男性とのセックス経験が多い人ほどわかる、男性のセックステクニック。そのテクニックの中で一番重要なのはクリトリスの攻め方だと思いませんか?
女性器の中でも一番ペニスに近い快楽を得られるクリトリスなのに、クリを刺激しないで挿入したり、クリの皮をめくって痛い方法で刺激する男性も多いとか!
今日は男性が勘違いしているクリトリスの攻め方と重要性を解説したいと思います。
基本!セックスの時はクリの愛撫を欠かさない!
まずはセックスのおさらい。
もしあなたがパートナーやセックスフレンドを心の底から満足させたいと思っているのなら、クリへの愛撫は絶対必須!
女性のヴァギナってとても感覚的なもので、脳内で快楽を感じて初めて気持ちよくなる器官なんです。だから十分に愛撫せず濡れてないヴァギナにペニスを挿入するなんてご法度!
基本的に愛撫なしの挿入は痛いだけで気持ちよくない場合がほとんどです。挿入で気持ちよくなってほしい男性はキスから始め、しっかり全身を愛撫してあげることが大事。
その中でもクリへの愛撫は慎重かつ優しく丁寧が基本!後、セックスの前はしっかり手を洗ってくださいね。
クリトリスの皮はペニスの皮のようなもの!
実はクリトリスの全貌が医学でちゃんと証明されたのは1990年代。
医学は古くから男性の職業とされていたためか、男性器の全貌は早くから解明されていたものの、女性器は男性の興味だけで調べられていたことが多く、生殖器としてきちんと解明されないまま取り残された存在だったのです。
しかし1998年にオーストラリアのヘレン・オコンネルという医者がクリトリスは氷山の一角に過ぎないと解明しました。
研究結果によると、クリトリスは長さ7~10センチもあり、2本の根と、膣の両側を部分的に包み込む2つの海綿体球を備えていたんです。クリトリスは体内でGスポットとも繋がっています。
クリが勃起するというのは性的興奮によってこれらの器官が膨張することによっておこるんだとか。男性のペニスととても似ていますよね。
だから、クリの皮はめくるな!
もしあなたのパートナーが、ペニスの皮を剥いて、ぐりぐりと爪を立てるように愛撫したら痛いと思います。亀頭だけを責められるのと同じです。女性も同じ気持ちです。
クリトリスへの愛撫は絶対に優しく
ここからはクリトリスの触り方のおさらいです。
クリはとても敏感な器官で、上記で説明したようにクリは皮の付いている亀頭から根はヴァギナの近くまで伸びています。
クリトリスを刺激するとき、最初はクリの皮を剥かないように注意しながら、全体を優しく3本ほど指の平らな面で撫でるように愛撫してみてください。
相手が敏感な方ならそれだけで充分愛液が染み出てくるはずです。あくまでも優しく。ハムスターの背を撫でるようなイメージをすると分かりやすいと思います。
クリを刺激する前にはキスやハグ、乳首への愛撫も忘れないでくださいね!
クリトリスの攻め方中級編
クリは女性の性器の中でもペニスの亀頭と同じくらい敏感な部分。どんなに自分の中でセックスが盛り上がっていても、相手にとっては痛いかもしれません。
痛いか痛くないか聞きながら愛撫を進めてくださいね。
クリをもっと攻めたい方は、クリの亀頭からまっすぐ下の外陰部を広げて、優しく上下にこすってみてください。
それでヴァギナが濡れているかが確認できます。
濡れていたら、その愛液を女性器全体に広げるように3本程の指の平で優しく円を描くようにクリの先端を愛撫してみましょう。
コツはクリの皮を剥かないこと!
もし愛液で満たされていれば、それがローションになって、女性は感じているはずです。
クリトリスの攻め方上級編
相手の女性の顔色をちゃんと伺いながら愛撫を進めてくださいね!時間もたっぷりかけてあげるのがベスト。自分のペニスも握らせて興奮度と満足度を加速させましょう。
ここまで実践してまだ女性が絶頂に達していない場合は触り方を変えてみるといいかもしれません。
クリを包み込むように触っていた指の本数を減らして円を描くように愛撫したり、クリの皮を剥かずに優しく指で愛液で濡れたクリを挟んでみたりしてください。
人によって感じ方が違うので、セックス中は相手とのコミュニケーションも大切!いつでも痛いかどうかの確認をしてあげた方がいいです。
相手からの要望がある場合も、最初は慎重に進めてください。ちゃんと気持ちを汲み取ってあげることが大事です。自分本位のセックスにならないようにお互いのムードをあげましょう。
オーガズムを感じるには規則性が大事!
ペニスも同じだと思いますが、オーガズムに達するまでには同じ動きで、同じペースで、規則的に刺激されることが大切ですよね。
不規則な愛撫だと絶頂に達しそうでもなかなかイケなかったりすることもあると思います。
セックスしている相手にオーガズムを感じてほしいのであれば、相手の感じる部分と刺激方法を頭の中でおさらいして繰り返しましょう。
クリでオーガズムを迎えた女性はその後の挿入時にもオーガズムを迎えやすくなります。しっかりクリトリスを刺激して、本番に備えましょう。
相手がなかなかイかない場合には、相手の手を使って教えてもらうのも方法の一つです。
女性も男性と同じようにオナニーを日常的に行っている場合が多いので、自分の気持ちいい場所を熟知している相手の手に誘導してもらい刺激をするのもいい経験。
毎回同じ相手とセックスをするのであればそんな必要はないと思う人も多いかもしれませんが、紳士にセックスをすれば相手もあなたのペニスをしっかり愛撫してくれるかもしれません。
まとめ
クリは与える刺激が強い方が感じるわけではありません!
強い刺激を与えると女性は反射的に喘ぎますが、それが感じているという認識をしてしまっては、セックステクニックは向上しません。
喘いで感じているように見える相手にこそ、セックス中にちゃんとコミュニケーションを取ることが大事だと思います。
クリはペニスの亀頭と同じように扱う!
ペニスと同じように扱うことは最重要。
女性だからと言って、男性と違うところばかりをあげるのではなく、同じ人間、結局は共通点の方が多いと思います。
もし亀頭を触られるならどう触ってほしいかを考えてクリトリスと向き合えば、相手は感じてくれるはずです。
クリの皮は剥かない!は常識
クリの皮を剥かないのはもちろんのこと、爪を立てて愛撫するのも注意が禁物です。性器は病原菌が感染しやすい場所。
刺激を与えたことによって相手が痛がっていたら、性器に傷がついてしまう場合もあります。何事も無理は禁物です!
ここまで読むとセックスってとても高度な技術が必要かと考えてしまう人もいるかもしれません、でもそんなに心配しなくても大丈夫です。
本当に相手の望むように愛撫をすれば痛かったり、傷がついたり、無理矢理な行為に及ぶなんてことはありません。
要はあなたがどれだけ相手に紳士に向き合うかが大事だと思うのです。
自分本位なセックスにならないように、ちゃんとコミュニケーションを取りながらクリトリスを攻めてあげてくださいね!
以下では手マンのやり方をまとめているので併せてご覧ください。