ダイエット女子の中で、効果抜群!体重がすっと落ちる!と話題になっている「断食」ダイエットをご存知ですか?
断食ってすごくしんどそうだけど大丈夫?
本当に効果があるの?
やっぱりリバウンドしない?
こんな不安があると思います。実は断食での減量に成功するかどうかの鍵は回復食にあります。
過去に断食ダイエットも行いつつ、3ヶ月で12kgの減量に成功した私の経験、知識から断食の回復食の摂り方をお伝えしちゃいます!
そもそも断食ダイエットって?
断食ダイエットはその名の通り、一定期間断食をして体重をすっきり落とすダイエット法のひとつです。断食と聞くとすごくハードで挫折してしまいそう……と思う方が多いと思います。
私も昔はそう思っていましたが、断食ダイエットは自分で期間を調整できるので意外と簡単に続けることができます!
断食の期間はどのくらい?
断食の期間は本当にさまざまで、自分のニーズに合わせて考えるとよいでしょう。ハードに追い込んでしっかり体重を落としたい方は一週間。
生理前の痩せやすい期間に集中して行う方は3日間。週に一度だけ断食して体重をコントロールする1日断食などいろんな形式があります。
また、食べ過ぎた日の翌日のみ断食を行なって通算の食事量を調整する方法もあります。思ったよりも簡単に今の生活に取り入れることができるんです。
初心者は1日から長くても3日以内でまずはチャレンジしましょう。以下では1日断食と3日断食のやり方を詳しく説明されています。
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何も食べちゃダメなの?断食の期間の食事って?
断食といっても全く食べ物を食べないのは体を動かすエネルギーがなくなってしまい大変危険です。全く食べない断食はおすすめしません。
私は過去に無茶をして2日行ったことがありますが、低血糖で本当に動けなくなりますしイライラしてしまってダイエット自体が辛くなってしまいます。
断食期間中は温めたヨーグルトや低カロリーなスープ、少しの糖質をナッツなどで摂るとよいでしょう。糖質をとるならオイコスもおすすめです。
断食はこういう人にピッタリ
断食の方法は分かったけど、どういうタイミングで取り入れたらいいのかわからない……。ご安心ください。断食は「体重を落とす」ことが主な目的です。
そのため、停滞期の人や短期間で集中的にダイエットをしたい人におすすめです。
停滞期の人
ダイエットを行なっていると必ずといっていいほど訪れる停滞期。健康的な食事をとっても、体がそのカロリー摂取量に適応し痩せなくなるのがその理由です。
停滞期になるとつらいのがモチベーション維持。頑張って運動をしたり低カロリーな食事を心がけても痩せないのはとても辛いですよね。停滞期が理由でダイエットに挫折してしまったことのある人もたくさんいるでしょう。
そんな停滞期を突破するひとつの手段となるのが断食です。普段のカロリー摂取量からさらに量を減らすことで、短期間で体重を落とすことができます。その後のリバウンドに気を付けた食事にすることで、停滞期を抜け出すことができます。
注意点として、あまり長期間の断食は逆効果です。長期間断食をしてまた体がその低カロリーさに慣れてしまえば、体重を落とすことはかなり難しくなります。おすすめは3日間程度です。
短期集中的にダイエットをしたい人
毎日ダイエットメニューを考えたり、運動をしたりは大変だと感じる方も多いでしょう。
また、ダイエットに成功したけれど、今度も楽に体型を維持したいという方にも断食はおすすめです。中でも、週に一度だけ断食して体重をコントロールする月曜断食が特にピッタリです。
月曜断食は今特に流行しているダイエット方法で、Twitterなどでハッシュタグ検索をしてもたくさんの方が挑戦していることがわかります。
その名の通り月曜日のみ断食メニューを食べ、翌朝回復食を食べるだけのお手軽断食です。そのほかの曜日は特に神経質になることなく食事を取れるので、ストレスも溜まることなく続けられます。
停滞期の方も短期間で集中的にダイエットをしたい方も、大事なのは回復食です。回復食をきちんと食べてリバウンドを防ぐことが断食成功で最も重要です。
それでは、そんな回復食について、もう少し詳しく解説します。
断食は回復色が鍵!回復食の役割とは?
回復食とは、断食期間が終わった後、通常通りの食事をとる前に食べる食事のことです。
断食期間中はカロリー摂取が極端に少なくなっています。
その結果体が軽い飢餓状態のようになり、普段以上にカロリーを吸収してしまいます。断食期間が終わった後、いきなり通常通りの食事に戻してしまうと、たくさんのカロリーが体に吸収されます。
そうなると折角断食によって体重が落ちても即リバウンドしてしまうのです。つまり、断食から通常の食事に戻る前に回復食を挟むことでエネルギーはとりつつ、リバウンドを防ぐことができるのです。つまり、断食は回復色が鍵です。
また、断食期間中は普段より食べる量が減り、消化器官があまり活動しなくなります。その結果消化器官の動きが鈍くなり、いきなり通常の食事に戻してしまっても消化が十分にできなくなるのです。まずは消化がよく、胃に優しい回復食を食べましょう。
•断食後、回復食のおすすめの摂り方
回復食に必要な栄養は?
回復食の期間は、とにかく消化に良いものを摂取するのが大事です。また、断食中は糖質の摂取量が少なくなりがち。
そのため、必要な食材はエネルギーになる糖質のなかでも食物繊維が多く含まれたものです。また、糖質以外にもたくさんの栄養素がどうしても不足してしまいます。
そんなときにはビタミンたっぷりの果物や野菜を取るほか、市販のスムージーなどに頼ってもよいでしょう。
おすすめメニューは?
主食には玄米を
まず、主食は玄米のおかゆなど、低カロリーで食物繊維が豊富な炭水化物であり、消化に良いものをたべるとよいでしょう。玄米でなくても普通のおかゆでもOKです。胃を温めて消化を促進しましょう。
「まごわやさしい」食材を
主菜、副菜は胃の調子に合わせて徐々に増やしていくのがおすすめです。消化に良いものの中でも、和の食材である「まごわやさしい」の食材は体に必要な栄養素をふんだんに含んだ、回復食に適したものです。
「まごわやさしい」とは、ま=豆、ご=ごま、わ=わかめ、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ、い=芋の食材たち。どれもスーパーなどで気軽に手に入るものですので取り入れやすいのも嬉しい特徴です。
豆類はタンパク質豊富、魚は良質な油が豊富、芋は食物繊維を多く含む糖質、など、どれも回復食の目的に合った食材です。
主食はおかゆ、主菜、副菜には「まごわやさしい」の食材を取り入れて消化の回復や代謝の回復を待ちましょう。
ザッキー@ダイエットさんは、回復食2日目で「まごわやさしい」の食材をしっかり取られています。玄米のおかゆなどが胃に重い方でも野菜たっぷりのお味噌汁とお野菜の副菜ならしっかり栄養が摂れますね◎
回復食を正しく摂って断食を成功させよう
一見ハードルが高く感じる断食ダイエットですが、断食メニューや正しい回復食の方法を知ると簡単に体重を落とすことができます。
また、自分の目的に合わせた期間を設定することで無理なく断食を行うことができます。
あなたも断食の鍵、回復食を正しく理解して断食ダイエットを成功させ、健康で痩せた体を手に入れましょう!