最近彼氏と会ってもときめかないし、デートもいまいち盛り上がらない。キスやハグの回数も段々減ってきたな..なんて思った事はないでしょうか?それはもしかしたら『倦怠期』かもしれませんよ。
付き合いが長くマンネリ化したカップルなどに陥る傾向があります。今回は倦怠期を迎えやすいカップルの特徴や乗り越え方を紹介致します。これを見ておけば倦怠期が来ても怖くない!
そもそも倦怠期とは?
倦怠という言葉は『物事に飽きてしまう、嫌になる事』という意味で、パートナーに対して、『飽き』や『慣れ』で嫌になってしまう期間の事です。
付き合った当初は一緒にいるだけで楽しいしドキドキする日々から、一緒に居る事が当たり前になっていき、お互いの嫌な部分が見えてきたり刺激がなくなってきてしまう事で、気持ちが冷めてしまう。という状態です。
倦怠期を放置してしてしまうと、お互いの気持ちが冷めきってしまったり、喧嘩が増え、このまま別れてしまうというケースも少なくありません。そうならない為にも原因と対策を知っておく必要があります。
倦怠期に陥りやすい4つの時期とは?
実際に倦怠期が起こる時期はいつなのでしょうか?倦怠期の時期はカップルの会う頻度や環境によって異なるので、明確な答えはありませんが、3カ月周期で訪れるという話が有名です。
そんなに頻繁に来るの?とびっくりした方も多いと思いますが、倦怠期の時期をしっかりと把握する事で一時的な喧嘩で別れてしまう、という事を防ぐ事が出来ると思います。
しっかりと時期を把握して倦怠期を乗り越えましょう!
3カ月目
一番有名なのが付き合って『3カ月目』です。3カ月経った頃にはお互いの事がある程度分かってきて、付き合い当初のドキドキ感や新鮮さが少しずつ薄れて、慣れていく頃だと思います。
男性側に多い特徴として、付き合う前や付き合った当初は彼女優先でデートプランもマメに練ってくれたり、電話やメールの回数が多かったのに対し、3カ月程経つと、友達を優先してデートの回数が減ってしまったり、連絡の頻度も徐々に落ちてしまう。傾向があります。
これは決して男性側は冷めてしまったわけではなく、『安心感』から来るものですが、女性側は『私の事冷めてしまった?』と寂しい思いをする方も多いと思います。不安に思った事は溜め込まずに彼に気持ちを伝えるのがベターです。喧嘩口調で言わずに甘えるように伝えてみましょう。・
半年
第一の倦怠期を乗り越えた…と思ったのも束の間。更に3カ月後の半年にもやってきます。付き合って半年を過ぎると、3カ月の時期よりもお互いの小さな嫌な部分が目についてしまい、小さな事で喧嘩してしまうケースも多いです。付き合う当初の新鮮な気持ちが懐かしくなり、他の異性に目移りをしやすい時期でもあるので注意が必要です。
そして、一緒にいる事に慣れてしまい、言い方がきつくなってしまっていませんか?彼に対して思いやりの心や大切にしたいという気持ちを忘れずに接してあげてください。どちらかが悪いわけではないと思うので、しっかりと話し合い、解決策を考える事が大切です。
1年目
付き合って1年が経つと相手の性格も分かってきて関係が落ち着いてくる頃だと思います。カップルのイベントも一周し、喧嘩もなく平穏な日々ですが、逆に何もなさすぎてしまい、マンネリ状態に陥りやすいです。普段とは違ったデートをしてみるとお互いの刺激になり、また仲を深める事が出来ます。
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3~4年目
相手と一緒に居る事が当たり前となり、周りからも『夫婦みたいだね。』と言われてしまうくらい落ち着いた関係性になってきます。3年以上付き合っているカップルだと同棲している方達も多く、恋人ではなく、家族のような感覚になってしまう方もいます。
『私はこのままこの人と一緒で良いのか』と不安になってしまった方は、一人の時間を設けて客観的に自分の気持ちを見つめて、確かめてみましょう。
倦怠期に陥る原因
好きで好きでたまらなかった相手なのに今ではときめきはない……なぜ倦怠期が訪れてしまうのでしょうか。ここでは倦怠期ヶ起こる原因について解説します。・
恋が実ったから
男性によくあるパターンですが、片思いの時は、相手の気持ちを自分に振り向かせて見せよう!と必死に努力し、付き合った当初は自分に気持ちを向けておきたい!という気持ちからデートプランを練ったり、連絡をマメにしたりと、彼女に喜んで貰えるように必死に努力しますが、時間が経つと、『もうこの恋は実った!』という安心感から努力する事を辞めてしまう傾向があります。
付き合って3カ月目に多い男性の傾向ですが、以前は連絡がマメだったのに、明らかに減ってしまった。デートよりも友達を優先してしまう。という行動から、女性側は『冷めてしまった?』と不安になってしまい、喧嘩が徐々に増えてきしまいます。
自分磨きを怠る
最初の頃は可愛く見られたい!の一心で、髪型やファッション、メイクなどを頑張って会いますが、段々慣れてくるとスッピンやだるだるの洋服で会っても気にしない。と自分磨きを怠ってしまうと倦怠期に陥ってしまう傾向があります。付き合って慣れてきても、お洒落や自分磨きに力を抜いてはいけません。
デートがいつもワンパターン
付き合いが長くなってくると、『ここ行きたいね!』『ここ旅行行ってみよう!』という会話も減ってきてしまい、二人で出掛ける所はいつも同じ場所、もしくはお互いの家。などといったワンパターンなデートが多くなってきていませんか?
デートがワンパターン化してしまうと、自然に会話も減ってきてしまい、『つまらない』という印象を与えてしまう事になります。
疲労
仕事などで疲れが溜まっている時でも、最初の頃は、『それでも会いたい!』という気持ちがあったと思いますが、付き合いが長くなるとその気持ちが段々と薄れてきてしまいます。
疲れているとデートする事も大変ですし、自然とお家で過ごす事が多くなります。まったりとくつろげるお家デートも楽しいですが、ダラダラとただ一緒に過ごしているだけだと、倦怠期に突入し易いので注意が必要です。
同棲をして常に一緒にいる
一緒に暮らしていると、常に一緒に居るため、新鮮さがなくなってきてしまい倦怠期に非常に陥りやすいです。長い時間過ごしていると相手の嫌な所も目に付いてしまい、喧嘩に発展するケースも多いので、お互いの感謝の気持ちを忘れずに過ごす事がとても大切です。
倦怠期にならないカップルの特徴
上記で倦怠期の特徴や時期をお伝えしましたが、倦怠期が訪れないカップルもいます。付き合いが長いのに常にラブラブのカップルってたまにいますよね。
どうして?私達とは何が違うの?と気になる方も多いのではないでしょうか。倦怠期が訪れないカップルには4つのある特徴があります。どんな特徴があるのか詳しくみていきましょう。
お互い束縛をしない
倦怠期が来ないカップルはお互いの事をあまり干渉しません。相手の事を気になってしまう気持ちも十分分かりますが、お互いを束縛し合っていたら、息が詰まってしまいます。パートナーの事を信頼し、お互いの生活をあまり知りすぎない位がベストです。
お互いが一人の時間を大切にしている
趣味に没頭したり、自分の時間を大切にする事で、お互いが依存しすぎず、干渉しない関係が作れます。一人の時間や友人との時間を大切にする事で、会えない時間でも気にする事なく過ごす事が出来るので、良い距離感で良好な関係を作りやすくなります。
お互いを信頼してい
お互いの事を尊重し合い、相手を思いやるカップルは倦怠期に陥りにくいです。お互いの良い所をしっかりと理解し、尊重する。誰でも尊敬されていると感じるとその相手の事も大事にしようという気持ちが出てくるものです。
素直に気持ちを伝えている
倦怠期が訪れないカップルはお互いの思っている事をしっかりと伝えていますし、感謝の言葉も忘れずに伝えています。好きな人に嫌われたくないという気持ちから我慢してしまう人もいるかもしれませんが、我慢している事は良好な関係と言えるでしょうか?
素直な気持ちを伝え、しっかりと話し合いが出来る関係を作りましょう。喧嘩にならないように、感謝の気持ちを添える事も忘れずに!
倦怠期になった時の対処法
倦怠期に陥ってしまうのは『飽き』や『慣れ』が原因だと上記でもお伝え致しました。実際、倦怠期が訪れてしまった場合、今一度お互いの存在を、大切に思い合う事が非常に大切になってきます。倦怠期が訪れても正しい行動をすれば怖がる必要はありません。
では、実際どのような行動をとれば良いのでしょうか。5つに分けてご紹介致します。
一緒に居る時間を減らす
一緒にいる時間が長い事で、飽きてしまい倦怠期に繋がってしまうので、会う頻度を減らしてみる事をおすすめします。友人との時間や、趣味に没頭する時間を作るといいでしょう。
一緒に居る時間を減らす事で、会った時の新鮮さやお互いの存在の大切さに気付く事ができ、良好な関係に戻りやすくなります。
連絡を控えめにする
会っていない状態でも常に連絡を取っていたりしませんか?『そうなんだ』『ふ~ん』などの内容のないやり取りを繰り返し行う事もマンネリ化の原因になります。
連絡する頻度を下げると、自分の時間が増えて心に余裕を持つことも出来るので、改めて相手の長所に目を向ける機会になるかもしれません。
自分磨き
男性は視覚から刺激を受けやすいと言われています。いつも、スッピンや楽な服装で彼に会っているならば、思い切ってイメチェンをしてみたり、メイクの研究をして、彼にもう一度、惚れ直させましょう。
感謝の気持ちを伝える
付き合いが長くなると存在が当たり前になり、感謝の気持ちを伝える事って少なくなりますよね。倦怠期に陥ってしまっている時期こそ、感謝の気持ちを伝えてみましょう。
一緒に居てくれること、自分の短所を受け入れくれてくれること、当たり前と思わずに言葉で伝えてあげると、自然とお互いの大切さに気付く事ができると思います。
旅行に行ってみる
いつも同じデートコースやお家デート多いカップルは旅行に行く事をおすすめします。行った事のない場所に行くとワクワクし気持ちも高まりますよね!
また、旅行に行くまでの計画を一緒に練る事で、コミュニケーションを楽しく取ることができます。一緒にいる場面や風景が日常的になりすぎているから倦怠期になってしまうので、旅行など日常から少し離れた場面に出てみることで改善される可能性があります。
相手を思いやる気持ちが1番大切
今回はカップルの倦怠期に陥りやすい特徴をご紹介致しました。最初はお互い好き同士で付き合っても、慣れや飽きから倦怠期に陥りやすいカップルは非常に多いです。
倦怠期にならないためにも、常に感謝の心を忘れずに、干渉し過ぎない事が大切です。是非、参考にして彼と良い関係を築いてください。