カップルだけど相手をどのように呼べばいいのか、みんなは何て呼んでいるのか、気になっている方は少なくありません。
「念願のカップルになれたけど、恋人の呼び名は変えるべき…?」「 呼び名を変えるタイミングを見失ってしまった…」「カップルってみんなどう呼び合っているの…?」
今回はカップルの人たちは相手をどのように呼んでいるのか、呼び名を変えるタイミングはいつがいいのかを掘り下げてみていきます。相手の呼び名に迷っている方はチェックしてみてくださいね。
カップルの呼び名って意外と大事!
付き合う・付き合わないに限らず、名前を呼ぶということはそれだけでも大切なコミュニケーションになります。また、相手の呼び名を変えることで、お互いの距離もぐっと縮まるのは確かです。
仲良くなりはじめで、あなたのことを苗字で呼んでいた人が何かをきっかけに呼び名が名前に変わったら嬉しくなりますよね。恋人同士でも同じことが言えます。付き合う前と後で呼び名を変えてみると、2人の関係性も変わったという実感がわいてくるでしょう。
カップルの呼び名で多いのは?
実際にカップルの呼び名で多いものは以下の4つです。
- 呼び捨て
- 名前+ちゃん・くん付け
- 名前+さん付け
- あだな
カップルの傾向としてどのような傾向があるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
カップルでの呼び名①:呼び捨て
カップルでの呼び名で定番なのは名前の呼び捨てです。2人の関係性も親しい感じがし、周りからも良い意味で距離感が近いと思われるでしょう。「呼び捨てが良い」という男性も多いです。
ただし、相手が年上の場合、見下されている気がして嫌だという意見もあるので、呼び方を変える前に確認しておくのがベターです。
カップルでの呼び名②:名前+ちゃん・くん付け
こちらもカップルに多い呼び名です。呼び捨てよりも柔らかい印象になるので、呼び捨てする勇気がない方はこの呼び名がおすすめ。相手に不快な思いをさせたくない場合、ちゃん・くんを付けることでリスクは少なくなる呼び名です。
カップルでの呼び名③:名前+さん付け
相手を尊敬している感じが出る、名前+さん付けも意外と男性が喜ぶ呼び名です。礼儀やある程度歳を重ねている相手であれば、この呼び名は好印象。ただ相手によって好みがあるので、様子を見ながら呼んでみましょう。
名前+さん付けのメリットは、TPOで呼び名を変える必要がないという点。シーンごとに呼び名を変えるのが面倒、もしくは変えるのを忘れそうという方は、さん付けがおすすめです。
カップルでの呼び名④:あだな
カップルによっては「2人だけの特別な呼び名で呼びたい」とあだなをつけることも。ただし、あだなによっては嫌がられてしまう可能性もあります。
なるべく自然なあだなを考えるのがポイントです。例えば、「だいすけ」であれば「だいちゃん」や「だい」など名前に関連するあだながベストでしょう。
男性が喜ぶ呼び名はこれ!
では男性は彼女からどのように呼ばれると嬉しいのでしょうか。エキサイト婚活の調査では以下のアンケート結果が出ています。
(引用元:エキサイト婚活 婚活アンケート男性編)
- 名前(呼び捨て):33.6%
- 名前+さん:21.3%
- あだな:20.6%
- 名前+くん:18.2%
結果から見てもわかるように、呼び捨てで呼ばれたい男性が一番多いようです。その他の3つに関しては、さほど大差はないので、男性のタイプによって好みが異なるとも言えるでしょう。ここではこれらの調査結果に基づいた男性の声をまとめました。
名前(呼び捨て)派の声
- ストレートが一番!
- 対等で居たいので
- シンプルで良い
シンプルで親近感を感じやすい呼び捨ては人気の呼び方でしょう。対等であり気を使われていない感じも嬉しいポイントです。カップルならではの特別感もあるため、呼び捨てで呼び合いたいという男性も多いようです。
名前+さん派の声
- 結婚まで考えるなら、さん付けが一番に思えます
- 場合によっては男としての面目が保たれるので
以前は男性を立てる傾向があり、結婚してからも男性を「さん」付けて呼ぶ過程も多かったでしょう。その風潮は今でも残っており、一部の男性の中には呼び方の中にも自分を建てて欲しいと思う方もいるようです。
また普段から「さん」付での呼び方をしていれば、ご両親の前や正式な場面でうっかりいつもの呼び方で恥をかいた…ということもなく安心できるでしょう。
あだな派の声
- 愛情表現だと思える
- 気を使われたくないので呼びやすいあだなが良い
2人だけの世界でしか存在しないあだ名は特別感満載で、嬉しいという男性もいます。甘えたい、相手が大好きで二人の世界を楽しみたいという男性に多いのではないでしょうか?
ちょっぴり人に聞かれたら恥ずかしいあだ名を呼び名とする場合、定着してしまうとうっかり外で、その呼び方をしてしまい恥をかいてしまう……ということもあるので注意です。
名前+くん派の声
- 友達に呼ばれているようで素直な気分になれるから
- これまで恋人からずっとくん付けで呼ばれていたから
相手に親しみを感じつつも、程よい距離感を保つ「くん」付は遠すぎず近すぎずいつまでも爽やかな関係を感じさせる呼び方です。相手への敬意を忘れないながらにも、近い存在であることを感じられ男性の中でも好む方もいるようです。
もともと「くん」付の呼び方であれば、呼び方を変える必要もないのでそのまま継続しているというカップルも多いでしょう。
呼び名を変えるタイミングはいつがベスト?
男性が喜ぶ呼び名は性格によって異なることが分かりました。では、呼び名を変えるタイミングはいつがベストなのでしょうか。おすすめのタイミングは以下の5つ。
- 付き合い立て
- イベント時
- 信頼関係が築けた時
- セックス後
- 2人の関係にマンネリを感じた時
それぞれ詳しく解説していきます。
呼び名を変えるベストなタイミング①:付き合い立て
一番のおすすめは、付き合うことになったタイミング。2人の関係性が変わる時なので、同時に呼び名を変えても違和感はないでしょう。「これからよろしくね!」という意味も込めて呼び名を変えてみてくださいね。
付き合い立てのタイミングを逃してしまった方は以下で紹介する4つのタイミングがおすすめです。
呼び名を変えるベストなタイミング②:イベント時
クリスマスやバレンタインなどカップルにとってのロマンチックなイベント。2人で過ごすイベントでもあるので、会話をする時間もたくさんあるでしょう。その時のトピックとして、「呼び名を変えてみない?」などと話を切り出してみるのもおすすめ。
他にも初めてのお泊り旅行や記念日など、2人の特別なシーンで話題を持ち上げてみるのも良いでしょう。
呼び名を変えるベストなタイミング③:信頼関係が築けた時
2人の関係性が縮まるきっかけともいえるケンカ。ケンカの後にしっかりと仲直りができれば2人の間の信頼関係はより深くなるでしょう。そのタイミングで、自然に呼び名を変えてみるのもアリです。さらに2人の距離を縮めることができるかも!
呼び名を変えるベストなタイミング④:セックス後
意外とおすすめなのがセックス後です。特にはじめて一夜を共にするタイミング。セックスは2人の関係を縮めるきっかけでもあります。そして、これまでよりさらに恋人らしさを味わうことができます。
セックスの最中もしくは終わった後に呼び名を変えて呼んでみると意外と相手は自然に受け入れてくれるでしょう。セックス+呼び名を変えることでより深い関係に。
呼び名を変えるベストなタイミング⑤:2人の関係にマンネリを感じた時
付き合いが長くなると、2人の関係がマンネリ化してしまう可能性も高いです。そんな時に呼び名を変えてみると、お互いの距離が縮まり、新鮮な気持ちにさせてくれるでしょう。2人の付き合いが長いならいきなり呼び名を変えて呼んでみるのもおすすめ。
相手は驚くかもしれませんが、同時に新鮮な気持ちで呼び名についての話ができるでしょう。
呼び名もコミュニケーションのひとつ!
カップルの色が出るともいえるお互いの呼び名。相手の性格によっても、呼ばれたい呼び名が異なってくるので、しっかりとコミュニケーションを取りながら呼び名を変えるようにしましょう。
呼び名を変えるタイミングもできるだけ自然に、かつお互いの絆が深まるタイミングで切り出してみるのがポイントです。また、相手への敬意も忘れないようにしましょう。あなたが呼びたい呼び名でも、彼は嫌だと思うかもしれません。
お互いが納得した呼び名で呼べるのがベストですよね!