毎シーズン定番のアイテム、デニムジャケット。カジュアルな雰囲気の軽いアウターなので肌寒い春秋には大活躍します。
さらりと羽織ったコーディネートから、キレイめな印象のコーディネートをカジュアルダウンさせたりととっても応用の効くアイテムです。
しかし、定番アイテムだからこそありきたりな印象になってしまいがちなこともありますよね。
この記事では服飾専門学校出身の私がみんなと差別化するために、おすすめブランドからコーディネートの参考になるインナー選びまでご紹介致します。
デニムジャケットのおすすめブランド7選!
デニムジャケットを購入したいけど、どこで選んだらいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?まずはデニムジャケットを買うのにおすすめなブランドを7つを厳選してご紹介致します。
Levi’s(リーバイス)
(引用元:Instagram@levis_japan)
世界で初めてジーンズを誕生させたアメリカのブランドの「Levi’s」。
時代や流行が変わっても世界中で愛され続けているブランドです。定番シルエットのアイテムが多いので、年齢が変わっても問題なく着こなせます。
どこのブランドのデニムジャケットを買えばいいか悩んでいる人にはおすすめのブランドです。
Lee(リー)
(引用元:WEAR@ERINA)
デニムを語るならこちらも外せないブランド「Lee」。上記で挙げたLevi’sと並んでアメリカを代表するブランドです。現在はエドウィンが販売を手がけています。
Leeは伝統的なディティールを残しつつ、今っぽいシルエットのアイテムを作り続けているので、古臭くなりません。他のブランドとの積極的なコラボレーションなど革新的な取り組みも行っていることも特徴のひとつです。
デニムメーカーならではのクオリティーは外れがないので、お気に入りの一着を長く愛用したい人はLeeを検討してみてはいかがでしょうか。
KBF(ケービーエフ)
(引用元:Instagram@kbf_onlineshop)
ブランドコンセプトは「LADY MINIMAL」実用的で無駄のない洗練されたデザインが特徴です。カジュアル系でありながらシーズンごとにショーを開催しており、ファッションに敏感な20代〜30代の女性から支持を集める人気ブランド。
飽きのこないようなアイテムが多く、自然体でニュートラルなファッションを好む方にはおすすめです。
BEAMS BOY(ビームスボーイ)
セレクトショップのBEAMSからメンズ服の持つ強さや背景を持つデザインへ憧れを持つ人のために生まれたライン、BEAMS BOY。
メンズの服をサイズダウンしたようなアイテムの取り扱いがあり、女性でもきれいに着こなせるサイズ感が他にはない魅力です。
LaLaBeginやminiなどの雑誌のようなメンズライクなファッションが好きな人には必見のブランド。
JEANASIS(ジーナシス)
(引用元:WEAR@ミユキ)
モノトーンアイテムやマニッシュな雰囲気のファッションが好きな人におすすめなJEANASIS。「芯のある女性」を表現するアイテムはファッショナブルで個性的。
質の高い素材を使っているので、低価格帯なのに高見えするブランドであることも特徴です。
トレンドを主張しすぎずに上手に取り入れたアイテムが多いため、個性的なアイテムを選んでも手持ちのシンプルなアイテムを合わせるだけでカッコよく決まります。
FREAK’S STORE(フリークスストア)
アメリカンカジュアルな印象のアイテムが中心のセレクトショップ。
肩肘を貼りすぎないカジュアルさがあり、デイリーユースから休日のラフなファッションにぴったりです。
シンプルなコーディネートが好みでトレンドを程よく取り入れたいという方に向いています。
SLY(スライ)
(引用元:Instagram@sly_official_info)
モードを感じるスタイルが得意なSLY。細かいディティールへのこだわりを感じるデザインが多いです。女性らしさをどこかに感じるアーバンスタイルは20代〜30代の女性から根強い人気があります。
単純に露出の高いだけではないセクシーさが魅力で、実際に着た時のシルエットが美しいブランドです。クールで小悪魔的な女性へ憧れる人はぜひチェックしてみてください。
デニムジャケットと相性抜群のおすすめインナーは?
デニムジャケットを購入した後にコーディネートに悩まない為のおすすめインナーを紹介致します。ありきたりな印象にならないよう、定番以外の組み合わせを多めにチョイスしました。
レースのインナー
(引用元:WEAR@UMI)
レース付きのインナーで女性らしい雰囲気になりますね。羽織るだけなのにヘルシーで可愛いコーディネートが完成します。インナーはVネックを選ぶとデコルテが出てすっきりして見えるのでおすすめです。
ホワイトだとデニムジャケット のブルーとのコントラストでとってもさわやかになります。レース付きのインナーは色違いで数枚持っていても着回しの幅広がるので損はありません。
ピンクやベージュ、カーキなどを合わせてもコーディネートの印象が変わるので、ぜひお好みの色を合わせてみてはいかがでしょう。
プリントTシャツ
(引用元:WEAR@kutir_official)
モノトーンのプリントTシャツならシンプルで大人っぽい雰囲気になりますし、プリントのTシャツなら柄の色をコーディネートの差し色にしてはいかがでしょうか。
差し色と靴下やバッグの色を合わせたら、ぐっとおしゃれに。お気に入りのブランドのロゴTシャツを合わせてもカジュアルで◎。
またデニムジャケットもTシャツもビッグシルエットの時は、ボトムに裾をインするとメリハリがついて、バランスがとても良くなります。
カラースウェット
(引用元:Instagram@stylearena.jp)
デニムにオレンジのスウェットが鮮やかで目を引くコーディネート。とっても個性的でかわいい、お目立ちカラーのスウェットもインナーにすることで見える面積が少なくなって、着こなしやすくなります。
カジュアルな印象のアイテムの組み合わせですが、裾をインしたり髪をまとめたりすることでシルエットがタイトになってラフすぎないコーディネートに仕上げることができます。
このコーディネートだったら普段は選ばないような思い切ったカラーにも挑戦できてしまいますね。
フード付きワンピース
(引用元:WEAR@陽)
フード付きのアイテムを合わせるとデニムジャケットの襟が隠れて印象が変わるので、「襟がある服が似合わない」と感じている方はぜひチャレンジしてみてください。
フードは厚みの少ないものを選び、腕まくりをするとより全体が華奢に見えます。またデニムジャケットがビッグシルエットだと上半身にボリュームが出て、Yラインになるのでスタイルアップも叶えられます。
肌寒い秋にはレギンスやストールを合わせてもかわいいのでおすすめです。
フェミニンなブラウス
(引用元:Instagram@stkstkstk3105)
フェミニンなブラウスにデニムジャケットの持つ、カジュアルな印象を組み合わせることで男女ともに好感度の高いコーディネートに仕上がります。
ブラウスを選ぶときは、バンドカラーやカシュクールなどのジャケットの襟と重ならないようなデザインを選ぶと首回りがすっきりしていいでしょう。
オフホワイトのブラウスを選ぶと清潔な印象がありますが、クリーム色など肌馴染みの良い色を選んでもあたたかみがあっておすすめです。
リブタンクトップ
(引用元:WEAR@AKANE)
タンクトップをチラ見せするコーディネートは一気にトレンドを感じることができますね。リブが入っているものを選ぶと視覚効果で細く見えます。
また流行のワンショルダーやアシンメトリーなどのデザインアイテムもインナーとしてなら、思い切って挑戦できますね。肩見せするファッションには抵抗があるという方も取り入れやすいコーディネートです。
ヴィンテージライクなワンピース
(引用元:WEAR@COLLENTE(yuco))
古着など、レトロなワンピースを合わせるのもおすすめです。デニムジャケットの色が濃いめの色だと落ち着いた大人っぽい印象になり、ライトブルーなど薄めの色だとカジュアルな印象になって古着のテイストがより強調されます。
コーディネートの組み合わせが難しい古着もデニムジャケットに合わせれば、簡単オシャレに。特別な一着を合わせてみてはいかがでしょう。
デニムジャケットを着こなしておしゃれ度をアップしよう!
以上、デニムジャケットのおすすめブランドとインナーでした。新しいファッションに挑戦すると新しい自分と出会うことができます。
定番アイテムであるデニムジャケットを上手に着こなせればおしゃれ度もアップすること間違いなし!
デニムジャケットを持っている人も、これからの予定の人も、今回紹介したブランド紹介やインナーをお買い物の参考にしてみてください。きっと素敵な自分が待っているはずです。