夏へ向けてダイエットしたいけど、楽にダイエットしたい…
そんなお悩みをお持ちではありませんか?暖かくなり、服装もどんどん薄着になるため、春から夏に向けてダイエットをする人も多いはず。
でも、今まで身体を動かしたことがない人が、いきなりダイエットをするのはハードルが高いと思いますそんな時におすすめなのが、寝ながらできる筋トレ。
寝ながら筋トレをすることで、少しの時間で簡単にダイエットすることができるのです。そこでこの記事では、以下のような内容をご紹介していきます。
- 寝ながら筋トレするメリット・デメリット
- 部位別のおすすめ筋トレ方法
筋トレをこれから始めたい人や、無理なく筋トレをやってみたい人は、ぜひご一読ください!
寝ながら筋トレするメリット
寝ながら筋トレ…なんだか矛盾しているようにも見えますが、実は寝ながら筋トレを行うメリットはたくさんあるのです。
- スキマ時間を有効活用することができる
- コストはもちろんゼロ
- 人目を気にせずトレーニングできる
順にご紹介していきます。
スキマ時間を有効活用することができる
寝ながら筋トレする1番のメリットは、隙間時間を有効に使えること。夜寝つきにくかったり、朝起きたくないなと思う日もありますよね。
寝る前に寝ながら筋トレを行えば、適度な疲れが発生し、睡眠の質を上げることができます。
また、目が覚めたときに行えば、自律神経のリズムを整え、スッキリ目覚めることができます。
そのため朝や夜の隙間時間を有効に使うことができます。
コストはもちろんゼロ
寝ながら筋トレをする上で嬉しいのは、やっぱりコストが掛からないということ。ジムに通ったり、道具をそろえたりすれば、当然お金がかかります。
さらに、道具は1度買ってしまえば、それ以上お金がかかることはありませんが、ジムだと入会金や1ヶ月通うのにお金がかかります。
それに比べると、寝ながら自宅で筋トレをすれば、コストは必要ありません。
人目を気にせずトレーニングできる
女性なら特に、必死に筋トレしている顔を見られるのは嫌ですよね。
寝ながら筋トレは、自宅で誰にも見られず1人でトレーニングできるため、人目を気にせずに集中することができます。
寝ながら筋トレの醍醐味とも言えますね。
寝ながら筋トレが合わない人
メリットがたくさんある寝ながら筋トレにも、実は人によっては合う合わないがあります。寝ながら筋トレが合わないのは以下のような人です。
- 道具を使ってガッツリ鍛えたい人
- モチベーション管理が苦手な人
順に解決方法と一緒にご紹介します。
道具を使ってガッツリ鍛えたい人
道具を使って筋トレする場合もありますが、寝ながら筋トレの場合、器具を使用することはほとんどありません。
そのため、「短期的に効果を得たい」「体をガッツリ絞りたい」という方には向いていません。
しかし、綺麗なフォームでゆっくり行うことで、器具を使うのと同等の負荷を与えることもできますので、しっかり続ければ成果は確実に現れます。
そのため、痩せやすい体質を長期的に目指したいという方にはぴったりです。
モチベーション管理が苦手な人
寝ながら筋トレは大体1人で行うため、モチベーション管理が苦手な人は続けることが難しいです。
寝ながら筋トレは、ジムのように誰かに促してもらって筋トレをすることはありません。そのため、トレーニングメニューを立てることや自分のモチベーションを保つ工夫が必要です。
反対に、寝ながら筋トレは1人で筋トレするので、集中して行うことが好きな人にはおすすめです。
また、ジムにお金を使うこともなくなるので、筋トレで成果を出し、自分へのご褒美にお金を使うことだってできますよ。
寝ながら筋トレおすすめ5選
寝ながら筋トレのメリットやデメリットをご紹介しましたが、そもそも「ほんとに寝ながらするだけでいいの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
気になる部位ごとに、寝ながらできるおすすめの筋トレは、以下の通りとなります。
- 上半身・・・フロントブリッジ(プランク)
- お尻・・・ブリッジキック
- 二の腕・・・二の腕ぶるぶる筋トレ
- 太もも・・・足パカ筋トレ
- お腹・・・フラッターキック
順にご紹介していきます。動画はフォームの参考にしてください。
1.上半身:フロントブリッジ(プランク)
フロントブリッジ(プランク)は、体幹トレーニングとも呼ばれています。
上半身が太る理由は、姿勢の悪さや骨盤の歪みから来ています。この筋トレで姿勢を良くするための筋肉と骨盤を支える筋肉を鍛えましょう。
- うつ伏せになる
- 肘とつま先を肩幅分開いて、肩下に肘が来るようする
- 肘とつま先で体を支える
- 首からかかとまでまっすぐ一直線を意識してようにして、そのままでキープ
基本的には1分間 × 3セットが目安です。1分間が終わったらに30秒休止するようにしましょう。コツはフォームを意識すること。しっかり体勢を整えなければトレーニングの効果が半減してしまいます。
お尻:ブリッジキック
筋肉がお尻にない人は、お尻が下の方にあるように見えます。ブリッジキックをしてお尻の筋肉を鍛えることで、足が長く見え、スタイルアップに繋がります。
- 仰向けに寝転がる
- 肩を床につけたまま、お尻を持ち上げる
- 少しお尻を落とし、片足を前方に真っ直ぐ上の方に伸ばす
- 両足を交互に伸ばす
トレーニング時間の目安は1分間。コツは、肩と腕でしっかり地面に体を固定すること。
二の腕:フレンチプレス
二の腕ぶるぶる筋トレは、普段あまり使わない上腕三頭筋を鍛えます。そのため、皮膚のたるみやセルライトに繋がりやすい上腕三頭筋を、この筋トレでうまく解消することができます。
- 仰向けで寝転がる
- 手をグーにして、腕を真上に上げる
- 肘から曲げたり伸ばしたりを繰り返す
トレーニング時間の目安は1分間。コツは二の腕をしっかり意識することです。
太もも:足パカ筋トレ
太ももは下半身が太る原因とほとんど同じです。血流やリンパの流れが滞っていることによって、むくみが溜まりやすくなっています。足パカ筋トレで筋肉を動かし、滞っている流れを動かしましょう。
- 仰向けに寝転がる
- 90度の角度を意識して足を上げる。
- 足を45度ぐらい広げる
- 呼吸は止めず、脚を開くのに5秒、閉じるのに5秒かける
トレーニング時間の目安は30回×1セットです。コツは角度をしっかり意識すること。
お腹:フラッターキック
お腹の腹筋は筋肉が衰えると、内蔵を支えきれなくなり、ポコっと前に出るようになります。腹筋を鍛えてポコっとしているお腹をすっきりさせましょう。
- 仰向けに寝転がる
- お尻の下に手を敷いて、首と肩を起こす
- 脚を上下に動かす。
トレーニング時間の目安は30秒間×1セット。コツはずっと足を地面につけないこと。
まとめ
寝ながらできる筋トレをご紹介しました。寝ながら自宅で筋トレをすることで、大きな負荷なく運動できますので、継続するハードルも決して高くはありません。
今回ご紹介した寝ながら筋トレををしっかり続けることで、今まで諦めていた海も自信を持って行くことができるようになるはず!
夏までの限られた時間を有効活用し、ぜひ実践してみてください。