パパ活でホテルに誘われた時の上手な断り方とは?注意点とパパ活マナーを解説

パパ活をしていると「この人はちょっと合わないな……」と感じたことがある女性は少なくありません。そんな時は素直に断って良いものか迷ってしまいますよね。

結論から申し上げますと、パパ活で合わないと感じたら断っても良いのです。ただし断り方として言い方や態度には注意が必要です。

そこで今回は相手を不快にさせないパパ活の断り方をご紹介します。

パパ活の上手な断り方【顔合わせ前】

まずは顔を合わせる前の段階での断り方から見ていきましょう。

実際に会う前に「この人とは合わなさそう」と感じたら早い段階でお断りするのがベストです。顔合わせだけでもお手当てが発生するのが通常なので、相手の為にも丁寧にお断りの連絡を入れましょう。

条件が合わない場合

パパが求める条件は様々です。食事や昼間の買い物だけを希望するパパもいれば、中には体の関係を希望するパパもいます。もしも自分自身が食事のみでパパ活をしたいのに、相手が体の関係を求めてきたらどう断るのが正解でしょうか。

お誘いありがとうございます。お気持ちは嬉しいのですが、しばらくは食事だけで楽しんでくれるパパを探しています

もう一度考え直していただけると嬉しいです。

上記のように、やんわりと条件が合わないことを伝えます。ポイントは「体の関係は嫌です」とネガティブに言わないこと。「これは嫌です」ではなく「私はこうしたいです」と前向きな表現を使いましょう

会う約束をキャンセルしたい場合

条件は良いので顔合わせをしたものの、その後のメッセージのやり取りで「やっぱり無理かも……」となる場合もあります。そんな時は長時間会えなくなることを理由にお断りしましょう。明らかに嘘だと分からなければ多少は嘘を織り交ぜても良いのです。

せっかくお誘いいただいたのですが、職場の同僚が急に退職してしまい当分忙しい日が続きそうです。

後任が決まるまでに最低でも1か月はかかるため、申し訳ありませんが、時間ができたらまたこちらからご連絡いたします。

1か月以上も待つパパはそういません。まして顔合わせ前でしたら「じゃあ次の子を探そうか」となるのが自然の流れ。よほど相手が執着心をもっていない限り、このメッセージで縁は切れるはずです。

パパ活の上手な断り方【顔合わせ後】

良い条件だったので実際に会ったものの、「何か違う」「見た目が無理かも」となってしまうことも珍しくありません。しかし、1度でも会ってしまうと顔合わせ前に断るより、ハードルが高いと感じてしまいます。

顔を知られているだけに、断ってしまうと相手が逆上するなどトラブルに発展しないか不安を覚える方も多いでしょう。

ここでは顔合わせの後に、相手を不快にさせないように断る方法をご紹介します。

体の関係を提示された場合

顔合わせ前では体の関係なしと言っていたのに、いざ顔合わせをしてみると「体の関係も考えてくれない?」と切り出すパパも中にいます。このような場合の上手な断り方は

私は自然な関係を長く築きたいと思っています。

体の関係なしでって言ってもらえたから、〇〇さんは真面目な人だと思ったのに……

と良好な関係を望むことを丁寧にアピール、またはキャラクターによってはショックを受けているような様子で、パパの良心に訴えるのも良いかもしれません。相手もよほど不誠実でない限り、すぐに手を引いてくれるはずです。

それでもぐいぐいと関係を迫るようなら毅然な態度でお断りしましょう。

生理的に無理だと思った場合

メッセージでは紳士的ですてきなパパだったのに、実際に会ってみると「見た目が無理」「話し方が生理的に受け付けない」など、会う前とのギャップに愕然とするパターンも存在します。

しかし、それをそのまま伝えると相手が傷つくのでNG。上手な断り方としては、帰宅後にメッセージを送ることです。

今日は時間を作ってくれてありがとうございました。正直なところ、緊張しすぎて少し疲れてしまいました。

〇〇さんはとても良い方なのですが、この状態で次会っても〇〇さんを楽しませてあげられる自信がありません

自分勝手で申し訳ありませんが今回の話はなかったことにお願いします。

この様に丁寧にお断りの連絡を入れましょう。

パパ活で相手を不快にさせるNGな断り方

合わないと感じたら断るのはもちろんOKですが、あまりにも失礼な態度は相手を不快にさせてしまいます。相手も一人の人間ですから、横柄な態度や物言いは絶対にNGです。

ここではパパ活で相手を不快にさせる断り方を紹介します。断る時にこのような態度や発言をしないように気を付けましょう。

開き直る

パパ活に限らず開き直る行為は決して良い行動ではありません。「無理なものは無理」と開き直られると、相手も「こんな失礼な女性だったなんて……」とがっかりしてしまいます。

また、ひたすらに開き直ることしかできないと幼い印象を与えてしまうので注意が必要です。

「このような条件は難しいので考え直してもらえませんか」「誠実な方と長くお付き合いを希望します」など、丁寧な言葉で自分の希望を伝えましょう。

話を最後まで聞かない

相手の話を最後まで聞かず「お断りします」の一点張りも好ましくありません。たとえお手当てが自分の予想していた金額より低くても、食事やプレゼントを豪華にしてくれる場合もあります。

そこを最後まで聞かず断ってしまうのは非常にもったいないです。そもそも話の腰を途中で折られて不快に思わない人などまずいません。自分がされたらどう思うのか、相手の立場に立って聞く姿勢を考え直してみましょう

話を最後まで聞いてみて、それも条件が合わなかったら丁寧な言い回しでお断りするのがパパ活のマナーです。

簡単にバレる嘘を付く

簡単に見破られるような嘘も相手を不快にさせる行動の1つ。「今日生理で体調が悪い」「風邪を引いたかもしれない」は断るのに最適な理由ですが、これを何度も繰り返していると相手の信頼を損ねてしまいます。

そればかりではなく、生理や体調不良はその場しのぎでしか使えない断り文句なので、「じゃあ来週はいいんだね?」と相手が期待してしまうのです。

その度に生理や体調不良を持ち出すつもりなら、最初からお断りした方が得策です。

パパ活でトラブルにならないための事前策

できればパパ活をしていて断ることはあまりしたくないですよね。断る方も断られる方も気まずいだけなので、そんなやり取りは最初から避けたいもの。

ここではパパ活で不要な断りのやり取りやトラブルを回避するための事前策を紹介します。普段から断るのが苦手な方や、つい流されてしまい後悔してしまう方などは参考にしてみてください。

プロフィールに条件を記載しておく

パパ活をするにあたっては「パパ活アプリ」を使う女性がほとんど。アプリ内では自分のプロフィールを記載できるので、そこにあらかじめ条件を提示しておきましょう。

「体の関係お断り」とはっきり記載しておくのも良いでしょう。他にも「食事をして長期で良い関係を築いていきたい」「夢を応援してくれる人を募集しています」などオブラートに包むのもおすすめです。

譲れない条件はメッセージで伝えておく

すてきなパパが見つかったら、自ら譲れない条件をメッセージで伝えておきましょう。

「親が厳しいので終電には帰ります」としておくと、相手も長々と引き止めることはしないはず。会う場所を決める際には「個室以外でお願いします」としておけば、体の関係を迫られる事態も回避できます。

事前に伝えておけば、あとで伝えるタイミングを逃したり、雰囲気に流されてズルズルと帰れなくなってしまうということも無くなります。

会う前に条件の確認をしておく

言った言わないのようなトラブルを防ぐためにもパパと会う前には条件の確認は必ずしておきましょう

待ち合わせ場所は人通りの多い場所になっているか、デート場所も密室にならない場所かどうか、帰宅時間は遅くなりすぎていないか、少しでも気になる点があれば会う前に確認しておくこと。

その際に相手が明らかに不機嫌になるようならそれまでです。「お約束を守っていただけないなら会うのは難しいです」と毅然と接し、次の人を探しましょう。

パパ活はトラブルにならない断り方を!

今回はパパ活の断り方について紹介しました。パパ活で少しでも合わないと感じたらお互いの為にも断るようにしましょう。相手も「今回は縁がなかっただけ」とあっさりと引いてくれることが多いので、過度に心配する必要はありません。

とはいえ、相手も感情をもった1人の人間です。断り方には細心の注意を払って、言葉や態度で相手を怒らせないような断り方をしましょう。