気を出して、男性セラピストにマスターベーションのお手伝いをしてもらうと、「こんなに気持ち良いものなんだ…」と克服する確率がぐんと上がります。

それでもセックスが怖い…そんな時に意識したいことは?

克服方法を実践しても、または実践する前から諦めてしまう場合は、今すぐ変わろうと思わなくて大丈夫です。大きな壁だからこそ、ゆっくり超えていきましょう。

冒頭でお伝えしたように筆者も”セックスが怖い”と恐怖心を抱き続けていた女性の一人です。その年月は23年。それに気づくのは、人それぞれのタイミングがあります。焦らず、そして自分を責めないようにしていきましょう。

ここではセックスが怖いという気持ちがなかなか克服できない女性に意識してほしい考え方をご紹介します。

怖いと思うのは当たり前!焦りすぎない

未経験のものや以前失敗経験のあるものに対して、怖いと思うことは人として普通の感情です。脳科学的な観点から見ると、不安や恐怖の原因は、脳のアドレナリンが過剰分泌しているからなのです。

だからといってアドレナリンの分泌を止めよう!なんてことは、すぐにできないはず。つまり自分の意識だけで今すぐなんとかしようと焦ってしまうのではなく、徐々に慣れていき克服する必要があります

焦ってしまことでさらに気持ちが不安定となり、恐怖心を強くしてしまう可能性もあります。まずは落ち着いて一歩ずつ前進していくようにしましょう。

パートナーに直接打ち明けてみる

セックスができない…という現実をコンプレックスと捉えてしまう女性も多いです。コンプレックスはなかなか人には打ち明けにくいものですが、ここは思い切ってパートナーに打ち明けてみましょう。

パートナーも何も知らずセックスを拒まれてしまうとあれこれ不安に思ってしまうものです。悲しいすれ違いをなくすためにもパートナーにあなたの思いを伝えておきましょう

あなたのことを大切にしてくれるパートナーであれば、セックスへの恐怖心を考慮してくれるはずですよ!

セックスに拘らなくてもいい

付き合ってるから、セックスをしなきゃいけないとは限らないです。人によってはセックス を頻繁にしなくても信頼関係を築いている人たちもいます。

もちろん相手ありきのことなので、彼の気持ちも汲み取ってあげる必要はありますが、あなたができる範囲でパートナーにしっかりと愛情を伝えるようにしましょう。

「大好き」を毎日言ってみる、パートナーのお気に入りの飲み物を買ってあげる、手を繋いで寝るなど、できることはたくさんあります。

本当に小さなことですが、これを積み上げていくと、自ずともっとしてあげたいという気持ちが自然と芽生えてくるので、セックスに拘らず、自分らしく付き合っていきましょう。

もう怖くない!セックス でパートナーと一緒に楽しい時間を過ごそう!

まずは、セックスが怖いと感じる根本的な原因に気づくことから始め、そこから1つずつ解消していきましょう。重要なのは、自分を変えれるのは、自分しかいないのです。

セックスで気持ちよくなれる条件は、誰しもが持っている事です。少しでも怖さから克服して、楽しいセックスライフが送れますように。


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