見た目年齢がもっとも上下すると言われるほうれい線。
今までは気にならなかったのに、年齢を重ねるごとに気になり始めるほうれい線の長さと深さに鏡を見てがっかりすることもあるのではないでしょうか?
年齢が出やすいからこそ、ほうれい線ケアを徹底することで、若々しい表情をキープすることが可能になります。
この記事では、ほうれい線ができる原因と今日からできるほうれい線ケアを徹底紹介。ほうれい線にまつわる悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ほうれい線とは?原因は?
医療用語では鼻唇溝(びしんこう)と呼ぼれるほうれい線は、頬周辺の筋肉や皮膚のたるみが原因で起こります。シワと混合されがちなほうれい線ですが、その原因は肌のたるみ。
年齢と共に皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、真皮内が弾力と伸縮性が緩んでいくことで肌表面にたるみとなって現れます。
また、真皮層の下にある表情筋が年齢と共に衰え始め、たるみが発生することも。体重の変化などで、顔が太ったり痩せたりしていくことも顔にたるみが現れる原因だともいわれています。
ほうれい線が目立ちやすい人の特徴って?
ほうれい線ができやすい人にはいくつか共通してみられる特徴があります。この特徴を知ることで、ほうれい線が目立たないよう日常生活で気を付けることができますよ。
姿勢が悪い
首や体全体の筋肉は顔の筋肉とつながっています。普段の姿勢が悪いことで骨格が歪み、筋肉のバランスが崩れて買いの表情筋にも影響が出ることがあります。
いつも頬杖をついていたり、食事の際にいつも片側だけで食べ物を噛んでいるという悪習慣も、筋肉のバランスを崩れさせる原因になるので注意しましょう。
うつむきがち
いつもうつむきがちな人は、顔のたるみを助長させ、ほうれい線が目立つ人の特徴です。顔のたるみが出にくくするよう、なるべく下を向かないよう心がけましょう。勉強時や洗顔時、食事など下を向かなくてはいけない状況は仕方ありません。
たとえば、スマホを見るときには顔を下に向けてみるのではなく正面に持ってきてみるようにしましょう。いつでもうつむき姿勢を保たないよう心がけることでほうれい線を目立ちにくく出来ます。
寝るときの姿勢が横向き
毎日寝るときに枕に頬を付けて眠る横向きスタイルは、ほうれい線をより悪化させる原因になります。横向きで眠る人は毎晩、顔の一部に枕に押し付けることで目元や口元に顔の重さがかかって歪みが生じてしまいます。
骨格と筋肉は繋がっているので、一緒に筋肉もズレてほうれい線ができてしまうのです。また、枕に肌を押し付けることで肌表面の水分が失われドライ肌の原因にも。眠るときには仰向けで横になるように意識して眠りましょう。
ほうれい線予防に最適なケア化粧品は?おすすめ商品3選
ほうれい線を効果的に予防できるケア方法は、肌内部のコラーゲンやエラスチンを増やす成分の配合された化粧品を使うようにしましょう。
肌のハリを取り戻すのに有効な成分には以下のようなものがあります。
- レチノール系成分
- ペプチド系成分
- 植物エキス
- ビタミンC誘導体
- ポリフェノール
- ビタミンE
レチノールやビタミンC誘導体は、肌を内部からケアしてくれるので効果的。レチノールは皮膚が弱い人はピリピリとした刺激を感じることもあるので注意が必要です。パッチテストをしてから使うか、最初はごく少量づつ顔にのせるようにすると良いでしょう。
1度出来てしまったほうれい線は、ハリにアプローチしたスキンケアを使ったからといってすぐに効果が現れることはありません。ハリやリフトアップに特化した化粧品を2~3ヶ月継続して使い続けることで、ほうれい線を目立たなくさせることができます。継続して使い続けるのがおすすめです。
ドクターシーラボ パーフェクトエージストDX
¥8,580
肌の乾燥も一緒にケアする高保湿クリーム
ドクターシーラボの最高峰エイジングケアに特化した高濃度病成分が配合。角質の隅々まで美容成分が浸透し、内側からふっくらとした素肌へと導きます。角質内の水分と馴染みやすく、油分とも馴染みやすい2種のフラーレンを使用。角質層までしっかり浸透し、効果を発揮します。コリアンダー・イランイラン・ゼラニウムのオリジナルブレンドの安らぎの香りでリラックス効果も。
富士フィルム アスタリフトクリーム
¥4,919
引き締まったキメのある肌に導く美容クリーム
肌にしっかり溶け込む潤い成分がたっぷり配合された美容クリーム。高濃度なスクワランやローヤルゼリーエキス、加水分解コラーゲンなど肌にハリを与える美容成分がぎっしり濃縮されています。濃密ヴェールが肌に潤いをしっかり閉じ込め、みずみずしくシワやたるみのない若々しい肌へと導きます。
クリニーク リペアウェアモイスチャーリフトクリーム
¥11,000
リッチな潤いを与えるハリ対策保湿クリーム
軽やかなテクスチャーが、肌を内奥までしっかり潤しピンとハリのある肌へと導きます。口コミでも使えば使うほど、ほうれい線や毛穴、小じわが目立たなくなっていくとの高評価が多い製品です。肌への優しさにこだわるコスメブランドだからこそ、肌のハリをサポートする成分も優しいものばかり。クリームも無香料なので、嫌なニオイも全く感じずマッサージが可能です。
スキンケアと並行してたるみを防止するエクササイズやマッサージ
皮膚のたるみを解消するには化粧品だけではありません。表情筋エクササイズを取り入れてる事で肌のハリを取り戻し、たるみを要望します。今回はたるみ防止に役立つマッサージ法をお伝えします。
口元の筋肉を鍛える表情筋エクササイズはたるみ予防に効果的。表情筋を鍛えて、肌にハリが出ればほうれい線は目立たなくなっていきます。
ほうれん線対策① 表情筋エクササイズで口元の筋肉を鍛よう
皮膚のたるみ解消エクササイズには、低周波美顔器でほうれい線を開くように刺激したり、口角下からあごにかけてのマリオネットラインを鍛える「フグ顔」がおすすめ。口の中に空気をいっぱいに取り込み、ほうれい線をプレスするように空気を移動していきます。毎日左右それそれ10秒づつ継続して行うことで顔の筋肉を鍛えることができます。
ほうれん線対策② 顔の脂肪を解消するリンパマッサージ
顔全体に脂肪がたまると、老廃物が溜まりやすくなってリンパの流れも悪くなります。毎晩のスキンケアを行う際、リンパの流れをよくするマッサージを並行して行うことで、皮膚のたるみを軽減してほうれい線を目立たなくさせる効果があります。また血行が良くなるとスキンケアの浸透も得なるので一石二鳥ですよ。
フェイスラインには、3本の指の腹で口角から耳の下まで円を描くようにマッサージしていきます。額部分や目元も内側から外側まで円を描くように優しくマッサージしていきましょう。美容液やクリームを使ってマッサージ行うと指の滑りもよくなりしっかり浸透するのでおすすめです。
まとめ
見た目年齢を大きく左右するほうれい線は、女性にとって一刻も早く消したい肌トラブルといえます。
毎日のちょっとした悪習慣もほうれい線を悪化させる原因にもなります。姿勢やいつもの悪い癖を見直してほうれい線を目立ちにくくする習慣を実践しましょう。
毎日のスキンケアにほうれい線クリームを取り入れるのと同時に、中からハリをアップしてほうれい線を出来にくくするストレッチやマッサージもおすすめ。
自分で実行するのが難しいなら市販のリフトップアイテム也美顔器に頼るのもいいですね。大切なのは続けること!毎日のケアでほうれい線ケアを徹底しましょう。