「セックスがマンネリ化してる…」という悩みを持つ女性も多いのではないでしょうか?いつもと同じ流れのセックスは安心とは裏腹に、刺激を求めてしまいますよね。
しかし刺激が欲しいといっても、自分が求めるセックスはどんな形なのか曖昧な人もいるでしょう。アブノーマルなセックスといっても、さまざまな形があります。
今回はセックスに新しい刺激を与えてくれる、アブノーマルなセックスの特徴や種類などを詳しくご紹介します。
アブノーマルなセックスの特徴とは?
ノーマルとアブノーマルの境界線はどこからか分からない人も多いのではないでしょうか。自分がノーマルだと思っていても、実はアブノーマルだったということもあります。ここでは、アブノーマルなセックスの特徴をご紹介します。
スリル・快感を過剰に求める
ノーマルな人は、お互いが裸という状況をパートナーと2人きりだからこそ安心してさらけ出すことができます。しかしアブノーマルな考えの人は裸を「誰かに見られたい・見られているかもしれない」という状況に興奮や快感を感じます。
野外はもちろん、窓際や車内など、誰かに見られる可能性がある状況を好む場合は、アブノーマルといえます。
上下関係を求める
アブノーマルなセックスの代表的なものは、SMプレイです。これは関係が平等ではなく、不平等(上下)な状況で成り立ちます。Sは相手を凌辱し、Mはそれに対して喜びや快感を感じます。SがMを服従させるような関係を好むのであれば、それはアブノーマルです。
恥ずかしさを求める
第三者に見られることや、自分が羞恥する状況を喜んでしまう場合は、アブノーマルといえます。
例えばセックスの最中にパートナーによって、自分が恥ずかしい体勢をさせられたり、恥ずかしい言葉を言わされることに対して、性的興奮を感じるのはノーマルではありません。
逆に相手に対して恥ずかしいと思うような行動をさせることも、アブノーマルの特徴です。
第三者を混ぜる
セックスは基本的にパートナーと2人で行うものです。ノーマルであれば、第三者を含むセックスが不愉快に感じます。しかしアブノーマルの場合は、第三者を含めたセックスを好みます。
そこに生まれる嫉妬心や競争心が性的興奮に変わる場合は、アブノーマルな思考があると考えられます。
痛み・不快感を求める
セックスも目的はお互いに気持ちよくなることです。ノーマルの場合はそこに痛みや不愉快が生まれると、気持ちが萎えてしまいます。しかしアブノーマルの場合は、それらが気持ちよく感じます。
相手に痛みを与える・求める、不愉快が性的興奮に変わるなどは、アブノーマルといえます。
アブノーマルなセックスにはどんな種類があるの?
アブノーマルといえど、誰もがすべての項目に当てはまるわけではありません。痛みが快感でも、第三者を含めたセックスを嫌うこともあります。
ここでは、さきほどの特徴を含めた、さまざまなアブノーマルなセックスをご紹介します。さきほどの特徴に自分が当てはまるのであれば、これらのセックスで新しい自分が見つかるかもしれません。
初心者から上級者まで楽しめる「SMプレイ」
一概にSMプレイはアブノーマルといえど、初心者から上級者まで楽しめる色々なタイプがあります。ソフトなものであれば、言葉責めや目隠しといったものです。これはそこまでアブノーマルな思考がない人でも、楽しめるセックスです。
ハードなものになると、玩具を使ったプレイや痛みを与えるプレイになります。ハードなSMプレイは、お互いの思考が一致しなければ楽しむことは難しいでしょう。
寝取られ癖が好む「NTR・複数プレイ」
ハードなアブノーマルプレイの1つとして「パートナーが自分以外の異性とセックスする」というものがあります。これは世間では、NTR(寝取られ)と言われています。
自分のパートナーが、自分以外の異性に対して性的興奮を覚えることや、行為に対して快感を覚えている様子が、自分の興奮に変わります。
このアブノーマルなプレイを好む人は意外に多くいますが、パートナーがその考えを理解できなければ絶対にできないセックスです。
一部の上級者が好む「アナルプレイ」
男女共に以外と好む人が多いアブノーマルなセックスは「アナルプレイ」です。男性が女性に行うこともありますが、意外にも男性が責められることで興奮する人が多くいます。
アナルプレイはしっかりと段階を踏んで進めるものなので、もし自分がそのプレイに興味があるのであれば、相手としっかり相談する必要があります。
好む人は一握り?不快感の最高峰「放尿プレイ」
本当に一握りですが、相手の排出物を自分にかけられるといった「不愉快・羞恥心」が興奮に変わる人もいます。放尿プレイなど超アブノーマルなセックスは、人によっては気持ち悪くなるほどの内容だったりします。
もし興味があるのであれば、まずは動画などで自分が本当に求めるものかを判断することをおすすめします。
アブノーマルなセックスをするための注意点
セックスのマンネリを解消するのであれば、アブノーマルは1つの手段として考えることが出来ます。心の中でアブノーマルなセックスをしたいと思っている人も多くいるでしょう。
ここではアブノーマルなセックスに挑戦する際の注意点をお伝えします。
不愉快・違和感を感じる場合すぐにやめる
痛みや不愉快な気持ちが快感に変わるアブノーマルなセックスに憧れを抱いても、実際に挑戦した結果違和感を感じることも少なくありません。
そのまま続けてしまうとセックス自体が嫌になってしまうこともあります。自分が求めるアブノーマルなセックスが、自分の思ったものではない場合は、すぐにやめましょう。
やりすぎ注意
自分の性癖等を追求するのは悪いことではありませんが、やはり何事もやりすぎは良くありません。例えばSMプレイなどはとことんハードになってくると怪我の可能性なども出てきます。中には指を折ってほしい、首を絞めてほしいなど、過激な要求にエスカレートしてしまうことも…。
プレイの内容に関してはプライベートな事であるため自己判断となりますが、安心・安全の範囲内で楽しめるプレイにとどめておくことをお勧めします。
最初から無理をしない
アブノーマルなセックスをする場合は、しっかりと段階を踏むことが大切です。例えば痛みを与えるSMプレイなどは、最初から強い痛みではなく、軽い痛みから始めることが大切です。
最初からハードなプレイをしてしまうと、自分に合っているものにも関わらず、それに気づけず嫌な思いをしてしまうこともあります。パートナーと話をしながら、お互いが気持ちよくなれるアブノーマルなセックスを見つけていきましょう。
相手に強要しない
アブノーマルなセックスをするには、自分とパートナーの同意が大切です。興味があるからといって、相手に強要してはいけません。自分が興味を持っている事を相談し、相手が嫌がる場合は無理にアブノーマルなセックスをするのはやめましょう。
せっかく仲のいい関係でも、強要したことで関係が崩れてしまういます。
パートナーと相談していつものセックスに刺激的なスパイスを♡
アブノーマルなセックスは意外にも興味を持っている人が多くいます。しかし自分のパートナーが、それに対して興味があるのかは別物です。セックスにマンネリを感じてしまい、アブノーマルなセックスに興味が出てきた場合は、パートナーに相談して、マンネリを解消していきましょう。
お互いの気持ちが一致して、満足できるアブノーマルなセックスが見つけられると、良好な関係を気づくための良いスパイスとなることでしょう。