美肌は、女性のとって憧れであり、年齢問わず追求していきたい課題です。
そんな美肌を保つために大切なのは、洗顔とスキンケア。潤いのあるキメの整った美肌を持続するためにも、正しい洗顔とスキンケアの方法を実践しましょう。
美肌を保つための3つのポイント
美肌とは、潤いがあり、血色が良くて、はりと弾力があるお肌のことです。
そのような美肌を手に入れるためには、いくつかのポイントがあります。美肌を保つ具体的なポイントを早速、ご紹介します。
①古い角質の除去をする
美肌を保つためには、古くなった角質を除去することが重要です。角質とは、お肌の一番外側を覆っている角質細胞のこと。
古くなった角質は、ターンオーバーによって表面に現れて、剥がれ落ちることで美肌が保たれます。
しかしターンオーバーが滞り、古い角質がお肌の上に残ってしまうと、ザラつきやお肌のすくみやシミの原因になるのです。
角質を落とすための方法には、新陳代謝を上げてターンオーバーを促すことや、ピーリング効果のあるアイテムを使って、角質を取り除く方法などがあります。
さらに、毎日の洗顔を正しい方法で行うことも、美肌を保つとっておきの方法の1つです。
②保湿をする
美肌を保つためにも、保湿をしてあげることはとても大切なこと。保湿がしっかりとされているお肌は、弾力や透明感、みずみずしさがあります。
保湿をすることで、皮膚本来の機能が働いて、外的刺激からお肌を守ってくれるのです。逆に、保湿が不十分だとお肌が乾燥しますし、くすみやザラつきの原因になります。
お肌を保湿することは、クレンジングや洗顔の段階から、すでに始まっていることをご存知でしたか?
クレンジングや洗顔を正しい方法で行うことで、お肌の潤いを守り、美肌を保つための第一歩になります。
③毛穴を滑らかに整える
この投稿をInstagramで見る
美肌を保つには、毛穴を滑らかしてキメを整えることも大切です。毛穴は、毛の出口であると共に、皮脂を作り出す役割を担っています。
毛穴から皮脂が分泌されることで、肌表面に皮脂膜を作られるのです。さらに、この皮脂膜には、殺菌作用があり、細菌や雑菌が外から侵入したり、増殖することを防いでくれる効果も。
しかし、中には乾燥や元々の肌タイプが原因で、皮脂が過剰分泌されてしまう人もいます。お肌を守るための皮脂の役割は無視できませんが、大量に分泌されると話は別です。皮脂が酸素に触れることで、黒く変色します。
それが、毛穴に詰まるとプツプツと黒くなったり、凸凹したり、お肌がくすんで見える原因にも。美肌を保つためには、皮脂の分泌を正常に戻して、毛穴の開きを予防してあげる必要があります。
美肌になりたい方必見!正しい洗顔方法
美肌を保つため、美肌になるためのポイントをご紹介してきましたが、次は、具体的な方法に入っていきます。
洗顔は、汗や皮脂など、お肌に付着した汚れを落として、お肌を清潔に保つためにも必須です。まずは、正しい洗顔方法からご紹介しましょう。
①メレンゲ泡を作る
この投稿をInstagramで見る
ぬるま湯で、しっかり予洗いしてから洗顔を始めます。まず、清潔な手の平に洗顔料を適量出して、ぬるま湯を足しながら少しずつ泡立てます。
手の平をボウルのように丸くして、かき混ぜるように泡立てることがコツです。多くのぬるま湯を加えてしまうと、泡が荒くなってしまうので、少量ずつ加えるようにしましょう。
もし、手の平で泡立てることが難しいという方は、泡ネットなどを使って、簡単に泡立てることも可能です。片手にこんもりと乗った、メレンゲやホイップクリームのようなモコモコ泡が理想。
②泡で顔を洗う
この投稿をInstagramで見る
泡ができたら、洗顔をしていきましょう。片手に乗った泡をもう片方の手にも乗せて、両頬から円を描くようにクルクルと洗います。
この時、手の平を直接お肌につけるのではなく、泡を使って洗うことがポイント。手でお肌をゴシゴシ擦ると、その摩擦で、お肌に負担をかけるので注意しましょう。
両頬が終わったら、額、顎、鼻なども、泡を馴染ませるイメージで優しく洗います。
③しっかり流す
この投稿をInstagramで見る
流す時もぬるま湯を使って、お湯をお顔にかけるイメージで、泡を流します。お肌には、触れずに水を優しくかけて洗顔料だけをしっかり流すことが大切。
洗顔が残っていると、肌トラブルの原因になるので、要注意です。しっかり洗い流したら、清潔なタオルで抑えるようにしながら水分を拭き取りましょう。
美肌になれる!?おすすめの洗顔アイテム3選
洗顔料は、プチプラからデパコスまで種類が豊富です。そこで、美肌になるためにおすすめしたい3つの洗顔料をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
①専科 パーフェクトホイップ ¥337
専科のパーフェクトホイップは、長い間愛されるプチプラ洗顔料です。天然由来シルクエッセンスとWのヒアルロン酸を含んだ濃密な泡が、お肌を優しく包み込みながら洗い上げてくれます。ほんのり香るフローラルの香りがポイント。
②アユーラ フォーミングウォッシュ ¥3,080
アユーラのフォーミングウォッシュは、肌の汚れを吸着しながら洗い上げてくれます。しかし、ただ汚れを吸着してくれるだけではありません。汚れだけをピンポイントで取り除いて、潤う環境を整えてくれる優秀な洗顔料です。
③ロゼット 洗顔パスタ ¥349
ロゼットの洗顔パスタシリーズは、多くの人から愛される人気のシリーズです。お肌のタイプや悩みを考慮しながら選べますし、パッケージもシンプルながら、カラフルな色味が魅力的。美容成分や保湿成分のたっぷり含まれたテクスチャーが特徴です。
美肌は洗顔後のスキンケアで保たれる!正しい方法をチェック
洗顔が終わったら、次はスキンケアに入ります。スキンケアは、お肌へ水分や油分をプラスして、美肌を保つためにも欠かせない行程。
スキンケアでは主に、化粧水、美容液、乳液やクリームなどを使います。スキンケアの正しい順序や方法を覚えて、美肌作りに役立てましょう。
方法①化粧水を馴染ませる
まずは、皮脂などを綺麗に取り除いたお肌に、水分を入れていくところからスタートします。手に、化粧水を出して、軽く温めてからつけていきましょう。
両頬、額、顎、鼻などの広い部分からお顔を包むようにフィットさせてつけます。つける時のポイントは、手を大きく広げて、お肌に優しく押し込むようなイメージでつけること。
お肌に負担をかけないためにも、注意したい部分です。化粧水は、一度に多くの量をつけるのではなく、適量を数回に分けて入れ込んであげることが大切になります。
お肌がひんやりしたり、お肌が手の平に吸い付いたらOKのサインです。化粧水は肌タイプに合った物を使ってください。以下でも解説しています。
あなたは普段どんな化粧水を使っていますか?きちんと自分の肌タイプに合った化粧水を使っていますか?実は自分の肌タイプに合っていない化粧水を使っても、悩みが改善されるどころか、全く意味がないのです。そこで今回は肌タイプ別におすす[…]
方法②美容液をつける
美容液には、色々な種類がありますが、アンチエイジングや美白など、自分の肌悩みに合わせた種類を選ぶことがポイント。以下でも解説しています。
美容液は、化粧水の後につけます。まず、美容液を手の平に出して、温めてから化粧水と同様、手の平を押し当てるようにしてつけてあげましょう。
特に気になる部分は、再度美容液を出して重ね付けをしていきます。塗り方は以下でも詳しく解説しています。
あなたは美容液を使っていますか?化粧水や乳液は使うけど美容液を使っていないという人は意外に多いようです。美容液はご自身の肌悩みに合わせた集中的なケアができる優れモノ。自分の肌悩みにピッタリ合った美容液を選べば、プチプラ価格の[…]
方法③乳液や保湿クリームで蓋をする
化粧水、美容液までつけ終わったら、乳液や保湿クリームで水分が逃げないように蓋をしていきます。中には、化粧水と美容液だけつけたら終わりという方もいますが、これはNGです。
油分で蓋をしてあげないと、せっかく補給した水分が簡単に逃げて、より乾燥してしまいます。それを防ぐためにも、脂性肌さんには、乳液がおすすめですし、乾燥肌や敏感肌さんには、保湿クリームがおすすめ。
手の平に適量を取り出して、お肌に押し込むようにハンドプレスしていくだけです。肌質によってアイテムを変えながら、保湿ケアをしっかり行いましょう。
美肌の鉄板スキンケアコスメ3選
続いては、毎日の美肌ケアに欠かせないおすすめのスキンケアコスメを見ていきましょう。化粧水、乳液、保湿クリームを、それぞれピックアップしながらご紹介します。
①化粧水 アクセーヌ モイストバランスローション ¥5,142
アクセーヌのモイストバランスローションは、つけた瞬間からジワジワと、化粧水が浸透する感覚を味わうことができるおすすめの1本です。青いボトルが特徴で、角質層まで潤いを与えて、弾力のあるみずみずしいお肌にしてくれます。
②乳液 ミノン アミノモイスト モイストチャージミルク ¥2,200
ミノンアミノモイストから販売されているモイストチャージミルクは、乳液なのにコクのあって、お肌にしっかり乗ってくれます。保湿力に優れているのですが、ベタつかずサラッと仕上がってくれる優れものの乳液です。
③クリーム エッセンシャルイネルジャ モイスチャライジングクリーム ¥8,415
丸みのある容器が特徴のモイスチャライジングクリームは、ほんのりピンクがかった滑らかなテクスチャーのクリームです。お肌につけるとすぐに馴染み、乾燥や小じわを目立たなくしてくれる効果が期待できます。保湿力だけでなく、フローラルの上品な香りも魅力的。
洗顔とスキンケアは美肌の基礎
美肌を作るには、まず洗顔とスキンケアを、しっかりと行うことがポイントだということがわかりました。
夜は、疲れてしまって、洗顔やスキンケアが適当になりがちですが、1日疲れた自分を労るような気持ちで、行ってみましょう。
洗顔をした後は、自分の好きな音楽やアロマキャンドルを焚きながら、リラックスした空間でスキンケアをするのもおすすめです。心をリラックスさせながら、美肌を目指して、洗顔とスキンケアをしてみるのもいいかもしれませんよ。