あなたも恋愛をして気になる人ができたときに、どんな駆け引きをするか一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
今回はその恋の駆け引きのテクニックを、普段お客さんの心をコントロールし、振り回しているであろう、キャバクラ勤めの女子を参考にしてみようと思います。
駆け引きができない位人を好きになってしまった人や、駆け引きの仕方がそもそも分からないけれど、駆け引きをした方がいいことに悩んでいる人も、恋愛している人も、していない人も、学べることが多いので必見です。
基本の『キ』!キャバ嬢直伝男性の心を掴む為の4つの基本
まず最初に、出来るキャバ嬢たちが男性をコントロールするうえで抑えている、基本的な4つのことをこちらではお伝えします。恋愛だけでなく人付き合いの基本となることです。
観察する
相手の良い面を見つけて素直に言葉に出してみたり、相手が気持ち良い状態でいられるようにペースを合わせて接することが大切です。
その為にはまずは相手のことを知る必要があります。相手のポジティブな良い面を見つける事を心がけてまずは観察をして、質問をして、しっかり傾聴しましょう。
これは人によって感じ方が違うので一概には言えませんが、中身のある質問をする、人を悪く言わない、この2つをわきまえていれば、おのずと自分の人の立て方、相手に合っている人の立て方が分かってくると思います。
褒める
まず基本中の基本であるのが「褒める」ということ。褒められて嬉しくない人なんていないのではないでしょうか?
あなたも些細なことでも誰かから褒められたら嬉しいですよね?それと一緒で、キャバ嬢に接客を受けるお客さんも、キャバ嬢から褒められたら嬉しいものなのです。
ただ、褒めるといっても「すごーい!!」など、薄っぺらい言葉で褒めるのは耳障りがいいかもしれませんが、それだけでは通用しない人もいます。意識したいのは、どこどこがすごいと細部を含めながら褒めることです。
そうすることで相手も、本当に自分の事を見ていてくれるんだなと思い、素直に褒められたことを受け取れ、嬉しいと感じ、結果として関係が良くなること間違いなしです。
頼る
褒められる同様、頼られて嬉しくない人はいないですよね。特に男性はその傾向が強くあります。
ただ頼る際の注意点が2つあります。1つ目は信頼関係が少しでも出来てから頼ることです。あなたがもし初めてあった人に頼られたら嬉しいでしょうか?どちらかというとなんでわたしを頼るの?と疑念を持ってしまい、変に勘ぐってしまうかもしれません。
ある程度信頼関係ができていれば相手も「自分を頼りにしてくれている!」と素直に感じることができるでしょう。
2つ目は、少しずつ頼るようにしましょう。簡単です。最初は近くにあるものをとってもらったり、自分の小さな相談をしたりしましょう。最初から大きな買い物を頼んだりすることは例外です!
立てる
何事も自分よりあなたのほうが上で、あなたを非常に尊敬していると伝えれば良いのです。
ヨイショしている等と周りは言うかもしれませんが、相手のすばらしさを心の底から理解して持ち上げているのと単純に持ち上げているのでは、相手に伝わる真心が違います。
そのため中身のない表面上の持ち上げでは全く意味がありません。きちんと相手のこと、相手の心理を理解したうえで持ち上げをしてくださいね。
ここだけは気をつけたい!注意点とは?
基本の4つを忠実に行っていれば自ずと男性たちが気持ちよくなりあなたの虜になってしまう可能性があります!ただし、基本の4つを行う際にも注意しておかなければいけないポイントがあります。
ここではキャバ嬢が意識する「これだけは気をつけたい注意点」についてご紹介します。
さしすせその多用
褒める上での「さしすせそ」とは「さすがですね」「知らなかった」「すごい」「センスいいね」「そうなんだ」この言葉は以前は接客における定番の褒め言葉としてサービス業を行う人々の間では主流となっていました。
しかし今やこの言葉は古くなりこれらを多用することは相手をあまり良い気にさせません。もし「さしすせそ」をローテーションのように多用している方がいれば、今すぐやめましょう。相手に中身のない空っぽな言葉を浴びせているような印象を与えてしまいかねません。
対策としてこの言葉に何かしらの言葉を添えてください。単に「さすがですね」と言われるよりも、「そんなことまでわかるなんて〇〇さんはさすがですね」と言った方が、きちんと話を聞いている印象も与えられます。
「さしすせそ」だけを使って褒められても、お世辞や社交辞令に相手に受け止められ、駆け引きには使用できません。もう一歩頭を使いましょう。
なんでも褒める
なんでも褒めるのは駆け引きでもなんでもなく、状況によっては馬鹿にされていると受け取られてしまうケースもあります。
例えばですが、あなたがトマトを切って出すだけで褒められて嬉しいですか?これで嬉しいのは、包丁が使えるようになったばかりの子供だけです。
相手がどう思うかは、もちろん人によって異なるので一概には言えませんが、自分だったらどうなのかをベースに考えてみてください。一挙一動を何でも褒めるのは、やりすぎで逆に損をしてしまいます。
頼りすぎる
関係性が深くなれば嬉しい事かと思いますが、最初は頼りすぎないようにしましょう。何でもかんでも、他力本願で相手に頼ってばかりいると、相手も都合よく使われているのでは?と感じてしまったり、ワガママなイメージを持たれてしまったりと、良い印象を与えられません。
何でも事あるごとに頼る人よりも、最初自分で解決しようと尽力し難しいと感じたら頼る人の方が頑張り屋でつい助けてしまいたくなってしまうものでしょう。
小さなことから頼り、やってくれたら感謝を伝え褒める、そしてそこから駆け引きを始めてみましょう。
心無い持ち上げ
当然ですが、心がこもっていない持ち上げは相手にも伝わりすぐばれます。お世辞や社交辞令が続くと本音も見えない子だな、と思われ本末転倒です。褒めるときは詳細まで、褒めるのと一緒で、持ち上げるときもより具体的な事例を出して持ち上げましょう。
ただ「天才!」と伝えられるのも時には嬉しいときもあるかと思いますが、具体的にその人のこういうところがと付け加えたほうが、より一層気持ちは伝わります。
相手を知るところから始めるというのが正しいのかもしれません。
【応用編】ちょっと不安にさせて彼の気持ちをかき立てる4つの方法
駆け引きの基本テクニックをお伝えしてきましたが、基本ができるようになったらさらに彼を夢中にさせるための応用テクニックを使ってみましょう!
それは「自分だけでなくあなたには他の男性がいるかもしれない」と彼に思わせることです。仕事でもライバルがいると思うだけで、パリッとした気持ちになりますよね。それと一緒です。ここでは彼の闘争心を掻き立て、あなたに夢中にさせるテクニックを4つお伝えします。
返事をいつでもすぐにしない
メールや電話などいつでもどこでもすぐに返信をしてしまうのはNGです。暇な子という印象を持たれますし、何があっても自分のそばにいると過剰な安心感を相手にもたらしてしまいます。基本のテクニックで気持ちよくさせつつも、自分のペースを保って。そこまで相手に合わせる必要は皆無です。
ちょっと連絡を遅らせることで、「あれ?返事がこないな」「他の男といるのかな」「嫌われたかな?」と相手にちょっとした不安感を与えることができ、いつの間にかあなたのことを考える時間が長くなること間違いなしです!
一緒にいるときに誰かから連絡を入れてもらう
こちらは協力者が必要となりますが、彼と一緒にいるときに自分の携帯に連絡を入れてもらいましょう!一緒にいるときの誰かからの連絡は相手にとっても気になるものです。そのため、わざと誰かから連絡を入れてもらうのです。
「この人は連絡をとっている人がいるんだな」という気持ちからちょっとした焦りや不安を感じるものです。
また、あなたが電話に出てから、彼の態度をチェックして独占欲が表れるか否かで、自分への気持ちを判断することも可能です。「友達から?」など電話の相手に言及するような言葉が出たら間違いなく、電話の相手が気になっていると考えられます。
自ら自分のことを明かさない
ミステリアスな雰囲気が大事、とよく駆け引きのテクニックで言われていますが極論、ミステリアスの作り方は自分から自分のことを明かさないことです。現在のこともそうですが、過去のこともまた同じくペラペラと喋らない方が良いでしょう。
過去こそが今の自分を作っているものです、その鍵を相手に渡さないこと。聞かれたら答える、答えたくないことは答えない、このくらいのスタンスでOKです。
あなたのことをよく知らない、もっと知りたい、彼氏はいるのかな…もしかしたら彼氏はいなくても好きな人がいるのかも…などあなたの状況を知らないほど、男性は焦ってあなたを手に入れたいと強く思うでしょう。
相手のことを根掘り葉掘り尋ねない
最後、相手の私生活について尋ねないことです。どんな生活をしているのか、どんな女の子が好きで、どんな人と付き合ってきたのか…など気になる気持ちは分かりますが、必要以上にこちらから根掘り葉掘り尋ねないようにしましょう。
相手が話したくなるのを待って。知りすぎて傷つくことも避けられるし、深い関係になってから聞いても遅くはないはずです。
相手のことを根掘り葉掘り聞くと「この子は俺に興味があるな」と安心感を持たれ、自分から行動しようという気持ちを抑制させてしまいます。
キャバ嬢のテクニックを使って恋を実らせよう!
キャバ嬢は男性の心を掴むトーク術を身につけているいわば会話や男性心理のプロとも言えるでしょう。人気キャバ嬢のテクニックを盗むことができればあなたも恋の駆け引き上手になって、意中の相手と恋を実らせることができるかもしれません。
基本から応用まで1つ1つを意識しながら意中の相手と向き合ってみましょう!