好きな人がなかなか振り向いてくれないと悩んでいませんか?
「どうしたらデートに誘えるんだろう」
「LINEで距離を縮めるにはどうしたらいいんだろう」
と迷うこともありますよね。最近、恋愛にも応用できるNLP心理学という分野が話題となっています。
NLP心理学は「脳とこころの取り扱い説明書」ともいわれ、セラピーの領域をはじめ医療やビジネス、スポーツなど様々な分野で活用されています。
心理学というと難しく聞こえがちですが、LINEや会話で使える実例も載せているので簡単に真似できますよ。
この記事を読めば好きな人に追いかけてもらうことも夢ではありません!NLP心理学をつかった恋愛3大テクニックをご紹介します。
NLPを使った恋愛3つのテクニックとは
NLP心理学では恋愛関係をスムーズにする方法としてペーシング、バックトラッキング、イエスセットという3つの技法があります。
- ペーシングを使えば「気が合う女性、癒される女性」に。
- バックトラッキングを使えば「もっと一緒にいたいと思われる女性」に。
- イエスセットを使えばデートのお誘いを成功することが出来ちゃいます。
はたして一体、どんなテクニックなのか!?注意すべきポイントも一緒に伝授しちゃいます!
相手にペースを合わせる「ペーシング」
例えばデートの時、自分のペースでさっさと歩いていってしまう男性と、歩調を合わせてくれる男性。あなたはどちらに好感をもちますか?大半の方は後者の男性と答えるでしょう。
実はこれ、ペーシングと呼ばれる1つの心理現象なんです。ここではペーシングについて細かくみていきましょう。
ペーシングとは?
人は歩く速度に限らず、話す速さや声の高低など自分の波長に近い人に親近感や安心感を抱きやすいとされています。
例えばせっかちな人はマイペースな人にイライラしたり、自分と似た雰囲気の人とはすぐ仲良くなれたりしますよね。このように、コミュニケーションをする上で相手のペースに合わせて「一体感」を得ることをペーシングと言います。
ペーシングの使い方
相手と波長を合わせることが重要とわかっていても、「よし、じゃあ今から相手と同じ速さで呼吸をしよう」と思って合わせられる合わせる人ってなかなかいないですよね。
それに、ずっと相手との呼吸を意識していると会話にも集中できないですし「なんだか落ち着きのない人だな」と思われてしまうかもしれません。
実は呼吸を合わせるよりももっと簡単に、しかも効果的にペーシングを使える場面があるんです。それは、LINE。
実はLINEの返信スピードと文の長さを同じくらいにすることもペーシングの1つなんです。具体的にはどんなことに気を付けてLINEでペーシングを実践すればいいのか以下でお話しします!
LINEペーシンのポイント
LINEでペーシングをするとは、すなわちLINEを送る速度やLINEの文章の長さを合わせるということ。具体的には、以下の点に注意すると良いでしょう。
- 相手が絵文字やスタンプを使うのが好きな人なら自分も使う
- 相手からのコメントが1行ならこちらも1行もしくは返さない
- 相手が2,3行のコメントで質問もしてきたら似たような長さで返す
- 返事がすごく遅い、もしくは来ない場合は追撃ラインをしない
このとき意識すべきポイントは「相手のテンションより低くすぎず。高すぎず。」
LINEでペーシングをするメリットは「話していて心地がいいな」と思ってもらえること。誰だって嬉しいことがあってテンションが高いときもあれば、仕事で疲れていてゆっくり過ごしたいときだってありますよね。
着かず離れず心地よい距離を保ってくれる女性には「自分から連絡してみようかな」と男性も思いやすいということです。
実際、筆者も男性とラインをするときは「相手のペースを越さない」ように意識しています。ペーシングを意識してラインを続けた結果、ある日突然男性からの連絡が途絶えるということがなくなりました!
相手の言葉を繰り返す「バックトラッキング」
あなたが「最近、良い感じの人がいるんだね」と言って友達に話を聞いてもらいたいとき、的外れな質問をされるよりも「へぇそうなんだ!」「良い人がいるんだね?」と返事をしてもらった方が話し始めやすく感じませんか?
ここでは相手が心地よく感じる相槌の打ち方であるバックトラキングについてご紹介します。
バックトラッキングとは?
実は、相手が自分の言ったことを繰り返しながら話を聞くと「大事にされている」「安心する」という感覚を相手に与える効果があるんです。これはNLP心理学においてバックトラッキングと呼ばれています。
バックトラッキングの使い方
相手の言うことを繰り返して相槌を打つことは簡単ですが、何でもかんでもオウム返しにされると逆に「話を聞いていないのかな」と感じる人もいるでしょう?
しかしある工夫をすることで男性から「聞き上手」だと思ってもらえる可能性が飛躍的にアップするのです。まずは相手の話をしっかりと聞くことを意識して、その上で相手に心地よい相槌を意識していきましょう。
以下ではそのポイントについてみていきましょう。
バックトラッキングのポイント
それは、相手が話したい・自慢したい・得意な話題のときに使うことです。
例1
すごい、筋トレ始めたんですか!
例2
相手が自慢したそうなこと、こだわっていそうなこと、好きなことなどの話題について繰り返して聞いてあげることで、普段は話下手な男性も不思議と熱心に話してくれるようになるんです。
結果、男性は「この女性とずっと話していたい」という気持ちに。そして気づけば追いかけられる立場に、なんてことも。
実際、筆者はこの戦法を身につけてから「一緒に話していて楽しい」「聞き上手だね」と男性に言ってもらうことが多くなりました。
相手に同調させる「イエスセット」
「ピザって10回言ってみて」「ピザ・ピザ・ピザ・ピザ・ピザ・・・・」「じゃあここは?」「ひざ」「ぶー!ひじでした!!」こんな遊びをしたことありませんでしたか?
このように同じ言葉を繰り返していると勢いあまっていつもとは違うことを言っちゃったりするんですよね。
イエスセットとは?
上記の内容に似ているのがイエスセットという技法。簡単な質問で「イエス(同意)」を重ねることでデートなど少し思い切ったお誘いも「イエス」と言ってもらいやすくなるという仕組み。
すでに営業などビジネスの場面ではよく使われている心理手法ですが、実は恋愛に応用することもできるんです。具体的にはどんな使い方をするのでしょうか?
イエスセットの使い方
実際の会話をイメージして例を見てみましょう!
こんな風にイエスセット技法では相手の心理を読み解きながらイエスを積み重ねて話を進めていきます。さあ、この会話のポイントはなんでしょうか?
イエスセットのポイント
それは、簡単に同意できるような話題にすること。上の話題を例にすると、
- 自然な欲求(疲れているからゆっくり休みたい)
- 好きなこと(旅行)をすると楽しい
これらはほとんどの人が感じたことがある気持ちですよね。
また、このとき出来るだけポジティブな内容を続けられるようになると男性も「気が合って楽しいからもう少し一緒にいたいな」と思ってくれるでしょう。逆に愚痴や悩みなど重い話は避けるのが賢明です。
ちなみに、イエスセットの効果が発揮されるといわれているのは「3回以上のイエス」を得たとき。なので、はじめは天気や挨拶など軽い話題ではじめて話を続けていきましょう!
NLP心理を上手に取り入れ素敵な恋をしよう!
以上、NLP心理学をもとにした恋愛テクニックでした!
全ての恋愛が心理学に通りにいくわけではないと思いますが、知っているだけで相手との恋愛が上手くいく可能性は間違いなく上がります。
しかも、今回ご紹介したテクニックは恋愛だけではなく仕事にも友達にも使えるので色んな人とのコミュニケーションに役立ててみてください。
嘘だと思って試しに実践してみてはいかがでしょうか。効果が高いので、くれぐれも気のない異性に試してみるなどの悪用は禁止です!!