HSPの恋愛基礎知識!HSPガ付き合ってはダメな男性とオススメなタイプを紹介

HPS(ハイリーセンシティブパーソン)とは人の顔色を伺いすぎてしまったり、大きい音や強いにおいに敏感または高度に感受性が強い人のことを指します。

全人口の15~20%と言われているので珍しいことではありません。そんなHPSの人がする恋愛の特徴からうまく付き合っていくための注意点も説明していきます。

HPSの人の恋愛の特徴

HPSさんは大きな音などに敏感で感受性が繊細かつ、ついつい考えすぎてしまってしまう癖があります。人の感情を合わせるのは優しい証拠ですが、心も身体も疲れてしまいますよね。

そこでHPSさんの恋愛の特徴と疲れてしまう恋愛をしがちな理由を簡単に5つ説明していきますので、該当するかチェックしてみてください!

 共依存を求めてしまう恋愛になりがち

HPSの人は感受性豊かで心が敏感なためストレスを抱えやすいという特徴があります。なので友人、恋人として付き合っていくひとも慎重に選びます。

しかし慎重に選んだ分だけ気持ちの結びつきを大切にしすぎて、相手がいなくなってしまうのではないかと共依存してしまうことが多いようです。

気持ちを大切にすることはいいことなのですが、それが度を越えてしまい重たい愛情を向けすぎる傾向もあります。本来は友人や家族にバランスよく振り分けられる感情も恋人はまた別の結びつきなので、恋人しか見えなくなる行動が多く見られます。

 HPSの人は本音が言えない

恋人と一緒にいるときに気になることや不満があっても言葉を飲み込んだり、人の顔色や雰囲気を感じとって自分の本音を言えなかったという傾向があります。

神経質なひと、と思われたくないがゆえに、つい黙ってしまったり感情とは逆のことを言ってしまったりするという悩みは多いようです。

そのため別れたいと思ったとしても、別れ話ができずにずるずると付き合ってしまうケースもあります。

距離感の取り方がわからなくなってしまう

先述でも話した通り、思ってないことを発してしまったり気を使ってしまうため自分の深い話ができなくなってしまったり、相手のことをどこまで聞いてもいいのか分からないこともしばしばあります。

共感能力が高いため、話に合わせることが出来る点や理解してくれる点は相手にとってはうれしいと思いますが、そういった性格をいいことに利用してくる人もいます。無意識に本心は相手に話すものじゃない、と思っている人も多いのではないでしょうか。

さまざまな情報に疲れやすい

友人の不倫または浮気の悩み話も感受性が豊かゆえに、まるで自分自身のことかのように受け入れることが出来ます。環境の変化や外部の情報に感情が左右され人一倍ストレスを感じやすいです。

悩みに寄り添えるということはとっても素晴らしいことなのですが、あまり人の話にのめり込みすぎず、一歩下がった心の持ちようで話を聞いてみると少し楽になるかもしれません。

 恋愛に向いていないとすぐに諦める

お互いの性格に共通点があったり、優しくされるとすぐ恋に落ちやすく激しく恋をする一方で、親密になるにつれて傷つくことを恐れてしまいます。

恋をするとたくさんの刺激を受けやすいので普段よりも心の疲労が2倍になることからHPSの人はあまり恋愛に向いていないと自負する人が多いです。

HPSさんが上手く恋愛と付き合っていく方法

自分に自信がなく愛に飢えていたり、人に気を使いすぎて常に不安感を持っている、人のために何かをしたい奉仕精神が強くストレスを抱えやすのですが、恋愛とは別に何か一人で出来る趣味を見つけてみることがおすすめです。

例えば映画鑑賞や雑貨作りまたは読書など家で出来ることから、少しアクティブにカフェ巡りなど誰かと趣味を共有すると気を使ってしまい心から楽しめないと思うので、一人で何かをやってみるということは人に気を使わず、恋愛に疲れた心も癒してくれる効果があります。

自己肯定感が低い人が多いのですが、自分の好きなことをやっている時間はストレスを軽減してくれるし人間としての面白味も深くなります。そして感受性が豊かなことは、思いやりという点に繋がるので一人でいることが悪いわけではないのです。

一方で相性が良い人と巡り合うと前世から知り合いだったかのようにお互いにピッタリとハマるので疲れにくいという傾向もあります。そのような場合でも、相手との心地よい距離感を取りつつも、相手に依存しすぎないために自分時間を適度にとるようにしましょう。

こんな人は避けたほうがいい男性のタイプ

HPSの方は繊細で本音がいえない部分があるので下記のような男性に引っかかってしまうと、なかなか抜け出せなくなったり不幸になってしまう恐れがあります

一つずつ解説していくので、もし惹かれたひとがいるようであれば、ゆっくり相手を見定めることも大切です!もちろんHPSの方でなくても十分に相手を知ることは大切なので、ぜひ参考にしてみてください

独裁者タイプ

Sっぽくて常に相手のことを支配したがる気質が強い人、自分の理想が強くこうでなきゃダメと価値観を押し付けてくる人は別れたほうがいいでしょう。

なぜならばHPSの人を利用して体や心までもボロボロにしてしまう可能性があります。人に合わせて自分を隠し続けると、いつかはボロが出てくるものです。

とにかく愛情を欲してるひと

また愛情不足で相手に過剰な愛を求める人も避けたほうがいいでしょう。過剰な愛を求められることで奉仕精神が強いHPSの人は無理をしすぎてしまう傾向があり、愛を求めるひとは満足しても更に上を上を求めてきます。

相手に愛情を与えるだけでなく、HPSの人も愛を受けてお互いを高めあうことはお付き合いをする上で必ず必要です。

劣等感が強いひと

自尊心が低く劣等感が強い人に出会うと最初はお互い似ていると思い、恋に落ちることがあるかもしれません。しかし、ネガティブな感情をぶつけあうと疲弊してしまいませんか。

また否定的で不安な悩みを聞くと、あたかも自分のことのように悩んでしまうのであまり自尊心の低い人もおすすめしません。

こんな人と付き合うといい男性のタイプ

上記では、HPSさんに起こりやすいトラブルや抱えやすい悩みなどを紹介していきましたが、もちろんHPSさんを理解してくれる男性はたくさんいます!

もし過去に恋愛で嫌な思いや辛いことがあったかたは、次こそはステキな恋愛が出来るように応援しています!そんなHPSさんにおすすめしたい男性のタイプをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

自立している人

例えば一人暮らしの経験があったり、お金の管理にしっかりしている人は生活が安定しているので悪い意味で利用することは少ないでしょう。そのため無駄に疲弊することもありませんし、お互い本当に必要な時にだけ頼れる存在はHPSの人にとって新しい存在ではないでしょうか。

また自分で楽しめる趣味を持っている男性は、いつも彼女とべったり近い距離でいる訳には行きません。お付き合いをしている中で、お互いの時間を楽しめて尊重できるということは大切です。

関係が深すぎず、離れすぎずといったコミュニケーションは結婚後、どんな相手であろうと大切にされるべきです。自立をしていて趣味を持っている男性とは相性抜群です。

人の痛みがわかる人。

たくさんの経験をしてきて傷ついたり波乱万丈な人生を歩んできたひとは、人の痛みが分かるひとが多いです。

人の痛みは人それぞれのもの、あなたが悩みを話したときも大きな心で受け止めてくれるでしょう。もちろん簡単にわかったふりをすることもなく、認めてくれる強さで愛情を感じます

ただ波乱万丈な人生を歩んだからといって、必ず人の痛みが分かるわけではありません。時には相手にも自分の痛みを知らせたいといじわるをしてくる人もいますし、苦労話を強要してくる人もいます。本当に優しいひとは滲み出たオーラがあります。

ユーモアセンスがあるひと。

話し上手でユーモアセンスがあるひとは周囲の人を和ませる雰囲気をもっています。また柔軟で融通の利く考えを持っているので、自分の固定概念にとらわれることなくHPS特徴も抵抗なく受け入れてくれるひとが多いです。

意見を聞いてくれて、そういった考えもあるのかと飲み込み能力も早いのです。会話も楽しいので、ネガティブになったときも面白い返しをしてくれてきっと心も幸せにしてくれるでしょう。

HSPの恋愛成就のコツについてこちらの記事でも紹介しています▼

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デメリットに負けない素敵な恋愛をしよう!

自身の感受性が繊細ゆえ、つい相手の気持ちを深くまで汲み取ってしまい発言や行動ができなくなってしまったり、HPSの人は気疲れしすぎてしまい恋愛が難しくなる傾向がありますが、自分に合った人を見つけると長く続く傾向もあります!

感受性が豊かなのでプラスの感情になったときは、誰よりも楽しさを感じることができますし繊細さは独自の世界観があり男性にとっても新鮮さを感じてくれるひとが多いでしょう。ただ、自分の心がマイナスになりやすい人や巧みに利用してくる人を見抜くようにしましょう。