事実は小説より奇なりという言葉がありますが、「これ本当にあった事かよマジで!?」という男女の驚愕の修羅場エピソードを5選ご紹介したいと思います。
私がチャットレディーの仕事をしているときに聞いた実話と体験談です。これを読んで笑っているあなた。明日は我が身かもしれませんよ?実録!想像を超える修羅場をとくとご覧あれ。
二番目でいいの、だったけど… ホラーレベル★★★☆☆
私は23歳の都内に勤めているOLです。同じ会社の先輩と付き合っていました。彼には地元の博多に学生時代から付き合っている、結婚を約束した彼女がいることは知っていました。
知ってはいたのですが、顔が好みすぎて一目見た時から、好きで好きで仕方がなくなってしまったんです。彼には、結婚するまででいいから、二番目でいいから付き合ってと迫りました。
優しい彼(優柔不断ともいえる)はそういうことなら…と言い、お付き合いが始まりました。万が一誰かに見られては困るというので、デートはもっぱら彼の部屋でした。
男は胃袋でつかめとよく言いますが、最近は便利なクックパットがあります。元から料理上手なようにクックパットを駆使して、様々な料理を彼に作ってあげたら、一人暮らしの彼はすごく喜んでいつもおいしいといって食べてくれました。
なんとなく新婚生活のようで、私はちょっといい気になってしまっていたのかもしれません。彼の部屋には彼女が置いて行ったという、彼女とのツーショットの写真が飾られてあります。
それを見る度に気が狂うほどの嫉妬にかられましたが、自分で選んだ道なので納得させるしかありませんでした。仕事帰りいつも通り彼の家に行き、私が作った夕ご飯を食べながらテレビを見てリラックスしていました。
ソファーでイチャイチャが始まり、彼が私のブラウスのボタンを外しおっぱいを揉み、パンツに手を入れ事が始まろうとしたまさにその時、呼び鈴が鳴りました。
彼が「なんだよ、こんな時に」と文句を言いながら出てみると、なんと、博多の彼女でした。彼女は看護師をしていて仕事が忙しく、博多から東京までわざわざ来るということは彼も全く想像していなかったようです。
彼女は部屋に入って来るなり、自分のスーツケースを床にすごい勢いで叩きつけ、足でテーブルを蹴飛ばしました。私の作った料理はめちゃめちゃです。私は何が起こったのかまったく理解できず、固まっていました。
彼を見る余裕もありませんでした。
「やっぱりね。最近なんかおかしかったから、東京にいる友達に調べてもらってたの。私はこの足で博多へ帰ります。私とすぐに結婚する気があるのなら一緒に博多に来て。する気がないならこのままここにいなさい」とそれだけ言い放ち出ていきました。
そしたら彼はスマホも何も持たず、下着姿のまま、サンダル履きであわてて彼女を追いかけました。そして、その日彼は帰ってきませんでした…私はというと、彼の家でしばらくぼんやりとしていました。
いろいろなことがショックでしたが、あの時、彼女が私の存在を全く無視していたということに対して一番ショックを受けていました。もちろん、彼女の視界に私は入っていたと思います。ですが、私を一瞬たりとも見ることさえしなかった。
彼女の中では、私は話したり、ケンカしたりする対象にさえなっていなかったんです。鼻にもかけないというのはこういうことを言うんですね。
そして彼もまた、彼女と同じで、私のフォローに回ることは一切なかった。彼にとって私は、本当に二番手だったんだということを改めて思い知らされました。それからすぐに彼は彼女と結婚しました。
これって、結婚のきっかけを与えたのは私ってことですよね?二人にとって私って何だったんだろう?という空しい思いだけが残りました。
(完)
浮気相手の実家に押しかけ・・・。ホラーレベル★★★★☆
その当時、上の子が4歳、下の子が3か月と子育てが本当に大変な時期でした。ある時、自宅の固定電話代が普段は2千円~3千円なのに5万円の請求が来て、何かの間違いではとびっくりしてNTTに問い合わせてみたところ、通話代というのです。
私はピンときました。夫は結婚前に、浮気前科一犯があるのです。どこに電話しているのか知りたいといったら、固定電話の名義が夫の名前だから、夫本人からの請求でなければ受け付けられない、夫の委任状があればいいということでした。
本当はいけないのですが、実家の母に夫に成りすまし委任状を書いてもらい、NTTに電話している相手の番号を開示してもらいました。通話記録を見ると、電話している相手の番号は090で始まる携帯の番号でした。
夫は工場勤務で3交代でしたから、寝室は別にしていました。私が買い物に行っているときや、幼稚園の送迎時、私が寝ているときと、もうとにかくチャンスがあるときは必ずその番号と通話していたことになります。
思い起こせば、ある日の夜中に用事があり、急に夫の部屋に入ったときに夫が布団をかぶって通話していたことがあったのです。
どうしたのと聞いたら、イタ電があって子どもたちを起こすといけないから、こうやって聞こえないように話しているんだと言っていたことを思い出しました。
夫の携帯代金は夫のお小遣いより自分で払っていました。ケチな夫のことだから携帯代をケチって、自宅の電話から浮気相手に電話しているんだろうと容易に想像がつきました。
私が子供の夜泣きで寝不足でフラフラしていても、子どもの風邪がうつり熱があっても、夫は仕事と言って週末出かけていっていました。
こっちはこんなに大変な思いをして子育てしているのに、自分は独身時代と変わらず恋愛をして、彼女とデートして・・・はらわたが煮えくり返るほど憎たらしくなったのです。
その通話記録を見せ、夫に詰め寄りました。夫はその浮気相手と結婚するつもりだから、逆にばれて良かったと堂々とぬかします。
私は、「子供の養育費や慰謝料なんか、お金はどんなことをしてでも取れるだけ取とってやる、その女のことも裁判に訴えてやる。本当に妻子持ちの男と結婚する気でいるんだったら、その女だって私と会う覚悟はできているでしょう、だから会わせろ」と言ったら夫はわかったとその時は言いました。
ですが、いつまでたってもその話は進みません。夫にいくらせかしても、もう少し待ってと言うだけでした。そうしてる間も、夫はいそいそと週末彼女に会いに行きます。
なのに家を出ていくといったような行動は一切おこさないのです。口だけかよ、と夫という男にますますがっかりしてしまいました。夫を家に入れないという選択肢もありましたが、給料だけは持ってきてほしいので、それはさすがにしませんでした。
私はしびれを切らし、NTTからゲットした電話番号に、公衆電話から宅配業者を装い電話をかけ、携帯の充電がなくなり公衆電話から電話をかけている、宅配便が届いているが住所のところが薄くてよく見えないから住所を教えてほしい、と言い住所を聞き出しました。そしたら意外と家の近くでした。
実家に住んでいるようです。私は下の子をおんぶし、上の子を連れて夕方五時半過ぎに浮気相手の家に着くようにタクシーで向かいました。
呼び鈴を鳴らすと母親が出て来たので、「私はお嬢さんの高校の先輩で、近くに来たから会いたくて寄った、中で待たせてもらってもいいか」といったら、どうぞと言われリビングに通されました。
幼子を二人も連れている娘の知り合いを追い返すことは普通、出来ないでしょうね。そうするうちに夫の浮気相手の女が帰ってきました。
私を見て鳩が豆鉄砲を食らったように、きょとんとするのです。当たり前ですが。その顔にますますイライラして、私は苗字を名乗りました。
そしたら見る見るうちに青ざめていきました。まさか仕事が終わって帰ってきて、自分の家に付き合っている男の、女房子どもがいるとは夢にも思わないでしょう。ざまあみろと思いました。
私はその女の母親がいるところですべて話しました。女は泣き出しました。途中で父親も帰ってきて、母親と父親が何度も何度も私に謝りました。
そして私は、父親にタクシー代までもらって帰ってきました。そのあと、夫は彼女に振られたのでしょう、帰りはいつも定時で、週末も出ていかなくなりました。
(完)
以下の記事も参考になります。
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東京ディズニーランドで見かけた光景 ホラーレベル★☆☆☆☆
少し刺激が強かったかもしれないのでライトな話もします。退屈な人は飛ばしてください。
その日は春休みで、いつも以上にディズニーランドが混んでいました。私が並んでいたのは3時間待ちのアトラクションでした。
私の前に並んでいるカップルが、言い争いをしている雰囲気はちょいちょい感じていました。
急に彼女のほうが、「こんなに並ぶの嫌がっているのになんで乗らせるの?もう疲れた、別れる」と騒ぎ出し、男のほうが「勝手にしろ帰れ!」と怒鳴り、女が座り込んで泣き叫び、列が進んでもそのカップルだけは進まず、みんなのいい迷惑でした。
そのあとに並んでいる人たちみんな、男のほうに声を掛け抜かして先に進む光景が何ともシュールでした。
(完)
ドライブ中にケンカになり事故った話 ホラーレベル★★☆☆☆
これは私が大学2年の時の話です。名前を書けば入試に合格するという底辺の大学で、彼とはサークルで知り合いました。
お互い束縛が強いという似た者同士のカップルで、一緒にてラインや電話の通知があると「浮気してるんじゃないの?」と言い合う始末でした。
彼とのドライブ中に私の携帯が鳴り、彼は勝手に私のカバンから携帯を取り出しチェックし始めました。それも車の運転をしながらですよ。
しばらくした後、彼はヒートアップして、私のスマホを走行中の車の窓から外に投げてしまいました。
なかなか彼が車を止めてくれないので、私が助手席からブレーキを踏んでハンドル操作をしたところ、電柱に車ごと突っ込んでしまいました…。
それから警察に呼ばれて大変でした。しばらくして彼から車の修理代の請求書が届いたけど、無視を決め込んでます。
(完)
夫がこんなに怖い人だったなんて… ホラーレベル★★★★★
私には幼稚園に行っている娘がいます。専業主婦で下の子もいなかったので、幼稚園の役員にさせられてしまいました。
役員はクラスで二組いて、もう1組は幼稚園の近くでおそば屋さんをやっているご夫婦です。幼稚園の行事の時の役員での話し合いは、子供たちが幼稚園に行っている間に、私がそのおそば屋さんに行き、3人で話し合いをし決めるということがほとんどでした。
ある時、おそば屋さんの奥さんの実家のお母さんが倒れ、奥さんだけしばらく遠方の実家に住むことになったのです。子ども同士も仲が良かったので、奥さんがいないご主人が不便だろうと料理を作って持って行ったり、その子供を預かったりしていました。
そうこうしてるうち、あからさまに口には出していませんでしたが、雰囲気でお互いが男女を意識し始めているような感じはなんとなく芽生えていたと思います。ある時、そば屋で遊んでいる娘を迎えに行ったときの話です。
ものすごい雷が鳴り大雨が降ってきて、私と娘は帰れなくなってしまいました。私の娘とそば屋の子は「アナ雪」のDVDをおとなしく見ています。こどもが近くにいるにもかかわらず、私はそのご主人に寝室に招かれ、肉体関係を持ってしまいました。
私の人生の中で、これほど感じたセックスはありませんでした。それからは、お互いの都合の良い時にそば屋の寝室で、リビングで何度も体を重ねました。いつものようにリビングのソファーで愛し合っていると、なんと私の夫が店に現れたのです。
そば屋ののれんを出していないと誰も入ってこないので、油断をしていて鍵はかけていませんでした。それが本当に悔やまれました。
夫は「こんなところで何をしているんだ」と裸の私の腕をつかみ、無理やり店の外に引きずり出そうとしました。夫は鬼の形相と化し、「殺してやる」と言い私の首を絞めようとします。
私は怖くなり、そば屋の戸を開けて通行人に「助けてください、殺されます」と頼みましたが、びっくりして見知らぬ顔です。そば屋の彼は彼で本当に怖かったようで、110番して警察を呼んでしまいました。
夫はとても穏やかで、私にも娘にもとても優しい人でしたので、あんなことをする人とは思いもしませんでした。そのあと、彼はそば屋をたたみ、奥さんの実家のある町に引っ越していきました。
私は夫と何事もなかったように暮らしています。ですが、いまだに信じられません。夫があんなことをするような人だったなんて。あれは夢だったのではないかと未だに思ってしまいます。いまだに恐怖心を覚えて眠れないことがあります。
(完)