化粧をする際にしっかり下地まで気を使っていますか?今や肌の透明感は高い美容医療の施術を受けなくても手軽に下地で透明感のある肌に見せることができるんです。
自分の肌に合った下地を選べば、値段やメーカー関係なく理想の透明感あるつや肌を手に入れることができます。この記事では、下地の生み出す効果と下地の使い方を解説!ぜひ参考にしてみてくださいね。
下地の役割ってなに?意味あるの?
下地を塗らずに日焼け止めだけでいいでしょ、と思っている方もいますが、日中の化粧崩れ、気になりませんか?直しても、てかってきてしまうという方は下地が原因かもしれません。下地は肌の艶やキメをきれいに見せるために重要な役割を果たしています。
下地にはファンデーションのノリを良くするだけでなく皮脂を抑えて化粧崩れを防ぐ効果もあります。丁寧にムラなく塗る事で日中の化粧直しの手間も省けます。また、最近の下地は日焼け止めの成分も入っていることから下地だけで日焼け止めの効果もしっかりあるので焼けにくい肌を作る事ができます。
自分の肌悩みに合わせた下地の選び方
人それぞれ抱えている肌悩みは違いますが、どんな悩みをお持ちですか?乾燥が気になる、くすみが目立ち肌のトーンが落ちてきているなどそれぞれだと思います。
まずは、自分の肌をしっかり理解しましょう。肌が人それぞれ違うように、自分にあった下地もそれぞれ違います。
まず、手早く解決してくれるのがコントロールカラーです。このコントロールカラーというのは、肌のくすみや青クマなど色のある悩みに対して悩みをカバーしてくれるアイテムのことです。
下地の中にはコントロールカラーベースと言って色がついているものがあります。肌に色の悩みがある方は、自分の肌悩みに合わせてあうコントロールカラーベースを使ってみましょう。
くすみ肌が気になる人
オレンジ色の下地は肌のくすみをとばし、下瞼のくま消しにも使えます。また、オレンジは優秀なカラーで肌馴染みが良いので、厚塗り感が出ません。
さらに顔の色ムラをカバー しながらも健康的な血色感も演出してくれるのでナチュラルな印象に仕上げたい方にもぴったりです。
ピーエヌワイ ディヴィジョン キス コントロールカラーベース02
内容量 | 価格 |
8g | 880円 |
気になる肌悩みをピンポイントでカバーするチップタイプのコントロールカラーとなっていて、使い勝手も良いのが特徴です。クマやくすみをおさえて健康的な印象に導いてくれるので、くすみ肌にお悩みの方にオススメです。
顔が暗いと言われがちな人
どこか血色感が薄く顔の印象が暗いと言われてしまたり、はっきりと見せたいのに厚塗り感ばかりが気になってしまうという方におすすめなのがブルーの下地です。
ブルーは暗く見える原因のくすみを飛ばして、明るいモデルのような透明感ある肌に仕上げてくれる色の下地です。顔全体に塗ることで色ムラもなくしてくれ、どの角度から見られても怖くない肌を作り上げることができます。
IPSA イプサ コントロールベイス
内容量 | 価格 |
20g | 3,135円 |
光コントロールと凹凸補正効果により肌の透明感をアップさせて、印象を明るくしてくれる効果のあるコントロールカラーです。テカりやすく表面がゴワつく、角層が水分不足の肌にもオススメしたい商品です。
肌の赤みが気になる人
赤みが気になる方にオススメしたいのが緑色の下地です。補色の緑で赤を打ち消せるので、肌の色むらや赤ら顔に悩んでいる人にとても効果的です。
普段はなんともなくても、肌荒れしたときに頬が赤ら顔になるという人にも下地の段階で色ムラを補正することで、ファンデーションで隠さなくても綺麗にムラのない顔に仕上げることができます。
エチュードハウス フィックス&フィックス トーンアップ プライマー
内容量 | 価格 |
30ml | 1,485円 |
厚塗りすることがなく、肌の赤みやトラブルをカバーしてくれるコントローつカラーベースです。潤い成分もしっかりと入っているので、カバー力の持続と、透明感のある肌を演出することができます。
下地の効果的な使い方
下地は自分の肌にあったものを使う事で化粧崩れも防げて、肌もきれいに保つ事ができるアイテムです。下地の効果を最大限に発揮するためにも、自分の肌の特徴をしっかりと理解しましょう。自分にあった使い方を実践しないと効果が半減してしまうので、気をつけましょう。
適量で行う
リキッドの化粧下地をとる時は小豆の粒くらいのサイズで顔全体に塗るのが基本です。顔の大小にかかわらず、たくさん塗ればきれいに仕上がるというわけではないので出しすぎには気をつけましょう。
タイミングが大切
下地は洗顔などのスキンケアが終わったタイミングでつけるもので、ファンデーションの前に顔塗るようにしましょう。スキンケアでしっかり保湿した直後に下地を塗り広げてしまうと水分量が多くべっとりとムラができてしまう事があるので少し時間をおくのがポイントです。
肌になじませるように塗る
下地は肌になじませるように塗ることで、しっかり肌に密着し化粧崩れも防げます。ここを雑にやってしまうと夕方にヨレてしまう原因にもなるので気を付けましょう。
また、肌になじませるように塗ることで下地で作った艶やキメの細かさを素肌の艶感に見せることができるのでパッと見た時の印象をぐっとあげることができます。
透明感や艶を出すのに注意する点は?
肌には人それぞれ赤みがあったり黄みが強かったり人それぞれ特徴があります。特徴はそれぞれでも肌本来の持つ機能には変わりはありません。そのため、効果的に下地を使うことで肌状態に限らず透明感のある肌を目指すことができるでしょう。
ここでは透明感や艶が出せる、下地使用のポイントについてご紹介します。
正しい塗り方でムラをなくす
ム塗る位置は顔全体にぬると凹凸のないのっぺりとした印象になってしてしまうので、顔の高くなるところのみぬってあげましょう。頬の高いところや顎などです。
また、下地は毛穴を隠してくれるアイテムでもあるので、毛穴が気になるところに集中的にぬるのもおすすめです。次に、ムラなくぬる事ですが、これはぬる位置によって下地の厚みが同じになるようにするという事です。
頬と顎で下地の厚さが違うと上からファンデーションやポイントメイクをしたときにも不自然に見えてしまうので気をつけましょう。
テクスチャーを適切に選ぶ
化粧の崩れやすさは、下地と肌の相性によります。例えば、乾燥肌さんが皮脂コントロール下地を使った場合。これは元々皮脂が少ないので崩れやすくなってしまいます。また脂性肌さんは保湿するような重めのこってり下地を使った場合。この場合は肌がベタついて崩れやすくなってしまうのです。
パール入りの下地を使う
艶は少し間違えてしまうとテカリと捉えられてしまうこともあるので、慎重に作らなければなりません。艶はそもそも光をコントロールして発光肌になったものです。艶を作るのにオススメなのがパール。肌をより明るく補正してくれます。なので、細かいパールの入った下地を使いましょう。
セザンヌ化粧品 BBクリーム パール入り P2
内容量 | 価格 |
32g | 638円 |
肌の潤いやツヤ感を演出してくれるパール入りのBBクリームです。細かなパールが肌にツヤ感を与え、しっとりと肌を整えてくれます。日焼け止めの効果もしっかりと入っているので、紫外線の強い時期でもおすすめです。
透明感の出る下地の選び方は正しい知識が大切!
下地はたくさんの肌悩みを持つ現代の人たちが理想の肌を手に入れるのが手軽に叶うおすすめのアイテムです。下地を使う時には、使うテクスチャーと色に注意して選びましょう。自分にあっていないものを選んでしまうと、白浮きして違和感のある顔になってしまいます。
肌の色や状態は年中安定して同じではありません。自分の肌の変化に気をつけて使っていくうちに自分のことがだんだんわかってきてメイクもより一層楽しくなります。自分の理想の肌を作るために自分の肌とまずはしっかり向き合ってくださいね。