あなたの彼氏の貯金の平均額は!?女性が安心できる貯金額は200万円だった!?

  • 2020年6月16日
  • 2020年12月6日
  • 結婚

ただ結婚はお互いの好きという気持ちだけではなく、双方の家族の関係や仕事の問題、お金のことなど考えなければならないことがたくさんあります。

特にこれから家庭を一緒に作っていくためには「お金」の問題は無視することはできません。

「わたしたちの年代の平均貯金額ってどのくらいなの」「結婚するのにどのくらい費用がかかるの」そんなお金に関するナイーブな悩みをみていきましょう。

平均の貯金額は?

人生で貯金がしやすい時期は「独身時代」「子供が小さい時」「子供の独立後」の3つと言われています。では独身の人たちはいったいどれくらい貯金をしているのでしょうか。

今から紹介する金額は現金預金のみだけではなく、株式や生命保険なども含んだ全ての金融資産の金額です。では年齢別、年収別にみていきましょう。

年齢別にみた平均貯金額

年齢代別の平均金融資産保有額は以下の通りです。

  • 単身世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
年齢平均
20歳代106万円
30歳代359万円
40歳代564万円
50歳代926万円

(引用:金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降))

いかがでしょか。想像しているより多かったもしくは少なかったでしょうか。やはり年齢が上がるにつれ貯蓄額も増える傾向にあるようです。では次は年収別に見てみましょう。

年収別にみた平均貯金額

続いて年収別の平均金融資産保有額は以下の通りです。

  • 単身世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
年収平均
300万円未満407万円
300~500万円未満669万円
500~750万円未満1570万円
750~1000万円未満2846万円
1000万円~1200万円未満6131万円
1200万円以上5209万円

(引用金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降))

やはり、収入が大きいほど金融資産保有額も増える傾向にあるようです。しかし、このデータはあくまでも平均値なので、大きな収入があっても全員が貯金をできているわけではありません。自分の彼氏はどこに該当するのか確認し平均以上なのか以下なのか見ておくと1つの参考になるでしょう。

手取り年収からみた貯蓄割合は?

より具体的な貯蓄額を計算するのであれば「年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)」を使って計算する方が参考になるかもしれません。

20代・30代の方は手取り年収の16%貯蓄しているとのデータが出ています。仮に手取り年収が300万円であれば、年間48万円程度貯蓄しているということが分かります。今から貯蓄を彼氏に促すのであればこのパーセンテージを目安に伝えるといいかもしれませんね。

 

結婚するにはいくら必要?

実は闇雲に貯金をするのは大変なことで、途中で誘惑が出てきた場合貯蓄を切り崩してしまったり、終わりのない貯蓄に嫌気がさして途中でやめてしまったりする人が多いのが事実です。

この記事を読んでいる方は彼氏との将来のことを真剣に考えている方が多いのではないでしょうか。彼との次のステップを考えた場合1番最初に大きな費用がかかるのは「結婚」でしょう。

結婚にはどれだけ費用が必要になるのか平均費用を見てみましょう。そこから逆算し具体的な目標貯蓄額を計算していくと貯蓄しやすくなります。

結婚前に必要な資金額

結婚式の前にも家族の顔合わせや結婚指輪など費用が発生してきます。

  • 顔合わせ 約5万円
  • 婚約指輪 約36万円
  • 結婚指輪 約25万円(2人分で)

その他にもカップルによっては「結納」を予定されている方もいるのではないでしょうか。結納は地域や家によって「結納金」や「結納品」が異なってきますので、調べておく、または近しい人に相談しておくと明確になります。

結婚式に必要な資金額

挙式・披露宴費用は結婚というイベントの中で1番大きな費用割合を占めます。

  • 挙式・披露宴 約355万円

全国平均ですので、地域によって異なります。ただご祝儀や家族・親族の援助などを含めると自己負担額はかなり抑えられるでしょう。挙式・披露宴の招待人数の平均が60人でご祝儀の平均金額が3万円ですので、計算すると大体180万円になります。

家族・親族からの援助は半数以上のカップルがあったというデータがありますが、金額はバラバラです。大体50万円~150万円が多いようです。カップルによってはご祝儀と家族・親族からの援助で自己負担額は0円だったという方もいるようです。

結婚後に費用な資金額

結婚式が終わったあとも、「新婚旅行」「新生活」に費用がかかります。

  • ハネムーン 約61万円 
  • 新生活   約72万円

ハネムーンはもちろん行き先や滞在日数、ホテルのランクによって金額は異なってきます。費用を抑えたいカップルは国内旅行でのんびり過ごしたり、近場のアジアに行ったりするのが人気なようです。

また新生活費用は既に同棲しているカップルには必要のない費用です。費用を抑えたいカップルは必要最低限の家具や家電のみ揃えるなど工夫をしているようです。

結婚に向けて貯蓄を始めるなら

「結婚」には新生活費用を除いてもトータルで約482万円かかります。ご祝儀で180万円、双方の両親からの援助で100万円あったとすると、自分たちの貯蓄は約202万円必要となるでしょう。この費用を今から2人で準備するのであれば、まず最低の目標貯蓄額100万円としてみてはいかがでしょうか。

彼氏の貯金額を知るために

もしかするとあなたの彼氏はもう既に結婚に向けての十分な資金を貯蓄しているかもしれません。反対に受け取った給与は全て使ってしまって貯蓄は一切していないかもしれません。ではどのようにして彼氏の貯蓄の有無や年収を確かめたら良いのでしょうか。3つの方法をご紹介します。

身近な人の金銭事情を話題に出してみる

  • 自分の給与や貯金額をさらけ出す

自らの給与・貯金額を話してみて彼の反応を見てみましょう。自分の給与はこんなに少ないというような伝え方をするとより反応から読み取りやすいです。例えば「そんなことないんじゃない」というような反応の場合自分の給与と同じくらいか少ないと予想できます。

「確かに、大変だね」というような反応であれば自分の給与より多いと予想できるでしょう。話の流れで彼自ら給与・貯蓄額を教えてくれるかもしれません。

  • 男友達や友達の彼氏など彼と同年代の人の貯金額を話題に出す。

「友達の彼氏は300万円貯金しているらしいよ。すごいよね。」など具体的な数字を出して会話を振ってみると、その後の反応でより予想しやすいです。ここで全く年代の違う人を引き合いに出すと上手くかわされてしまうかもしれないので気を付けてください。

会社・仕事内容について聞いてみる

同じ会社名でも親会社なのか関連会社なのか、また担当部署によって給与が非常に異なる場合があります。さりげなく名刺を見せてもらえるような会話を振ってみましょう。

名刺を見せてもらえない場合もしくは名刺がない場合は、仕事の愚痴や自慢話を聞くふりをして深堀していきましょう。会社名と担当部署が分かれば、後はインターネットで検索すると大体の年収が出てきます。

また年次や役職ごとの年収を出している会社が多いので、結婚後の生活を考える上でも役立つでしょう。年収が分かった後はその数字を元に彼の普段の生活を想像してみましょう。給与が少ないにも関わらず派手な使い方をしている場合は、貯蓄にはあまり回せていない可能性が高いです。

ストレートに聞いてみる

遠回しに聞いたり、推測したりするのは面倒くさいと思う方は直接彼氏に聞いてみましょう。真剣に将来を考えて交際をしている相手にはきちんと答えてくれる男性が多いようです。また結婚の話が具体的に出ている場合は遠回しに聞いている時間はないかもしれませんね。

彼氏と一緒に貯金の見直しをしよう

今付き合っている彼氏と結婚を考えている方は、全国平均の費用で考えた場合彼氏の貯金額が200万円以上確認できれば安心できるでしょう。

今貯蓄がゼロに近いけど彼と結婚を考えたいと思う方は、お互いの月間支出を見直し、無駄遣いがないかチェックしてみて2人で200万円を目標に貯蓄し始めてみてはいかがでしょうか。