フランスの都、パリは世界中の女子の憧れですよね。歴史ある建物にたくさんの美術館、おいしいお菓子など、ガイドブックにはたくさんの情報が載っています。
でも、パリの魅力はそれだけではありません。この記事では、パリ初心者でも楽しめる、パリジェンヌな観光方法をご紹介します。
パリ観光を上手に楽しむために意識したいこと
パリへ行くことになったらガイドブックを購入したり、ホテルを予約して近場で散策する場所を探したりする人も多いでしょう。それはそれで楽しいのですが、観光客は民ほぼ同じことをするため、人混みに紛れて楽しみが半減してしまうことも。
ここではパリの観光をよりおしゃれに!そしてもっと楽しむために意識したいポイントについて解説していきます。
観光スポット巡りのみのプランは避ける
フランスの中でも、首都パリには、世界的なアイコンがたくさんあります。エッフェル塔、凱旋門、オペラ座、ルーブル美術館……。女子なら一度は行ってみたい!と思う場所ばかりですが、それは世界中の観光客も同じです。
これらの有名スポットは、どの季節でも人でごった返しています。モナ・リザを見るまでに1時間行列に並ばなければならないなんてことも珍しくありません。
せっかくパリに来たのに、それでは時間がもったいないと思いませんか?定番の観光スポットのみの旅行プランではどこに行っても、待ち時間や人が溢れかえった状況となり旅疲れも感じやすいです。
そのためプランを立てるときには観光スポットばかりに目を向け過ぎるのは注意が必要です!
パリジェンヌの生活に倣った観光を!
旅行!しかも初めての国となるとどうしてもメジャーな場所に目を向けがちですが、観光客がごった返す人ごみは離れて、静かな街角で過ごして見ることもおすすめです!
それこそ地元のパリジェンヌたちが日常で訪れるスポットです。パリジェンヌの日常からパリの生活文化を感じ、日本との文化の違いを感じることも観光の醍醐味です。
観光スポットをめぐるのも良いですが、フランスという国を知るためにはパリジェンヌの日常を身近に感じることがおすすめです!
パリの魅力を堪能!パリジェンヌに習うパリの歩き方とは?
それでは早速、パリジェンヌ気分が味わえるスポットをご紹介しましょう!パリジェンヌ旅に必要なのは地図だけです。Google mapなどの地図アプリを活用しましょう。
ガイドブックにも載っていないところを歩くのは怖いと思うかもしれません。でも、パリはどの通りにも名前がついていて、自分がどこにいるのかとてもわかりやすい町です。
名前は通りの入り口に、緑色の看板で表示されているので、見落とす心配はありません。迷子になっても、すぐに帰る道を見つけられます。
ちなみにオンライン上で地図を見るために海外用ルーターを持っていくことはおすすめですが、パリの街角にはWi-Fiが飛んでいるところもありますので、連絡も取りやすいですよ!
パリにったらカフェに立ち寄ろう!
「フランス革命はカフェから生まれた」と言われるほど、パリにはたくさんのカフェがあります。それぞれカラーがあって、オープンテラスで楽しめるところもあれば、ちょっと薄暗いシックな内装を売りにしているところもあります。
気になったカフェへ、ぜひ入ってみてください!おすすめの過ごし方は、朝食をホテルでなく、街に出てカフェでとることです。朝からクレープやフレンチトーストを出すカフェもあります。
出勤前のパリジェンヌたちに混じって、カフェオレとクロワッサンで朝食にしませんか?
おすすめカフェ① Coutume cafe
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住所 |
47 rue de Babylone paris |
営業時間 | [月~金]8:00~19:00 [土~日]10:00~19:00 |
定休日 | 年中無休(5/1は休業日) |
公式HP | http://coutumecafe.com/ |
パリで美味しいカプチーノが飲めるとしてパリジェンヌにも人気のカフェ「Coutume cafe」
最初に出てくるお水もフラスコで出てくるなど、いたるところが全ておしゃれに統一されており、観光客がいってもパリジェンヌな雰囲気をの楽しめて大満足なカフェです。
おすすめカフェ② Ten Bells
(引用元:食べログ)
住所 |
10 rue de la Grange aux Belles 75010 Paris |
営業時間 | [月~金] 8:00~17:00 [土・日] 9:00~18:00 |
定休日 | 8月に2週間、12/25※不定期で定休あり |
公式HP | http://www.tenbelles.com/ |
窓際に座ればパリの街並みを楽しみながら、ゆったりとカプチーノを味わうことができる「Ten Bells」
魅力的な焼き菓子も多く準備しており、ちょっとした休憩にもゆったりとした時間を過ごせるパリジェンヌ御用達のカフェです!日中は混んでいることも多く、地元のパリジェンヌたちで賑わっているため自分もパリジェンヌ気分を堪能できること間違いなしのカフェです。
メトロは使わず、パリの街角を散歩しよう
パリはメトロ(地下鉄)が縦横無尽に走っていますが、ここではあえて歩くことをおすすめします。というのも、パリの町は山手線と同じくらいの広さなので、歩きで充分あちこちへ行けるのです。
おしゃれな街並みを、気の向くままに歩いてみましょう。ガイドブックを見なくても、気になるパン屋や雑貨店がすぐに見つかります。
入りにくいなと思っても、“Bonjour!”と元気に声をかければ、案外あたたかく迎えてもらえますよ。
パリの街角散歩でおすすめなのは本屋です。フランス語が読めなくても、おしゃれな雑誌や写真集は、見ているだけで楽しいもの。フランスのレシピ本やインテリア雑誌はいかがでしょう?パリで買ったと思えば、その価値も倍増ですね。
おすすめ本屋【Librarie Jousseaume】
(引用元:Paris official website)
住所 |
45 Galerie Vivienne – 75002 Paris |
営業時間 | [月~土] 11:00~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
公式HP | https://en.parisinfo.com/shopping-paris/73638/Librairie-Jousseaume |
その外観の可愛さはもちろん、アートの展示や可愛らしいポストカードの販売など、フランス語がわからなくても見る人の心をくすぐる商品がたくさんあります。
ふらりと立ち寄ってフランスの文化に触れるにはぴったりな本屋であると言えるでしょう!また写真映えも◎
疲れたら、パリ名物の公園へ
街並みを散歩して疲れたら、地図で公園を探しましょう。実は、パリには400以上もの公園があり、隠れた名物とも言えるのです。1つの公園にたくさんのベンチが置いてあることが多いので、座ってのんびりできますよ。
パリジェンヌ風に過ごすなら、散歩のときに、パンやクッキーを買っておきましょう。緑に囲まれて、ちょっとしたピクニック気分を味わえます。サンドイッチをかじりながら、写真集を眺めるのも素敵ですね。
公園はパリジェンヌたちにとっても憩いの場です。彼女たちのファッションも、こっそりチェックしておきましょう!
おすすめ公園【モンソー公園】
住所 |
35 Boulevard de Courcelles, 75008 Paris |
開園時間 | 7:00〜21:00 |
定休日 | — |
公式HP | https://en.parisinfo.com/paris-museum-monument/71356/Parc-Monceau |
観賞用庭園でもあるモンソー公園は街路樹が並ぶ道路が魅力的な公園です。フランス映画「パリ ジュテーム」の撮影でも使われた地であり、ゆったりと自然を楽しむのにもオススメのスポットです。
普段からパリジェンヌたちの憩いの場として賑わっており、観光で訪れた際にもパリジェンヌたちの様子を楽しんだり、公園内にある古代のパビリオンを楽しんだりと、魅力十分なスポットです。
パリの町に慣れたら、ショッピングを楽しもう!
パリ歩きに慣れてきたら、買い物に出かけましょう!ガイドブックに載っている、ラファイエットなどの百貨店もいいですが、せっかくならMonoprixやFranprixなどのスーパーマーケットへ立ち寄ってみましょう。
これらのスーパーはプライベートブランドを多く展開していて、お菓子だけでなく、レトルト食品なども安価に購入できます。煮込み料理のパックや、瓶入りのカモのレバーペーストをお土産にすれば、帰国してからもパリの味を楽しめますね。
スーパーで買い物したら、お惣菜を持ち帰れるデリカテッセンを探してみましょう。レストランで食べるより安価で、野菜もたくさんとれますよ。そんなお店で夕食を買えば、帰り道はすっかりパリジェンヌ気分ですね!
おすすめスーパー【Monoprix】
住所 |
23 Avenue de l’Opéra, 75001 Paris |
営業時間 | 8:00〜21:00 |
定休日 | 日曜日 |
公式HP | https://en.parisinfo.com/paris-professional/74692/Monoprix-Les-Champs |
パリ市内を散策していれば一度は目にするであろう有名スーパーが「Monoprix」です。スーパーといっても食料品や日用品だけでなく、衣料品や生活雑貨、コスメまで取り扱いのあるいわゆる「総合スーパー」にあたるものです。
観光できた際に忘れ物をしていてもとりあえずMonoprixに言えば間違い無いという優れものスーパー!パリジェンヌたちも普段から愛用しているスーパーで日本との違いを感じてみるのも面白いかもしれません。
一味違ったスポットであなたもパリジェンヌ気分に!
いかがでしたか?パリジェンヌ風に過ごせるパリの歩き方をご紹介しました。パリには定番の観光スポット以外にも魅力的なところがたくさんあります!その町並みを歩くだけでも魅力的な場所をたくさん見つけることができるでしょう。
パリの道はわかりやすいため地図さえあれば、初心者でもパリジェンヌ方式の旅を楽しむことができます!ぜひパリを訪れた際はパリジェンヌを意識して近場のカフェや公園などにも目を向けてみてくださいね!