パパ活をする上で欠かせないのが「条件」です。条件とはパパ活をする上での約束事。
事前にデートの内容や場所、お手当代の金額などを決めます。さまざまな条件がありますが、中には気をつけたほうがいいNG条件もあるのです。
今回は、トラブルにつながる可能性のあるNG条件について解説します。記事の後半では、NG条件を提示されたときの上手な断り方もそれぞれ解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
パパ活におけるNG条件とは?
パパ活は基本的にパパとデートを楽しんで、お手当(お金)をいただきます。
事前にどんな条件でデートをするのか決めますが、このときパパから本来のパパ活から逸脱した内容の条件が提示されることがあります。
パパ活におけるNG条件とは、トラブルになるリスクが高い条件のこと。パパ活で禁止されているわけではありませんが、危険な条件もあります。どこまでOKで、どこからNGにするのか決めておくことは大事です。
ここでは、パパ活で気をつけなければならないNG条件を紹介します。
大人の関係
パパ活の基本はデートですが、デートの延長線で体ありの関係を条件提示してくるパパが非常に多いです。大人の関係でパパ活をすると、通常のデートよりもお手当代がアップすることがほとんど。そのため、
というパパ活女性も少なくありません。お金が欲しい気持ちもわかりますが、そもそも素性が知らない男性と密室で過ごすのはハイリスクです。
大人の関係がNG条件の具体的な理由
- 妊娠や性病のリスクが高くなる
- 既婚パパだと奥さんから不倫で訴えられる場合がある
- 行為中に盗撮の危険がある
パパと体の関係を結ぶことは、パパ活においてもっともリスクのある行為であるといえます。
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安すぎるお手当
パパ活のNG条件に、安すぎるお手当(お金)もあります。
パパからもらえるお手当について、デートの内容ごとに相場が存在します。パパ活の基本である食事や買い物デートとなると一回あたり1~3万円。都市部だと少し金額が上がり、逆に地方だと下がる傾向にあります。
実際に相場よりも少ない5,000円ほどで条件を提示してくるパパがいます。パパ活は、時給制ではありません。一回のデートでいくら、というイメージでお手当が発生するので、あまりにも安すぎると、アルバイトよりも少ないお手当になってしまうことも。中には、
このように、そもそもお手当自体を払いたくないと思っている男性もいます。これだとパパ活じゃないですね。
パパ活における相場については以下で解説しています。
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最初から定期契約
パパ活で気をつけなければならないNG条件の一つに、知り合って間もないのに定期契約を要求してくる条件があります。
パパ活のデートには、デートのたびにお手当をいただく「都度契約」と、一括でお手当をいただく代わりに毎月定期的に会う「定期契約」があります。都度契約よりも定期契約のほうがお手当が上がり、パパ活が安定します。
このように見ると、「定期契約のほうがいい」と思いがちですが、基本的に定期契約は、都度契約でパパと信頼関係を築いてからにするのが理想。定期契約にする場合、相手を見極めることが大切です。
最初から定期契約がNG条件の具体的な理由
- 食い逃げ・やり逃げ目的のパパの可能性が高い
- 体の関係を強要されやすい
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顔写真の要求
パパ活におけるNG条件に、顔写真を要求してくることが挙げられます。
メッセージのやり取りで、少し会話が弾んだタイミングで「顔が見たい」と写真を送るように指示されることがありますが、よく知らない相手に自分の写真を送ることは、非常に危険な行為です。
顔写真の要求がNG条件の理由
- ネットに晒される危険がある
- 身バレしてしまう可能性がある
- 関係が悪くなったときにパパに脅される可能性がある
デジタル化が進んだ現代において、写真は悪用されやすいので気をつけなければなりません。スマホで写真を撮るとき、位置情報をONにした状態で撮影すると、場所が相手にバレてしまいます。自宅で撮った写真をパパに送ったことで住んでいる場所がわかってしまう可能性も。
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個人の連絡先
パパ活のNG条件に、LINEや電話番号など個人の連絡先の交換があります。
パパを見つけるための手段として、多くの方はパパ活アプリやサイトを利用しますね。メッセージのやり取りは、最初はアプリやサイトを通じてすることが多いでしょう。しかし、パパから
LINEで手軽にやり取りしたがるパパも少なくありません。パパ活をする上で、連絡先の交換は特に禁止されていないので、LINEや電話番号を交換することは可能です。実際、連絡先を交換したほうがやり取りがスムーズにできて、稼ぐための一歩にもなりますが、リスクもあります。
LINEを教えるのがNG条件の理由
- 個人情報がバレるリスクが高い
- パパの奥さんにバレる可能性がある
- 既読がつくので無視しにくい
- タイムラインから居場所を特定されやすい
- IDやQRコードをネットで悪用される可能性がある
LINEは連絡手段として今や定番中の定番、といえるぐらいに誰もが持っている連絡アプリ。
手軽にやり取りできるのがメリットですが、実は個人情報がたくさん詰まっているのです。
身バレのリスクが高いので、うかつにLINEや電話番号を教えないようにしましょう。
パパ活のNG条件以外にこんな方法で提示してくるパパも注意!
パパ活におけるNG条件を解説しましたが、どれも実際パパ活をする上でよくある条件です。
純粋に若い女性とデートを楽しみたいと思っているパパもいますが、中には悪巧みをしたパパも。
上で紹介したNG条件以外で一見、普通の条件でも注意しなければならないケースがあります。
次々と好条件を提示してくる
パパ活でNG条件に当てはまらない魅力のある条件でも、最初からさまざまな好条件を出してくるパパには気をつける必要があります。特徴としては、ほかのパパなら出さないであろう条件。
例えば、
- 「毎月4回会ってくれるなら100万円あげるよ」
- 「2日間旅行してくれたら80万出すから、そのあと定期の契約にしよう」
判断基準として一番最初のメッセージにも関わらず、相場の2倍以上の金額を条件提示してくるパパは、払う気がないか、デートの中で無茶な要求をしてくる悪いパパの可能性が高いです。
最初から破格のお手当代を提示してくる
パパ活においてNG条件には入りませんが、気をつけなければいけないパパからの条件提示に、最初のメッセージの段階で、相場をはるかに上回るお手当代を提示してくることが挙げられます。
普通のパパは、相手の女性を見てお手当の金額を決めます。まだ顔合わせもしていないのに、誰でも良いから高いお手当を出すパパはいません。
パパから嫌われるNG条件や行動とは?
逆にパパから嫌われてしまうNG条件もあります。一番気をつけたいのは、初回のメッセージでいきなり「体の関係あり5万円希望です」といった、具体的な金額を提示することです。
女性がパパ活をする上で、お手当代がいくらもらえるのかは気になりますし、早く決めておきたい気持ちもわかりますが、お金目当ての感じが丸出しなのは考え物です。
パパは、パパ活をする女性がお金を必要としていることに気づいている人が多いですが、あまりにもお金にがめつい感じが出ている女性だと、やはり印象は悪いです。
最初は軽く挨拶をして、お金の話はせずに、2通目以降に条件を提示するのがベストです。
パパ活のNG条件別!パパに嫌われない断り方
もしもパパからNG条件を提示された場合はどうすればよいのでしょうか?
このように思うパパ活女性も多いでしょう。
基本的には、パパの気持ちを考慮した断り方を意識しましょう。パパが不快になる断り方をしてしまうと、後々アプリやSNS上で嫌がらせを受けたり、付きまといをされたり、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、パパからNG条件を提示されたときのベストな断り方をNG条件別に解説します。
大人の関係の場合→しばらくは食事のみの関係を希望する
パパ活をしていると、大人ありの関係を条件提示してくるパパは本当に多いです。
大人の関係を提示されたときは、曖昧に焦らすように答えるのがおすすめです。
安すぎるお手当の場合→希望のお手当の金額を正直に伝える
パパから条件提示されたお手当が自分が思っている金額よりも安い場合は、ほしいお手当の金額を正直に伝えましょう。
下手に出ながら伝えることで、パパも考えてくれる可能性が高まります。
最初から定期契約→しばらくは都度契約がいいことを伝える
最初から定期契約をされると、お手当代は都度契約よりも跳ね上がるので、嬉しくて舞い上がってしまいついOKしてしまうパパ活女性もいます。
しかし、詐欺パパがよくする条件提示であることを覚えておきましょう。
定期契約を断るときは、都度契約でしばらく関係を続けて、今よりも仲良くなったら定期契約も視野に入れたいことを伝えるのがおすすめ。
顔写真の要求→過去に悪用されたことを伝える
パパから顔写真を要求されたときは、嘘でも構わないので、過去に写真を送ったことにより被害を受けたことを伝えましょう。
と引き下がらない場合もありますが、「今まで出会ったパパにも写真は送っていないので…」と無条件に写真を送られないことを伝えましょう。
連絡先の交換→ほかの連絡手段を提示する
最初の段階でパパからプライベートの連絡先を聞かれた場合は、別の連絡手段を伝えるのがベストです。
パパ活でNG条件を決めておくことは大事!
パパ活のNG条件について解説してきました。大人の関係や早い段階からの定期契約、連絡先の交換など、パパ活でよくある条件の中にNG条件は存在します。
「断ることでパパからのお誘いが減ったらどうしよう」「断ったことでパパに嫌われたらどうしよう」という気持ちから、パパからの嫌な条件を聞き入れている人もいるかもしれません。
しかし、パパからの条件をすべて聞き入れていると、パパは「この子ならどんな条件でもいけそう!」と条件が段々エスカレートしたり、パパに都合よく扱われたりする可能性が高くなります。
自分を守るためにも、パパ活を始めるときに「こんな条件提示してくるパパはやめておこう」とNG条件を決めておくことは大切です。