岡山県の瀬戸内海で絶景を感じる!宇野港からすぐ行ける「豊島」は最高の穴場デートスポット

西日本地域の中心地として利便性の高い街「岡山」。

岡山は西日本のどこに行くにもアクセスの良い街ですが、周辺の陸続きの観光名所だけではなく、ちょっと足を延ばして離島へいくにも便利な立地です。

岡山駅から宇野港まで出れば、瀬戸内海に浮かぶ離島から四国まで行けてしまいます。今回は瀬戸内海に浮かぶ離島の一つである「豊島(てしま)」でのおすすめデートプランをご紹介します。

デートコースの概要

岡山県宇野〜豊島の穴場デートコース
  • 9:30
    岡山駅で待ち合わせ
    JR岡山駅 桃太郎像前で待ち合わせ
  • 9:55
    宇野駅へ移動
    岡山駅から宇野駅へ電車で出発。フェリーの時間までゆっくり過ごせる時間に到着
  • 11:10
    フェリーで豊島に移動
    宇野港フェリー乗り場から、豊島の家浦港までの船旅。所要時間は40分。
  • 12:30
    豊島ウサギニンゲン劇場
    サクッと見て移動!
  • 12:40
    豊島美術館
    豊島美術館(1570円)・豊島美術館カフェ 13:20には出発して家浦方面へ
  • 14:00
    家浦港~宇野港までフェリー
  • 16:00
    岡山駅へ到着
    特急バスで宇野港から岡山駅へ

デート概算費用

場所内容料金
岡山駅~宇野駅電車代¥1,120
宇野港~家浦港(豊島)フェリー代¥780
レンタサイクル(土庄町電動レンタサイクル)¥1,000/4時間毎
豊島美術館観覧料(一般)¥1,570
豊島美術館カフェ飲食費¥1,000
家浦港~宇野港フェリー代¥780
宇野港~岡山駅特急バス代¥660
合計¥6,910
岡山駅から遠出にはなるので比較的交通費・移動費がかさみますが、島内で使う金額は3,000円程度です。アート施設以外にはお金がかからず、外観のみ楽しめる施設もあり自然のままの絶景が存分に楽しめるぶん、観光地と考えればリーズナブルなデートになるでしょう。

 9:30~ デート開始!岡山駅にて待ち合わせ

今回のデートコースでは、フェリーの時間の関係もあって、集合時間は午前中となっています。フェリーは運行本数が少ないので、1本逃すと2時間以上待つことになることもあります。

その為、フェリーの乗り遅れは致命的なので、待ち合わせは時間に余裕を持って早めであればあるほどいいのですが、電車の時間もあるので、丁度いい時間を想定しています。とはいえ朝早すぎることもないので、念入りに準備をして出かける余裕があります。

待ち合わせ時間は午前中がおすすめ

待ち合わせ時間は、通勤ラッシュも少し落ち着いた9時30分。岡山駅前の待ち合わせスポットなので、少し集合時間に遅れてもすぐに電車に乗ることができます。

まずは電車で宇野駅まで向かう必要がありますが、宇野まで向かう電車は9:54発。集合時間からも余裕があります。今回は半日使って島を散策するアクティブなデートなので、時間的余裕はあればあるほど◎です。

待ち合わせ場所は岡山駅の桃太郎像前がおすすめ

待ち合わせ場所はここしかない!というくらい有名な、岡山駅前随一の待ち合わせスポット「桃太郎像」前。ここは非常に目立つ場所なので、わかりやすいはずです。

ここでさっそく彼と落ち合いましょう。岡山駅構内にはカフェやマクドナルドなど朝から開いているお店が充実しているので、早く着きすぎてしまったらそうしたお店で時間を潰すのもいいでしょう。

11:10~ 宇野港からいざ豊島へフェリーで船旅!

宇野港に着いたら早速フェリーにて豊島に向かいます。フェリーにはトータルで40分ほど乗るので、一面に広がる海景色が堪能できるでしょう♪冒頭でもお伝えしたようにフェリーは運行本数が少ないため乗り遅れだけには十分注意が必要です!

海景色を楽しみながら話をして、これから行くスポットなどを二人で話し合ったりして気持ちを盛り上げていきましょう♪

11:55~ 家浦港に到着したらまずレンタサイクルへ

移動方法は、先ほども触れた通り、島内では基本的にレンタサイクルでの移動が前提となります。バスも出ていますが本数が少ない上に島民優先なので、バスに頼るのはあまり現実的とは言えません。

今回のプランでは「土庄町電動レンタサイクル」の利用を想定しており、4時間1,000円の固定料金の範囲内におさまるので、固定料金で島内を存分にめぐることができます。

おすすめのレンタサイクルは、家浦港から徒歩1分程度にある「土庄町電動レンタサイクル」ですが、他にも家浦港から徒歩数分以内に「瀬戸内カレン」もあります。

今回のように短期滞在の場合は前者のほうが安くて台数も多いのでお勧めですが、早朝から出発して一日中アクティブに動きたい場合は後者がおすすめ。なお瀬戸内カレンの場合は事前予約ができ、免許があれば料金は少し高くなりますが電動スクーターも借りられます。

おすすめレンタサイクル店

  • 瀬戸内カレン

住所761-4661 香川県小豆郡土庄町豊島家浦2140−9
営業時間8:3017:00(最終受付15:30
料金1日プランのみ(8:30-17:00)税込1,800

 

  • 土庄町電動レンタサイクル

住所761-4661 香川県小豆郡土庄町豊島家浦3841−21
営業時間9:0017:00
料金4時間 1,000円(以後1時間ごと+100円)

12:30~ 豊島ウサギニンゲン劇場

住所〒761-4662 香川県小豆郡 土庄町豊島唐櫃1285
営業時間新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から再開未定 外観の見学可能
電話番号0879-62-9141
豊島ウサギニンゲン劇場の魅力とは?

豊島にある唯一の劇場「豊島ウサギニンゲン劇場」はこの奇妙な名前の通り、アートや芸術性に特化したパフォーマンスユニット「ウサギニンゲン」が拠点とする劇場です。

2016年にドイツのベルリンから日本の豊島に活動拠点を移した日本のアート集団で、自作の演奏機械や映像機械を使った独自の表現が国際的に話題となっています。

かつてはこの劇場で定期的にアートパフォーマンスを観ることができましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から現在劇場は閉鎖中で、再開は未定となっています。

そのため今回のデートプランではその外観を撮影するのみのプラン設定にしています。外観はプレハブのようなシンプルな作りでありながらもアーティスティックなおしゃれ感のあるデザインとなっています!

12:30~ 海へ飛び込む道(県道255号線)

海へ飛び込む道(県道255号線)の魅力とは?

島を一周する県道255号線、宇野港方面から「ウサギニンゲン劇場」を通り抜け、山道を登り切った場所は豊島屈指の絶景スポットとしてよく知られています。

通称は「海へ飛び込む道」といって、その名の通り遠くに見える瀬戸内海へ向かって下り坂が伸びているかのような写真を撮影することが可能です。晴れていれば海と棚田と緑のコントラストが素晴らしいです。豊島を訪れるなら絶対見ておきたい、そんな絶景が広がっています。

12:40~ 豊島美術館・豊島美術館カフェ

住所〒761-4662 香川県小豆郡 土庄町豊島唐櫃1285
営業時間新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から再開未定 外観の見学可能
電話番号0879-62-9141
豊島美術館の魅力とは?

豊島唐櫃地区の小高い丘にある美術館で、アーティストである内藤礼氏の作品が展示してあります。設計は建築家である西沢立衛氏によるもので、水滴のような独特な構造をした特徴的な外観をしています。

天井には2か所の開口部があり、そこから日光だけでなく風の音なども取り込む構造になっており、自然と一体になった特別な空間を演出してくれます。館内のカフェにも開口部が設けられており、自然の雰囲気を存分に感じられる落ち着いた場所でゆっくりと飲食が楽しめます

さてタイムスケジュール的にはそろそろお腹が空いてきた頃。この開放的なカフェでのんびりとするついでに、本日のランチと洒落込みましょう。豊島美術館カフェのおすすめメニューは、オリーブを炊き込みご飯にした「オリーブライス」。ドリンク付きで1,000円です。

カフェと言ってもメニューは少なく、その分こだわりが感じられます。もうひとつの看板メニューである「豊島産レモンロールケーキ」もさっぱりとした酸味と豊かなレモンの香り、程よい甘味が魅力的で、人気のメニューになっていますよ。

時間に余裕があればこちらもチェック!

今回のデートコースでは、基本的に豊島到着後は最低限の観光スポットと、豊島から見ることのできる絶景を味わうことをメインにしています。その為、非常にシンプルでわかりやすいプランになっており、滞在時間もちょっと短め。

でも体力に余裕があれば、家浦港を14:00に出るのではなく、次の便、16:05に出るように計画して、「豊島横尾館」や「てしまのまど」など家浦地区にある観光スポットを追加して訪問するのもいいでしょう。

てしまのまど

住所〒761-4661 香川県小豆郡土庄町豊島家浦2458−2
営業時間10:00~17:30(12月・1月 10:30~17:00)3月~11月 月曜日・火曜日+不定休
※祝日の場合は営業、翌日休業
※ただし月曜日が祝日の場合は、火曜日営業、翌水曜日休業
12月・1月 月~木曜日+不定休(1月中旬より2月末まで冬期休業)
空いている時間12~14時台
てしまのまどの魅力とは?

以前はノリの作業場として使われていた場所を改築して、食事・自家焙煎珈琲・自家製パンなどを提供するカフェとなっています。またアートスペースとしても活動されていて、アートと食事を楽しむことが可能です。

家浦港から徒歩5分という立地も嬉しいポイントでしょう!フェリーまで時間があるという場合には是非立ち寄りたいスポットです。

各スポットにあるアート作品巡り

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芸術の秋🎨🍂 #豊島#豊島アート

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豊島は、近くにある「直島」と同じく「アートの島」と呼ばれ、島のあちこちに美術館やアート作品が点在しています。そのため、「瀬戸内国際芸術祭」の会場にもなっているので、3年に一度の瀬戸内国際芸術祭開催期間は、非常に混雑することで知られています。

美しい棚田の絶景を鑑賞

豊島では棚田が広がり稲作が盛んで、標高340mの瀬戸内の島の中でも比較的高い山があるため、山の上から見渡せる絶景は非常に見事です。

都会の喧騒を忘れさせてくれるような自然豊かで、緑あふれる景色は清々しい気持ちにさせてくれるでしょう!

岡山の穴場スポットでアクティブデートを楽しもう!

以上、岡山県からほど近い場所にある瀬戸内海に浮かぶ離島「豊島」を舞台にしたおすすめデートコースをご紹介いたしました。たまには本州を離れて海に囲まれた場所で特別な非日常を感じたい!というアクティブなカップルにおすすめです。

レンタサイクルが移動の中心になるので基本的には若いカップルにお勧めできる場所ですが、電動アシスト機能は非常に優秀なので、40代・50代の女性でも積極的に動き回れますよ!ぜひ岡山の魅力を堪能してください♪


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