女性にとって綺麗なバストは永遠の憧れですよね。だからこそ、バストマッサージの効果がどれぐらいあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか？
今回は、バストマッサージの効果について徹底解説します。マッサージをすることで具体的にどのような効果が期待されるのか、頑張ってマッサージをしても効果がなかなか出ない場合は何が原因なのかもお伝えするので、バストマッサージをしている女性はぜひ参考にしてくださいね。
バストマッサージは本当に効果があるの？
このように思う女性も多いです。バストマッサージをして明確に効果があるなら、頑張ってする人も出てくるでしょう。
バストマッサージの効果に関しては、大前提として個人差があります。人によって脂肪の付き方や体脂肪の量などが違うので、効果の出方は変わってくるのです。
しかし、正しいやり方で毎日バストマッサージをすると、ボリュームアップやハリを出すためのリンパの老廃物の除去や血流アップ、乳腺の刺激などが促されるので、しないよりは効果が出やすいといえるでしょう。
以下では、さまざまなバストのお悩み別におすすめのバストマッサージを紹介していますので、効果的なマッサージ法を知りたい方は参考にしてください。
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バストマッサージをすることで期待される効果とは？
バストマッサージの効果の出方は個人差があることをお伝えしましたが、まったくしない人と比べると差は出てきます。
実際に、バストマッサージで期待される具体的な効果をご紹介します。
乳腺の発達によりバストアップする
正しいバストマッサージを毎日続けていると、女性ホルモンが働き乳腺が発達します。
バストアップしたい場合は、乳腺の発達がカギです。
このように思う女性もいるでしょう。
実はバストの9割は脂肪でできているのですが、単純に太れば良いというわけではなく、脂肪を胸に上手に付ける必要があります。ここで重要なのが乳腺というわけです。
乳腺の本来の役割は、母乳の分泌で、出産を経験したことがある方ならお分かりいただけるかもしれませんが、妊娠中はバストが大きくなります。どれぐらい大きくなるかは個人差がありますが、少しでも大きくなるのは、出産後に母乳が出るように乳腺が急激に発達するから。
と、妊娠期と授乳期が終わったときで胸の大きさが違いすぎてショックを受けた人もいるようです。実際に筆者もそうでした！
バストマッサージで乳腺を適度に刺激することで、「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌が増えて、バストアップの効果が期待できます。
体の巡りが良くなる
バストアップで大切なこととして「血行」があります。バストの栄養は「脂肪分」や「タンパク質」なのですが、冷え性や血行不良の女性だと、バストの栄養分を積極的に取っていてもバストまで届かずに、残念な結果に終わってしまうことがあるのです。
バストマッサージをすることで血流の流れが良くなり、バストに効率的に栄養を行き渡らせられることにつながります。
デコルテがすっきりする
バストマッサージをすると、デコルテケアにもなります。
デコルテは鎖骨辺りのことだと思っている人もいますが、正確なデコルテの場所は、首筋や肩の周辺・胸元です。
デコルテは頭を支えているので常に緊張状態。老廃物が溜まりやすく、デコルテのむくみや凝りの原因になります。
バストマッサージで血流が良くなり新陳代謝が促進されると、老廃物が流れてデコルテのむくみや肩の凝り解消、顔色も良くなるといった、さまざまな効果が期待されています。
バストマッサージの効果が出るまでに必要な期間は？
バストマッサージを続けることで、少なからず効果があることはお伝えしましたが、
と思う人もいるでしょう。すぐに目に見えて効果が出るわけではないので、毎日続けることで本当にバストアップするの？と半信半疑になる女性もいるかもしれません。
一般論でいうと、バストを今の状態から1サイズ上げるために、大体3か月ほどかかるといわれています。ただし、バストマッサージをした人全員に同じ効果が出るわけではありません。体質や毎日の食事・睡眠時間など人によって違うので、効果の出方も異なります。
確実に言えるのは、急にバストが大きくなる可能性は低いということ。例えば、バストアップしたい場合、ある程度の脂肪が必要なので、元々痩せている人は効果が出にくいです。
バストマッサージの効果が出ない！考えられる原因
バストマッサージは、毎日続けて数日で効果が出るぐらい即効性があるわけではありません。
しかし毎日欠かさずしているにも関わらず数か月たっても変化がまったく見られない場合は、もしかしたらこれから解説するバストマッサージの効果が出ない原因に、あてはまっている可能性があります。一度チェックしてみてください！
正しいやり方をしていない
バストマッサージの効果が出ない原因の一つに、単純にやり方が間違っている可能性が考えられます。
例えば、マッサージする場所は合っていたとしても、痛みを感じるぐらいに強い力をかけてしてしまうと、細くてデリケートな乳腺を傷つけてしまうことにつながります。
乳腺が傷つくと、バストをホールドしたりハリを保ったりするために重要な、”クーパー靭帯”という組織が切れてしまうことにつながります。
クーパー靭帯が損傷すると、バストが垂れたり形が崩れたりする要因となってしまうので、バストのことを思ってマッサージしていたつもりが、効果が出ないだけでなく逆効果となってしまうこともあるのです。
過度なダイエットをしている
このように思う女性は少なくありませんが、バストアップするためにはある程度の脂肪が必要です。ダイエットをして痩せると脂肪が少なくなるので、バストのサイズが小さくなる可能性があります。
また、ランニングや縄跳びといった胸が激しく揺れる動きを毎日していると、クーパー靭帯に負担がかかるので胸が垂れやすくなることも。
バストマッサージの効果は個人差がある！
バストマッサージをすることで具体的にどのような効果があるのか解説してきましたが、基本的には乳腺が刺激されて血流が良くなることで、バストアップやデコルテのすっきり感につながります。
バストマッサージは短期間で効果が出るわけではなく、最低でも3か月～数か月はかかることを覚えておきましょう。
いつまでたってもバストに変化が見られない場合は、間違ったマッサージ法や過度なダイエットといったことが育乳の邪魔をしている可能性があるので、一度チェックしてみてくださいね。