【レズ風俗に3年通ってました】26歳OLが語る、レズ風俗と出会った前と後の変化

皆さん、レズ風俗ってご存じでしょうか。私は社会人1年目の時にレズ風俗と出会い、かれこれ3年間通っていました。

女性用風俗の中でも最近話題のレズ風俗。「そもそもどういう場所なの?」「どんな体験ができるの?」など、まだまだ謎の多い場所かもしれません。

私がこの3年間で得たものを通して、レズ風俗という場所の事を皆さんに知って頂けたら幸いです。

レズ風俗に出会った経緯

女性用風俗の中でも人気が出てきたレズ風俗ですが、私がそれを知ったきっかけはある体験談を読んだ事からでした。3年前、ちょうどSNSや書籍などで、レズ風俗が頻繁に拡散されて、話題を呼んでいた時期だったかと思います。

どこか孤独な毎日……レズ風俗に出会う前の私。

当時社会人1年目。22歳だった私はレズ風俗のサイトを見ながら、1か月も頭を悩ませていました。当時付き合っていた彼氏とはもう4年目。時折結婚の話も出してみるものの、煮え切らない態度が長く続いていました。

暴力を振るわれるわけでもない、非常識な人間でもない。思っている事を相手に伝えようとすれば、するりと逃げられてしまう。愛情表現もいつも私から。夜の生活についてもいつも蛋白で、流れ作業のような日々。

周りの友達に相談してみても、「そんなに何が不満なの?」と言われてしまうけれど、
長年付き合っているのに孤独が増していくような、そんな日々を送っていました。

レズ風俗って一体何?SNSでの出会い

何気なくSNSを見ていたある日の事。タイムラインに1件の記事が流れてきました。「レズ風俗体験」という見慣れないタイトルに惹きよせられるようにしてタップすると、筆者が体験した、実際のレズ風俗の一部始終が詳しく書かれていました。

そもそも「風俗」という言葉のイメージとして、皆さんはどのようなものをお持ちでしょうか?私は当時「男性がいくもの」「自分には縁のないもの」という印象を抱いていました。

しかし、そこに書いてあったのは、私が抱いていたどこか後ろめたい印象とは真逆の、「心のふれあい」「癒し」を強調したものだったのです。

筆者がレズ風俗のキャストに心を開いていく様子が丁寧に描かれていたそのレポートは、私がレズ風俗の世界に引き付けられるのには、十分すぎるほどのものでした。

行く前の葛藤…いざレズ風俗へ。

レズ風俗の体験談を読んだその日から、こっそりとレズ風俗のサイトを見るのが日課になりました。私みたいな人間でも受け入れてくれるのだろうか?彼氏がいても大丈夫かな、そもそもバレたりはしないだろうか?様々な不安や疑問が頭に浮かびましたが、調べていくうちにそういった疑問は解消されていきました。

店舗にもよるが、お客さんのプライバシーは保証されている事。レズビアンじゃなくても、パートナーがいても利用できるという事。女性との経験がなくても、性的な事に疎くても、キャストがリードしてくれる事。今まで言えなかったエッチな悩みも、遠慮せずに言っていいという事。

それでもあと一歩、勇気が出なかった私の最後の一押しになった言葉は、サイトに乗せられていた、現役キャストのメッセージでした。

[貴方が思っている事、我慢せずに言える範囲であれば、何でも言ってほしい。どんな事でも受け止めるから安心して会いに来て!]

レズ風俗を知って一か月、不安もありつつも、私はついに予約に踏み切ったのでした。

初めてのレズ風俗、キャストさんとの出会い

ついに予約日当日。私はこの上ないほどに緊張しながら、キャストとの待ち合わせ場所に立っていました。思ったよりかなり早めに着いてしまった事もあり、かなり落ち着きが無かったと思います。

緊張で震える手……初めての出会い

この日のためにと用意した服装もどこか空回りしている気がして、不安な気持ちでそわそわと待つこと数分。

かなさん
ミミ(仮名)さんですか?

スマホから顔を上げると、目の前にはセミロングで黒髪の女性がにこやかに立っていました。
スレンダーな印象で、身長は私よりも7-8センチほど上でしょうか。物静かで優しい、大人のお姉さんといった印象でした。

予約した際にどんな雰囲気の方かは事前に知っていたものの、現れたキャストさんが想像していたよりもずっと綺麗な方で、ドキドキしたのを覚えています。

かなさん
かな(仮称)です。今日はよろしくお願いします
私(ミミ)
こちらこそ、よろしくお願いします!

上ずった声で返事をすると、かなさんはふんわりと微笑んでくれました。

出会ってから何気ない天気の話や世間話をしながら、ホテルまでの道を歩きます。途中、かなさんと共通の趣味がある事がわかり、少しずつ緊張も解れました。

途中から手を繋いで歩いたのですが、かなさんの手は冬にも関わらずびっくりするほど温かくて、その事を伝えると「いつでも温めてあげられるって評判なんだ」といたずらっぽく笑っていました。

かなさん
そういえば、ミミさんのスカート可愛いね

なによりも嬉しかったのは、会話の途中でかなさんにそう言ってもらえた事。彼氏とのデートでどんな服を着ていても一言も貰えなかった褒め言葉。お世辞でも、さり気なく伝えて貰えた事が、なにより嬉しくなりました。

ホテルで二人きり。漏れた本音

かなさんに案内されたのは、女子会プランもある綺麗目のラブホテルでした。二人きりになった事で緊張が増し、落ち着きがなくなっていく私。かなさんが上着をハンガーにかけてくれたり、部屋の温度を確認してくれるなどの細かな気遣いをしてくれたのも嬉しかったです。

かなさんがお風呂の準備をしてくれ、女友達と一緒に入るかのような雰囲気で、脱衣所で一緒に服を脱ぎました。時々ふざけながら身体を洗いあった後、後ろからハグされるような姿勢で一緒に湯舟に漬かりました。

母親から抱きしめられているような安心感からか、道中までの会話よりも少し踏み込んだ話を、キャストさんにぽつぽつと打ち明けました。彼氏がいる事。相手との意思疎通がずっと上手く取れていない事。仕事の事、性の悩みの事。彼氏とのセックスではずっと演技してきた事。

初対面の人間にも関わらず、かなさんはどんな話も丁寧に話を聞いてくれました。

私(ミミ)
私、今までセックスでイケた事が一度もないんです

私が恐々打ち明けると、かなさんは優しく微笑んで、後ろからぎゅっと抱きしめてくれました。

かなさん
じゃあ今日は、ミミちゃんの気持ち良いところいっぱい探そっか

先ほどまでとは違う、低い艶っぽい声でした。私の耳にキスをすると、かなさんは私の手を引いて、お風呂から出たのでした。

いよいよベッドへ。

二人で一緒に大きなベッドに潜り込みます。どうしていいかわからずに固まっていると、かなさんの手がするりと掌に滑り込んできました。横を見るとふとかなさんと目が合います。手をぎこちなく握り返すと、かなさんはくすっと笑って私の上に覆いかぶさりました。

優しく、ついばむようなキス。初めての女の子とのキスでした。

私(ミミ)
ん……

下から見上げるかなさんの表情は、とても妖艶な雰囲気でドキドキしてしまいました。。唇を何回か重ねた後、やがて耳、首筋、肩、腕、と唇が這い、その度に小さなリップ音が部屋に響きます。胸や性器以外をここまで丁寧に愛撫されたのは初めてでした。

優しく、じらされているような感覚に、自分の身体がどんどん熱くなっていくのが分かりました。やがて唇は胸の中央へ。かなさんはぺろっ、と見せつけるように私の乳首を舐めると、おもむろに口に含みました。

私(ミミ)
ああっ……!

私の反応を見ながらかなさんは乳首を責め立てます。いままでじらされていた分もあるのでしょうか。優しく、緩急のある舌使いから与えられる快感に、私は身をよじらせました。

初めて知った気持ち良さ

胸をひとしきり愛撫した後、かなさんの唇は私の身体をなぞるようにして、徐々に下へと降りていきました。太もも、鼠径部、と順にキスされる頃には、私の中はぐずぐずに濡れてしまっていました。

かなさん
……すごく濡れてるね

可愛い、とかなさんは微笑むと、私の太ももを抱えこむようにして、顔を秘部にうずめました。

私(ミミ)
んんっ……!

柔らかな舌がクリトリスを這うのを感じて、私は声を抑える事ができませんでした。下から上にねっとりと舐め上げられる度、びりびりとした痺れが襲います。子宮の奥から熱いものが溢れてくるような感覚。強すぎる快感に思わず腰を浮かせようとすると、逃がさない、とばかりにかなさんは私の足を抑えます。

私(ミミ)
ん、あっ、ああっ……!

一際強くクリトリスを吸い上げられると、頭の中が真っ白になる程の快感が体中を襲い、気が付くと私は果てていました。甘い痺れに茫然と身を任せていると、かなさんは私の頭を優しく撫でてくれました。

女性と初めてのセックス。ずっと責め立てられて……

休憩もそこそこに、かなさんは私の秘部の入口に指を添えると、そのままゆっくりと奥へ挿入しました。まだイッた後の余韻が残っていたせいか、それだけで奥が切なくなってきます。

かなさん
痛くない?

かなさんの細長い指では痛みは全く感じませんでしたが、細かい気遣いがありがたかったです。
大丈夫だと伝えると、かなさんは軽く指を曲げ、私の奥壁をこするようにして刺激しました。

かなさん
中、熱くなってるね

トン、トンと指先で気持ち良い場所を突かれ、私は思わず声を上げました。初めて抱かれる相手なのに、どうしようもなく中が気持ち良くてたまらないのです。重く、奥から響くような快感が後から後からこみ上げてきます。気が付くと悲鳴に近い喘ぎ声が漏れていました。

かなさんは指を挿入したまま、顔を私の下半身にうずめてクンニを始めました。中からと外から、同時に与えられる快感に、私は何も考えられなくなっていきました。長い愛撫の果て、私は大きく身体を震わせて絶頂を迎えました。

出会いの後、訪れた変化

行為の後、しばらく余韻に浸るようにして、かなさんに腕枕をしてもらいました。始まる前の緊張が嘘のように、心地よい雰囲気が流れていました。時折かなさんが私を労わるようにして、頭を撫でてくれるのがとても嬉しかったです。

そのうちに退室のアラームが鳴り、軽くシャワーを浴びて二人で部屋を出ました。来る時と同じようにして手を繋いで帰り道を歩きます。待ち合わせしていた場所に着くと、最後にかなさんはぎゅっとハグをしてくれました。

かなさん
今日は会いに来てくれてありがとね。楽しかった!
私(ミミ)
私もです

手を振って別れた後、しばらくして振り返ってみると、遠くでまだこちらに手を振ってくれるかなさんの姿が見えました。かなさんとの一日の後、様々な変化がありました。

一つ目は、いつもどこか後ろ向きだった私が、何となくポジティブな気持ちになれた事。かなさんに貰った言葉や触れ合った日の思い出が、お守り替わりになってくれているようでした。

二つ目は、前よりも服装や見た目に気を使えるようになった事。誰かに褒めて貰える訳でもないし、と諦めてしまっていたのに、かなさんに褒められたのをきっかけに、自分のために自分の好きなおしゃれができるようになりました。

三つ目は、自己肯定感が上がった事。一つ目と二つ目も、これに通じているかもしれません。レズ風俗で過ごした時間、そこでかなさんに貰ったメッセージは、「自分の事を、自分のために大事にして良い」というものでした。

どんな自分でもいいんだ。受け止めてもらえる場所があるんだ。それを知れた事は、私にとってなによりも嬉しい事でした。

レズ風俗キャストと出会ってからの3年間

それから私は3か月~半年に1回、定期的にレズ風俗に通うようになりました。仕事でつらい事があった時。無性にムラムラとしてしまった時。人間関係で悩んでいる時。ちょっと日常生活に刺激が欲しくなった時。

自分の中にこっそりとっておける切り札として、または日常生活のスパイスとして。

初めてレズ風俗に行った時付き合っていた彼氏とは別れてしまいましたが、(その時も、かなさんに話を聞いてもらいました)、結果的に自分のやりたい事へと一歩、足を踏み出す事ができました。今まで発散できなかった性的な事についても前向きに楽しむことができるようになり、感じやすい身体に変化した実感があります。

思えば通っていた3年間のうちに考え方や自己肯定感の底上げなど、かなり精神的にも肉体的にも、助けていただけました。

レズ風俗で知った「自分を大切にする方法

女性だから、エッチな事を楽しんではいけないと思った事はありませんか?

心の底から安心しきって、誰かに抱きしめて貰いたいと思ったことはありませんか?

自分に自信が持てない、思った事を素直に言えない、そんな悩みを持ってはいませんか?

いつもの日常生活では周りに相談できない悩みでも、レズ風俗なら一歩踏み出せるかもしれません。心と身体のケアの一つとして、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。