SEXの時に最近彼が中折れする。ということに悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
男性側の中折れ原因は精神的なものから、物理的なものまで様々な要因が考えられますが、原因の1つには「膣の緩み」が考えられます。
前戯では元気だった彼のアソコが挿入した途端に元気がなくなる…そんな場合は膣の緩みが原因の可能性があります。
本記事では膣の緩みに着目し、パートナーと互いにより気持ち良いセックスを楽しむためのトレーニング方法をご紹介します。
膣の緩みがセックス時に引き起こす問題点とは?
先述したように膣の緩みはパートナーとのセックスにおいて中折れをも引き起こす原因となります。実はそれ以外にも膣の緩みによって引き起こされる問題点がいくつかあるのです。
ここでは膣の緩みが原因となって引き起こされるセックスの問題点について見ていきましょう!
パートナーが快感を得られない(中折れの原因となる)
まさに中折れしてしまう原因はこれです。膣がゆるゆるの状態では挿入時に膣の締まりが悪く、快感を得ることが難しくなってしまうのです。そのため、セックスをして「いざ挿入!」となった時に「あれ…」と中折れしてしまうのです。
彼から「もっとしめて…」なんて言われた経験がある方もいるかもしれません。愛するパートナーとの愛の営みだからこそ互いに満足して気持ちよくなりたいですよね。
感度が下がりセックスでの満足度が得られにくくなる
緩くなった膣ではパートナーへの刺激が少ないだけでなく、自分自身も性的快感を得られにくくなってしまいます。
そのためオーガズムを得られなかったり、性的満足度を得られにくくなるなど、パートナーとの性行為を「気持ち良い」と感じられなくなってしまう可能性があります。
挿入時に痛みを感じる
コラーゲンの減少に伴う膣の緩みは、同時に膣の潤い不足を引き起こします。つまり膣が濡れにくくなるのです。
膣の濡れにくさによって挿入がスムーズにいかず、摩擦をダイレクトに感じやすくなるため、性交痛を引き起こしやすいのです。
膣の緩みが起こる原因とは?
膣の緩みが大事なパートナーとのセックスの弊害になりうることがわかりました。しかし、いったいなぜ膣の緩みが起こってしまうのでしょうか?ここでは膣の緩みが起こる原因について見ていきましょう!
実はその原因は特別なものではなく、誰にでも起こりうるものなのです。
加齢によるもの
顔などと同じく、膣も加齢に伴い皮膚にたるみが出てきます。若い頃は弾力がありふかふかとしていた膣壁やひだも、だんだんと薄く硬くなり平らになってくる傾向があります。
膣壁のコラーゲン減少に伴うもので、進行を遅らせることができても、誰しも平等に訪れる老化現象の1つだと言えるでしょう。
出産によるもの
出産により赤ちゃんの体を通した膣壁は、大きく引き伸ばされます。産後はある程度元に戻りますが、一度伸びてしまった膣壁は完全に元の状態に戻すことは難しいのです。
また妊娠中は骨盤周りの筋肉に大きく負担がかかるため、筋肉そのものの機能が低下してしまうことが考えられます。
そのため伸びきった膣を引き締めることがとても難しいのです。
運動不足による筋力低下によるもの
運動不足による筋肉低下でも膣の緩みは起こります。基本的に膣の締まりは筋肉によって左右される部分でもあるので筋肉を使わない状態が続くとだんだんと緩みだしてしまうのです。
そして膣は意識的に動かすことが難しい「不随意筋」も多く、意識的にトレーニングをしていかないと日常生活の中で鍛えにくいのです。
膣まわりの筋肉を強化!中折れ防止におすすめの膣トレ4選!
一度緩んでしまっていても、筋トレをすれば体が引き締まるように膣もトレーニングをして鍛えれば締まります。
女性側ができる彼の中折れの対策として、膣や膣周りの筋肉を鍛えるトレーニング方法を5つ紹介していきます。彼との時間を楽しむためにも今日から鍛えていきましょう。
スクワット
何の準備もなく今すぐ始められる簡単な方法は「スクワット」です。スクワットは、お尻・太もも・骨盤底筋など膣周りの下半身の筋肉を鍛えるのに効果的。下半身の筋肉を鍛えることで膣の緩み予防にもなります。
最初は出来る回数をこなし、慣れてきたら回数を増やして続けていきましょう。
目安としては、1日20回以上。
やってみると結構ツライですが、スクワットをすることで膣の緩みだけでなくむくんで脂肪がつきやすい下半身も引き締まるので一隻二丁。美容のため、彼のために毎日継続的に行っていきましょう!
特に骨盤底筋は膣を引き締める上で大切な筋肉になります。
以下でも詳しい膣トレ法を解説しています▼
行為の途中「もっと締めて」とパートナーから言われたり、直接的に「緩い」と言われなくても、ちょっとしたことで尿漏れしてしまったり、膣の緩みを感じることがあるのではないでしょうか。そんな膣の緩みは、膣トレをすることで解消することができま[…]
ヨガ・ピラティス
体幹や骨盤底筋を鍛えるヨガやピラティスに通うのもありです。ヨガやピラティスは筋肉のトレーニングとは違い、深い呼吸を意識してストレッチしていきます。リラックスしながらゆっくり鍛えていけます。
とはいえ、通う時間がないという忙しい女性でも今はYouTubeでプロの方が無料で動画をあげていますし、最近ではオンラインの教室なんかも人気です。
ちょっとした時間や休みの日の朝にやると気持ちもスッキリ。お家でやるならできないポーズは飛ばして自分のペースで続けてトレーニングできちゃいます。
膣トレグッズを活用
今じゃ膣ケアという言葉を雑誌や書籍でみるようになりましたよね。この膣周りの筋肉をトレーニングしていくのもいいですが、手っ取り早く膣を鍛えたい方は「膣ケア」のトレーニンググッズを使うのもおすすめです。
ダイレクトに膣に入れるトレーニングボールや、バイブのようなもので鍛えられるものもあります。
鍛えて膣の緩みを改善するには、意識することも大切。専用のトレーニンググッズを使う事で強制的に膣の緩みを意識し、締める感覚をつけることで彼とのSEXでお互いにより気持ち良く感じる事が出来ちゃいます。
具体的な膣トレグッズはこちらの記事でご紹介しています▼
最近流行している「膣トレ」は、美容にも健康にも良いことがたくさん!膣内は筋肉でできているので、締めたり緩めたりを繰り返すことで、どんどん柔軟に動くようになります。締まりがよくなり、感度も上がり、骨盤の緩みや尿もれの心配もなし。若い女[…]
会陰マッサージ
SEXの時に彼と繋がる大事な場所。その入り口となる自分自身の体を優しくマッサージしてケアすることも膣の緩みを予防するケアとなります。
マッサージをすることで膣周りの血行が良くなり、膣の緩みを引き起こす老化スピードを遅めてくれます。
彼とのSEXをもっと楽しむためにも、自分で触ってケアするのもトレーニングと同じように大事です。自分でマッサージする事でよりオーガズムを感じやすくもなります。
方法は簡単で、デリケートゾーン専用の保湿クリームやオイルを手にとり優しく塗布。指先で優しく膣口の周りやヒダをマッサージ。
こうやって自分の体を知る事も彼とのセックスより快感をうみ、彼へもっと積極的にもなれちゃいます。
膣トレをして中折れ防止!パートナーと気持ち良いセックスを楽しもう!
中折れしてしまう原因はそれぞれですが、やはり自分が原因となっているかもしれないと思うといたたまれない気持ちになってしまうでしょう。
デリケートな問題であるからこそ男性側も「膣がゆるくて…」と正直に伝えることは難しいはず。。。
もし膣の緩みに思い当たる節のある女性はぜひ膣トレを実践して膣の締まり具合を強化してみてはいかがでしょうか?
中折れはもちろんのこと、パートナーとのセックスがもっと気持ちよくなるかもしれませんよ!