「身体だけの関係…」セフレってある意味気楽でいいですよね。
面倒な恋愛の駆け引きもいりませんし、相手を深く知る必要もありません。相手も自分のテリトリーに入って来ることがないので、ただお互いの欲求を満たし合うだけです。
しかし、始めはそうだったのにいつの間にか相手を好きになってしまったという方もいるのではないでしょうか。ここでは、セフレが好きになってしまったときの対処法を紹介します。
こんなときセフレから本命に変わっちゃう!?
本命に変わるきっかけはさまざまです。セックスはただ気持ち良くなるだけの行為ではありません。愛し合う2人にしてみれば、それは愛を確かめ合う行為でもあります。
しかしセフレであれば通常、愛情を意識することはないでしょう。そのような関係性から本命に変わるためには何がきっかけとなっているのでしょうか?
身体の相性が良すぎる
身体の相性は本能的な部分もあるため、相性の良さから本能的に相手を求めてしまうということが考えられます。気持ち良さはもちろん、手を握った感覚、キスをした唇の感触、相手の匂いなども心地よく感じる傾向にあります。
「何度でもこの人に抱かれたい」「ずっと触れていたい」そう思ったら、きっとその人は単なるセフレではなく本命と言えるでしょう。
相談に乗ってくれる
セフレは割り切った関係だからこそ、深い会話は基本的にしないでしょう。だからこそ、ふとした瞬間に自分としっかりと向き合い、悩みを真剣に聞いてくれたときはとても嬉しいものでしょう。
ただ聞くだけでなく、励ましの言葉やアドバイスをくれることがあれば驚きすら感じるかもしれません。相談に乗ってくれたのをきっかけに好きになることも多いのではないでしょうか。
一緒にいて安心できる
安心できる、隣にいると落ち着くと感じる人は、あなたが心を素直に開くことのできる相手です。仲は良いけれど実は相手に心を開いていない、素を見せることができない人は多いはず。
「セフレ」と言えど、本当の自分を見せることができると感じた時に、秘めていた本命の気持ちに気づいてしまうこともあるでしょう。
相手をもっと知りたいと思う
セフレは身体だけの関係・自分の欲求を満たしてくれるだけの相手です。
そんな相手に対して、「どんな人なんだろう」「好きなものは何だろう」「どんな女性がタイプなんだろう」などと気になっているのは完全に本命として意識しています。
単なるセフレであれば一緒に共有する時間以外で、相手のことをあれこれ思い出すことはないでしょう。
男性側がセフレを意識し始めるとき
男性側もいろいろなことをきっかけにセフレから本命に変わることは珍しくありません。しかし女性とはまた少し違うポイントで本命へと意識し始める傾向があります。
ここでは男性が本命へと意識が変わるポイントをご紹介します。男性の心理を把握して、単なるセフレからカップルへと関係性をチェンジできるように意識していきましょう!
連れて歩きたいと思った
男性はプライドの高い生き物です。単純に自分好みで連れて歩くのが自慢になるような「カワイイ」「キレイ」な女性は本命になりやすいでしょう。しかし、だからと言って諦める必要はありません。
セフレとはいえ、どんな人でもいいと感じている男性はごく僅かです。少なからずあなたをセフレに選んでいる以上、彼の「カワイイ」「キレイ」と感じる許容範囲内にはいるはずです。彼好みにさらに磨きを変えて思わず連れて歩きたいと思わせてしまいましょう。
自立していて尊敬できる
一人の人間として自立していなければ、付き合ってから大変なのは目に見えています。特に男性に依存しがちな女性は、男性からすると迷惑です。困ったことがあっても助け合えるような自分と対等な立場の女性は、人として尊敬でき本命になりやすいでしょう。
弱さを見せることができた
男性は他人にあまり弱さを見せません。仕事の愚痴や悩んでいることなど、自分の弱みになることは他人に見せず自分の中に閉じ込めています。
しかし、「本当に好きな人=恋人」になら弱さを見せ、味方になってほしいと思う男性も多いでしょう。
あなたの包容力に、彼が思わず自分の弱みを素直に見せることができたとしたら……本命になる日も近いかもしれません。
セフレを本命にする方法とは?
セフレから本命へと気持ちが切り替わってしまった時、自分の感情に今後どのような行動をとったらいいか迷ってしまう女性も多いでしょう。しかしいつまでもズルズルとセフレの関係を続けていても進展はありません。ここでは好きになった時に取るべき行動をご紹介します。
すぐに身体を許さない
いつでも会えて、簡単にヤらせてくれるのはただのセフレです。相手に嫌われたくないからと、何でもかんでも応じていたら都合の良い女になってしまいます。
会ったとしても、必ずセックスをしなければならないわけではありません。2人の会話を楽しむ時間にすれば良いのです。
ヤらせてくれないからと見捨てるような相手ならばやめましょう。大切なのは、都合の良い女にならないことです。そうすることでより相手はあなたを理解しようと必死になります。
ホテルだけで会わない
ホテルだけで会う関係のままだと先に進むことはできません。食事に誘ってみるのはいかがでしょうか。食事に行けば、自然と会話ができ、相手のことも知ることができます。ホテルで会って身体を重ねるだけではわからない、新たな一面を見つけることができるでしょう。
逆に、食事に行く時間を作ってくれないような相手はあなたをただ「ヤる女」としか見ていません。あなたのアクションにどのように応えてくれるのかで、相手が自分をどう思っているのかを知れる良いきっかけになると思います。
束縛しない
好きな気持ちはあっても、あなたは恋人ではありません。相手からしたらあなたはまだセフレの可能性が高いのです。
「今日はどこに行ってたの?」「なんで返信くれなかったの?」「私以外の女と連絡取らないで」などと必要以上に干渉したり、束縛したりするような言動はやめましょう。
突然のしつこさには相手も逃げたくなってしまうでしょう。我慢強く待って、追われるのを待ちましょう。
思いを伝える
本当に相手のことが好きならば、素直に告白をするのも良い方法でしょう。「セフレを辞める」or「付き合う」という、はっきりとした選択を迫ることで自分の本気度も伝えることができます。ただし、場合によってはもう相手と会うことができなくなってしまう可能性もあります。
セフレを好きになるということは、ただ相手を好きになるとは違います。なぜなら、セフレは身体だけの割り切った関係だと互いに認識した上での関係性だからです。セフレから始まってしまったからこその難しい部分もあるでしょう。
焦る必要は全くありませんが、最終的にはきちんと想いを伝えることが必要となってくるでしょう。
セフレと距離を置く方法
セフレ関係だった彼のことを本気で好きになってしまったけれど、相手にはその気がないことはわかっている……ということもあるでしょう。
叶わない恋であることがわかれば距離を置きたいと考える人も多いでしょう。ここではセフレだった相手に距離を置くための方法をご紹介します。
連絡を断ってフェードアウトする
最もシンプルな方法は連絡を絶ってしまうということです。セフレという関係はお互いに都合の良い時に体を重ね合わせるだけの関係です。
そのため特に恋愛の感情を抱いていない場合は相手との連絡が途絶えればそれで終わりと、後追いをしない人も多いでしょう。
あなたが彼と距離を置きたいと考えているのであれば彼との連絡手段を絶ってしまうことが一番です。セフレ以外の部分で連絡を取ることがない関係性であれば連絡先を削除してしまう、ブロックしてしまうということが、余計な感情に振り回されずに済むため、最良でしょう。
相手にセフレ関係の終わりを告げる
職場や学校などセフレとして以外でも顔を合わせる場面があるという人は、しっかりと関係性にしっかりとピリオドを打つことも必要でしょう。
セフレとはいえ、特別な関係を持っている以上、終わりがはっきりとしないということはお互いにモヤモヤが残ります。
あなたのことを通常のセフレとしか見ていない相手であれば、別れを過剰に拒むということは考えにくいです。相手との関係性にピリオドを打って前に進み出しましょう。
大切なのは「言葉で伝える」こと
恋の始まり方はさまざまで、その中にセフレから始まる恋があるのも確かです。大切なのは、「好き」という気持ちを伝えることです。セフレという関係性がゆえに思いとどまってしまうこともあるでしょう。
ただ、最終的に自分の言葉でしっかりと「好き」を伝えることができたのならば、その想いは相手にもちゃんと届くはずです。今の自分に必要な対処法はどれかを見極め、恋が実るように前進しましょう!