街で見かける幸せそうなカップルたち。。。
タピオカを飲んだり買い物をしたり、そんな楽しそうな姿はついつい目で追ってしまいます。しかしそんなカップルでも、実際に大事なことってどうなんでしょう?そうです、お財布事情です。
あなたの周りにいるカップルたちが、お財布は分けているのか、共同財布を使っているのか、気になりませんか?今回は、そんな疑問を調査しました!
共同財布とは?
共同財布は、二人でデートするときなどの支払いを同じお財布から出すために、前もって毎月お互いに入れる金額を決めて、そこから支払いをするというもの。彼氏、彼女が同額にするか、どのくらいの割合にするかはカップルそれぞれで変わります。
同棲しているカップルの場合は、固定費(家賃、光熱費、食費など)を全て共同財布にすることもあるようですね。
カップルが共同財布を使うメリット・デメリット
まだ未体験の方は、共同財布を使うってどんな感じだろう?と思いませんか?実際にカップルで共同財布を使うことによる、メリットとデメリットをご紹介します。
共同財布のメリット
信頼関係が増す
共同財布を作るということは、2人で1つのものを作るということ。例えばチームで何かを作る時、一人ひとりが力を出し合うことで良いものが生まれ、終わる頃には絆が深まっていた、というように。
誰かと1つのものを共同作業でつくることは、状況を良くするために話し合いの機会も増え、そうしている中で更に信頼関係が育まれていきます。共同財布でも同じことが言えるでしょう。
お金の流れが見えるため貯金がしやすい
共同財布をつくることで、固定費やデート代などの毎月かかるお金を、目で見て確認することができます。デートの場合も、今日のようなデートコースだとこのくらいかかる、というように目安でわかるようになります。そうすることによってお金の動き全体を把握でき、無駄が省けることで貯金もしやすくなります。
デートや旅行のお金の支払いで揉めることがない
二人で外出した際のデートや旅行など、予め共同財布を作っていれば揉めることがありません。これがもしお財布が別々になっていたら、「どっちが支払う?」、「割り勘の分を計算しなきゃ」などの話し合いもなくなり、お互いに気持ちよく支払いを済ませることができます。
小さな支払いから大きな支払いまでも、すでに用意してある共同財布から出してしまえば、時間もかからずにスムーズな支払いができますね。
共同財布のデメリット
自分に使えるお金が減ることがある
悲しいですが、こんなことも起こりえます。固定費やデート代にお金がかかってしまい、気づいたら自分に使えるお金がなくなってしまった、もしくは少ないなどです。デート代と自分にかけるお金のバランスを、ちょうど良く設定していきたいですね。
収入の差があったときなど揉め事が起きることも
彼の方が収入が高いのにも関わらず、共同財布に入れる金額は同額。はたまた居酒屋に行った時はお互いに同じ金額を入れているにも関わらず、彼女のほうが少食でお酒も嗜む程度、などです。
彼氏と彼女の収入に差があった場合、同額を共同財布に入れるとこのような揉め事につながる可能性もあります。こういった収入の差がある場合は、お互いに気持ちよく過ごせるように、しっかりとした話し合いが必要ですね。
カップルが財布を分けて使うメリット・デメリット
彼氏が実際いくらの収入を得ているのかわからない、なんて方もいらっしゃるのでは?そのような場合は、別々にお財布を使っているカップルが多い傾向にあります。お財布を分けて使うことによるメリットとデメリットを見ていきましょう。
お財布を分けるメリット
お金を個人で自由に管理できる(ただし同棲の場合は、固定費などの分担はしっかり決めておく)
デート代などの二人でかかるお金は、その都度支払いをします。割り勘をするカップルや、「今回は俺が払う」、「次は私が払うね」などのコミュニケーションをとりながら支払いができます。
同棲カップルの場合は、固定費や貯蓄の部分をそれぞれどちらが分担するかしっかり話し合った上で、それ以外の部分では別々のお財布から支払いをします。
事前に分担して決めておくことで、自分の趣味や女性であれば美容など、自分に当てられる部分が増えますね。
お財布を分けるデメリット
大きな買い物など、いざという時に進めない、または時間がかかる
例えば「旅行に行きたい」、「新しい家具がほしい」という大きなお金がかかる時に、お財布が別々の場合、貯金ができていなかった、話し合いがまとまらない、などの状況からすぐに取り掛かることができないこともあります。
毎回デートは彼氏が全て払ってくれるから問題ない、というそんな彼氏ならおまかせできて安心ですが、世の中の男性が全てそういった方ばかりではありません。これまでにきちんとお金の管理ができていれば、このようなことは防げるのでは。
支払いについて不平不満が出る
お互いにお財布を別々で使っていると、食事代などの支払いの都度、「いくらずつ出す?」「割り勘の計算をするね」などで時間をとられてしまいます。
それでお互いに納得しているカップルなら問題ないのですが、そうでない場合。「私のほうが少し多く払ったのに何も言われなかった」「毎回割り勘するのは少し面倒だな」などの心の声から、相手に対して不満を抱く原因になることもあります。
こうした小さな不満は塵も積もれば山となりますので、しっかりと話し合いをして、お互いにストレスのないようにルールを決めておくことが大切です。
カップルのお財布事情のリアルな声は?
実際に、そんなカップルたちを客観的に見た方の声をご紹介します。
お財布を分けているカップル
ご飯屋さんにいた良い雰囲気のカップル、男性の方が そろそろ行こっか〜じゃあ◯◯は1300円ね と言って女性は急いでお財布からお金を出していて一気に甘い雰囲気がぶち壊れた感じがしてカッコ悪く見えた 割り勘は良いんだけどスマートにお会計して欲しい 良い子は後でちゃんとお金渡そうとすると思う
— +α/あるふぁきゅん。 (@alfa10alfa) December 18, 2019
今日店にきてたカップルで彼女がトイレに行って姿が見えなくなるまでずっと見てて見えなくなったらお会計お願いしますって言ってお会計終わらせて彼女が帰ってきてお財布出したら彼氏が店出て行こうとするから彼女が
えっ?ってなってそしたら彼氏が耳元でもう払ったって言って私にご馳走様でしたって— KONOKA (@KONOKA11093125) March 31, 2020
お財布を分けているカップルにありがちな場面ではないでしょうか。話している間は雰囲気が良かったのに、支払いになると急にシビアになる、というのは一気にムードが変わります。女性の視点から見ると、やはりスマートに支払いをしてくれる彼氏の方がポイントが高いでしょう。
さらりと支払いを済ませる姿はスマートで余裕や男らしさも感じることができるでしょう。
お財布を共同で使っているカップル
割り勘が嫌なカップルは共同財布を作ればいい。
管理をするのがめんどくさい、手がかかるならGojoで共同財布を作成するといい。共同財布にあるお金は2人のお金だから、共同財布を作成してるカップルは割り勘って考えがなくなる=もめなくていい。
喧嘩してしまう種が一つなくなる。
いい事しかない。— kotaro (@kotar014) May 9, 2019
過去に付き合った女の子は「いつも奢られるのは申し訳ない」とずっと思ってたらしく、「カップル共同財布」の提案を快く受け入れてくれた。ほんとにいい人だったな。
— 松田コーイチ[Official] (@k_m_bizkit) March 10, 2017
昔と違って、近年では男女ともに働くことが当たり前になっています。毎回奢られることに申し訳ない気持ちを抱く女性や、支払い時の揉め事を避けたいと考えている方はぜひ共同財布を活用すると良いでしょう!
自らお金を出してとは言えない男性でも、プライドを守りつつ出費を抑えることができるので彼にとっても嬉しいはずです!
自由さを求めるなら財布別!スムーズなやりとりは共同財布!
どちらにしてもメリットとデメリットが存在し、性格によってお金の管理の向き不向きもあるため、一概には言えないこともあります。
最初に付き合いたてのカップルは、早速共同財布にしよう!といったことはまず考えにくいため、お金に対する相手の価値観などを見極めた上で、共同財布にするか?分けて管理するか?決めるのが良いのでは。
それぞれのメリットとデメリットを参考に、あなたのカップルに合うやり方で、ストレスフリーに生活しましょう!