化粧水に含まれてる美容成分の意味や効果知ってる?それぞれの特徴を解説!

化粧品を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

ヒアルロン酸配合!と書かれていたらなんとなくいいもののような気がしてしまうし、パラベンフリー!と書かれていたらなんとなく肌にいいもののような気がしてしまう・・・。

宣伝文句に惹かれてしまうのは万人共通。ただ、その成分が本当にどういうものなのかご存じですか?

この記事ではよく目にする美容成分の効果についてまとめていきます!

これが含まれていれば安心?〇〇配合でよく聞く成分

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は水分を保つ性質があり、保湿成分としてよく化粧品に使われています。なんと1グラムのヒアルロン酸は約6リットルの水を保持できるといわれているんです!

ヒアルロン酸は体内にもともと多く含まれている物質で、とくに皮膚では水分を保つ働きをしています。ところが紫外線によって破壊されたり、少しずつ肌の表面から減ったりして、歳をとるにつれてどんどんヒアルロン酸は減っていってしまいます。

歳をとると肌に弾力がなくなる、細かいしわが増えるといったことはこれが原因の一つなんです。ヒアルロン酸を食べたり塗ったりして皮膚にヒアルロン酸を増やしてあげることで、シワ予防やぷるぷるしたハリのある肌にする効果があります。

コラーゲンとは?

コラーゲンはもともと体の中にたくさん存在していて、とくに肌ではハリを出す働きがあります。

コラーゲンを含むものを食べることで体内に吸収され、肌の弾力を高める効果があります。
また、コラーゲンは保湿成分として化粧品に用いられることがあります。

ただしコラーゲンは肌から吸収されることはなく、肌に塗るだけでは肌の中まで水分を届けることはできません。以上のようにコラーゲンを食べる場合と肌に塗る場合とで効果は異なります。

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」といわれるほどの効果をもつ美白成分です!

肌に塗ることで、シミや日焼けの原因である色素を生み出す細胞や物質を壊す働きがあります。

とても強い効果の一方で、逆に光に対して敏感になってしまうなど肌への悪影響も強いのが難点です・・・

トレチノインとは?

トレチノインはビタミンAの効果を10倍ほどに高めた成分で、皮膚の生まれ変わりを促進する作用や、コラーゲンを作るのを助ける作用があります。

そのため、シミやニキビを早く治す効果や、シワ改善の効果があります。このように色々な効果があるためたくさんの商品に含まれている成分です。

また、先ほど説明したハイドロキノンと組み合わせることで、とても効果的な美白ケアをすることができるんです!

なかなか効果の出づらいそばかすや肝斑にも有効だといわれています。

ビタミンCとは?

ビタミンCはアスコルビン酸と呼ばれることもある成分で、コラーゲンを作るのに必要不可欠な成分です。

コラーゲンを増やすことでシワやたるみを改善する効果や、シミ、そばかす、日焼けの原因になる色素が作られるのを抑える美白効果があるんです。

美白効果はハイドロキノンよりも弱いですが、刺激が少なく比較的安心して使うことが出来ます。

食べても肌に直接塗っても効果が期待できますが、ビタミンCは壊れやすく体にためておくこともできないので、毎日継続してとることが大事です!

ナイアシンアミドとは?

ナイアシンアミドには、ビタミンCやハイドロキノンとはまた違った方法でシミやそばかすの原因になる色素を減らす作用、皮脂を減らす作用があります。

そのため美白、ニキビに効果的な成分です。なんとニキビに対しては、抗生物質と同じかそれ以上に効果があるといわれているんです!

ニキビ肌に悩んでいる方にとっては、ニキビ跡の色素沈着にも今あるニキビにも効くというとってもありがたい成分なのです・・・

AHAとは?

AHAはフルーツ酸といって、その名の通りフルーツなどからとれる天然由来の成分です。

よく洗顔料やふき取り化粧水に含まれている成分ですが、古い皮膚をはがしてつるつるの新しい皮膚に生まれ変わるのを助けるピーリング効果があるんです。

古い皮膚をはがしてあげることで、肌が滑らかになる、くすみが飛ぶといった効果も期待できます。肌のごわつきやざらざら感に悩んだ時に効果的な成分です!

注意すべき成分とは?危険なの?

パラベンとは?

パラベンは色々な種類の細菌に対し静菌作用(菌の増殖を抑える作用)があるため、医薬品や食品、化粧品の防腐剤としてよく用いられます。

販売されている医薬品や食品を安心して買うことが出来たり、自宅で毎日同じ化粧品をつかうことができたりするのはこの防腐剤のおかげでもあります。

ただこのパラベンはアレルギー反応を起こしやすい物質として知られています。こう聞くと危険な物質に聞こえますが、多くの化粧品にはとても少ししか入っていませんし、アレルギーを生じやすいといってもその確率は1%に満たないほどです。

また、パラベンは水に溶けやすいため、体内に吸収されてもすぐに尿にとけて体からでていきます。そのため長い間パラベンを含む化粧品を使っていても体の中に溜まることもありません。

パラベンを含む化粧品を使用する前にパッチテストをしてみて問題なければ、使用しても大丈夫でしょう。

鉱物油とは?

鉱物油(ミネラルオイル)とは、石油、石炭など、地下資源由来の油脂のことを指します。
化粧品によく使われる鉱物油としては、石油を精製して作られるワセリンがあります。

ワセリンをイメージしてもらえばわかるように、鉱物油を含む製品は伸びがよく、あつかいやすくなり、肌表面に油脂の膜を張ることで肌の水分が蒸発するのを防ぐ効果があります。

ただ、鉱物油は洗っても落ちにくいというデメリットがあります。

クレンジングを用いて正しく洗わなければ皮膚上に鉱物油が残り、それらが酸化することで肌を刺激したり、油焼けの原因となったりしてしまうため注意が必要です。

界面活性剤とは?

界面活性剤とは、水と油という本来は混ざり合わないものを混ざりやすくするために用いる物質です。たとえばクレンジングではメイク(油汚れ)を水に溶かしだす働きをしています。

また、人間の皮膚の表面は油に近い性質を持った膜に守られているのですが、化粧水に含まれる成分を皮膚の中まで届けるためにはその膜が壁になってしまいます。

そのようなときに界面活性剤を少し入れておくと、化粧水がなじみやすくなるという働きもあります。

以上のように様々な働きがある界面活性剤は、化粧品を作る際にはなくてはならない成分の一つです。

しかし一方で、この力が強すぎたりすることによって必要な皮脂まで洗い流してしまこともあります。そうなると乾燥や、それに伴う肌荒れにつながってしまう場合もあるのです。

乾燥肌や敏感肌の方は、界面活性剤の含量が少ないものを選ぶ、強い界面活性剤を必要としないような落としやすい化粧品を用いるなどの工夫が必要になる場合があります。

おわりに

よく目にするからこれは良い、悪いではなく、自分に合った成分が含まれているもの、自分には合わないものが含まれていないもの、という基準で化粧品を探してみませんか?

使ってみてよかった化粧品や肌が荒れてしまった化粧品は、一度成分を見てみると共通する成分が見つかるのではないかと思います。

宣伝に流されず、自分にあった化粧品を見つけていきましょう!

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