男性を否定するのが性欲!?話題の「負の性欲」とはどうゆう意味?

みなさんは「負の性欲」という言葉を聞いたことがありますか?そもそも性欲に正も負もあるのでしょうか。

2019年ももうすぐ終わろうしている11月に、突然ツイッタートレンド入りをした「負の性欲」という言葉の意味を、今回は徹底解説していきます!

まずは「負の性欲」という言葉の意味

ツイッターで話題になった「負の性欲」。まずは言葉の意味について理解をしてゆきましょう。ツイッターではたくさんの議論を呼びました。

人間は生まれながらにして、一定の年齢になると繁殖のために優れた遺伝子を残そうと、いわば「自分の好み」の相手に対して性的な魅力を感じたりすることがあります。

一方の負の性欲は、遺伝子的にアウトと判断した相手に対して、嫌悪感を抱いたり生理的に受け付けなかったりする事を指す場合が多いです。

つまり「キモい」や「近づきたくない」と感じる事も、それもまた「性欲」という考え方なのです。

新しい概念ですが、一般的には上に書いたように解釈される事が多い「負の性欲」という考え方。

性的魅力を感じる相手へは「性的欲望」を抱いたりしますが、180度真逆な感情が「負の性欲」という事ですね。

負の性欲には動物行動学が関係している!?

負の性欲は上でも説明した通り、遺伝子的にアウト!と判断する事も性欲のひとつとされています。この考え方には動物行動学の通説が多いに関係しているのです!

まず、子孫を残すためには配偶者、すなわち相手の人を選ぶことが大切になってきます。男性はより多くの相手とセックスをする事で自分の遺伝子をたくさんの人に拡散する事ができます。

拡散させる事によって、自分の遺伝子を持った子孫が途切れる事なく残す事ができるのです。

また女性が相手を選ぶときは、本能的に、より優れた遺伝子を選ぶ事を重要視してセックスをします。そうする事で、優れた遺伝子を後世に残す事ができるのです。

その逆をいくと、女性が「負の性欲」を感じる時は、相手の男性がより優れた遺伝子を持っていないと判断し、本能的に相手を拒絶している時、という事になりますね。

また、男性側が本能的に「この人では子孫を残す事が出来ない」と判断した場合は、相手の女性を拒絶したり、生理的に拒否してしまったりする場合もあります。

負の性欲を理解する上では、動物行動学の説がとても関係しているのです。

女性が本能的に拒否する男性とは

ここまでは負の性欲についての解説をしてきましたが、ここでは少し、負の性欲を抱かれてしまう男性の代表的な特徴をいくつかご紹介します。

優柔不断な男性

これは負の性欲の対象ナンバーワンと言っても過言ではないほどの、ダメ男さんですね。女性からすると、将来家庭を持った時にしっかり守ってくれる男性を選ぶので、優柔不断というのは言語道断。

決断力がないと外敵から襲われた場合や、緊急事態が発生したときに最良の決断ができないということになります。

不潔で清潔感がない

いくらイケメンでもベタついた髪型をしていたり、フケがポロポロと落ちていたり、爪の中にゴミが入っていたりしたら、それはもう負の性欲の対象になる事間違いありません。

病気にも強い優秀な子孫を残すための遺伝子を選ぼうとする女性からすると、不潔で清潔感がない男性とはセックスしたくないものです。

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体臭がきつい

女性は無意識のうちに男性の体臭で、遺伝子を選ぶとされています。それは、人間の遺伝子の中でも恋愛遺伝子というものを女性側が無意識に嗅ぎ分けて、自分に合う優秀な遺伝子かどうかを判断しています。

そんな時に体臭がきつすぎる男性は、本能的に女性から拒否されてしまうのです。特に人間はワキからフェロモンを出しているので、ワキから臭う汗臭さなどには気をつけたいですね。

このような男性を、本能的に拒絶する女性はとても多いです。逆に言えばこの点に気をつけていれば負の性欲ではなく、性的魅力を感じてもらえる正の性欲を感じてもらう事ができると言えます。

嫌いな相手への感情を「性欲」と言われたくない

ツイッターで負の性欲というワードがバズった時に、嫌悪感や拒否感という感情までもを「性欲」と言うことに対して異議を唱える声もありました。

たとえばセクハラなどをされた相手に対する嫌な気持ちを、欲求と同じと言われてしまったら怒るのも当然です。

しかし負の性欲という言葉は、そのような欲求と同じ意味で使われてはいません。人間はより優れた子孫を残すために、性欲という欲求があります。

逆に言えば「優れていない遺伝子は選ばない」という事になります。性的拒否の意味として「負の性欲」という言葉が存在しているのです。

また、負の性欲を拒否すればするほど、負の性欲という言葉の意味を助長している事になりますね。

負の性欲との付き合い方

会社や学校など、生理的に受け付けない相手はどこにでもいるはずです。社会に出て暮らしていくうえでの負の性欲との付き合い方は、どのようにしていけばいいのでしょうか。

嫌な相手への「嫌」という感情を持つ

誰になんと言われようと、自分が無理だと思った人は好きになる事は難しいのです。この際なので、あっさりと「生理的に無理」という気持ちを認めてしまうことがはやいです。

相手のいいとこを探したり、相手の事を好きになってみようとする努力なんてしなくていいのです。嫌なものは嫌、自分の心に素直になることが一番です。

距離を置く

嫌いな人への対応として、すぐに出来る事が相手と距離を置く事です。相手と会わないようにするなどといった物理的な距離を置く事が出来たらベストなのですが、会社や学校ですとそう簡単にはいかないものですよね。

そんな時には、心の距離を置くようにしましょう。必要以上に喋らない、相手に気を使わない、出来るだけ視界に入れない、人は人自分は自分と割り切るなどといった方法で、嫌いな人と心の距離をおくようにしましょう。

相手に対して無関心になる

これは嫌いな人への究極の対応です。好きの反対語が無関心というように、嫌な相手に対して「嫌」という感情すらなくしてしまうのです。そうすると負の性欲という言葉が付いてくる事もありません。

嫌な相手の事を考えて過ごす時間より、次の休日何をするか考えたり、こった夕飯を作るためのメニューを考えたりなど、自分の心が楽しくなるような事を考えましょう。人生の一分一秒を嫌いな人のために使う事はありません。

社会において出会う人は、自分の好きな人ばかりではありません。負の性欲を抱く相手が現れてくることも珍しくはないのです。そんな人との付き合い方ひとつで、明日からの未来が明るくなる事もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、とても新しい概念「負の性欲」という言葉について解説してきました。

人によって受け取り方は様々ですが、負の性欲がいい意味というわけではなく、生理的に相手を拒否をする事も「拒否権を使う」といった意味での性欲ととらえるといいかもしれません。

色々な考えがでてくる現代で、自分自身の毎日が楽しく過ごせる考え方を、自分の手で選択してゆく事がとても大切になってきます。

今回の記事が、あなたの新しい価値観の手助けになればいいなと思いながら執筆しました。


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