新大学生注意!ヤリサーって存在するの?実在したサークル内での事件集

高校時代と比較して自由な時間が増加する大学生活。「サークル内恋愛を楽しみ、華やかなキャンパスライフを送りたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、様々な人が集まる大学では、怖い事件も起こります。しばしばニュースで取沙汰されるヤリサー事件も、他人事ではありません。

この記事では、充実したキャンパスライフを送るための基礎知識として、ヤリサーの手口と本当にあった怖い事件、自分の身を守るための対策を紹介します。

ヤリサーとは?

ヤリサーとは、不純異性交友が横行するサークルを意味します。「あわよくば」というライトな性質のサークルから、周知の事実として性的な関係を持つことが容認されるサークルまで、レベル感は多種多様。

同じ大学の男女のみが集まるサークルもあれば、インカレ(複数大学からメンバー募集を行うことです)サークルも存在します。

新大学生はヤリサーの餌食になりやすい

入学間もないタイミングの新大学生はヤリサーの餌食になりやすく、とくに注意が必要です。受験勉強のストレスから開放されてスッキリした気持ちでいる時、上級生から優しくされると、「早速、チャンスが巡ってきた」といった感情を持ちますよね。

ヤリサーのメンバーは、新入生を楽しませることに関するプロフェッショナル。楽しい会話で場を盛り上げて信頼関係を構築し、サークル加入を促します。サークル加入後の飲み会や5月頃の合宿はとくに危険な目に合いやすく、注意の必要なタイミングです。

新大学生と「ワンチャンス」と考えるメンバーの主導によって、一気飲みを強要したりボディタッチを含むゲームを行ったり。性的な欲求を満たすための行動を起こし、新大学生を食い物にするのです。

軽率な性行為が招くリスク

合意のある・なしに関わらず、不特定多数の男性と性行為を行うことは、多くのリスクを伴います。ヤリサーの餌食になることによって懸念されるリスクの代表例は、以下2個です。

性感染症をもらってしまう

性行為を行う相手が多いほど、クラミジアや淋病、性器へルペスなど、性感染症をもらってしまうリスクが上がります。性感染症をもらってしまった結果として、妊娠しにくい身体になってしまったり生命に関わる病気をもらってしまったり。

知らないうちに自分自身が性感染症を広げ、被害者を増やしてしまうケースもあります。

心身の健康状態が悪化する

性行為の強要を受けたことがメンタルヘルスに影響を及ぼし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすリスクがあります。本当に好きな人ができたとしても性行為を受付けない・そもそも男性の存在を受け入れられないといった状況に陥ることもありますから、リスクヘッジが大切です。

サークル内恋愛を楽しむはずが… 本当にあったヤリサー事件3選

とくに悪質なヤリサーは警察沙汰になるほどの事件を起こし、社会的な制裁を受けます。直近10年で本当にあったヤリサー事件3つを紹介しますので、自分自身への戒めとして、有効に活用下さい。

明治大学「クライス(KREIS)」集団昏睡事件

2014年6月、明治大学の公認サークル「クライステニスクラブ」が新宿歌舞伎町にて懇親会を開催。ウォッカやウィスキーの一気飲みなど過剰な飲酒を行った結果、複数名の学生が路上に倒れこみ、昏睡状態に陥りました。

クライスは、「テニスサークルとは名ばかりの飲みサー、ヤリサー」として有名なサークルであったという情報もあります。歌舞伎町の惨劇を目にした人がSNSに画像を投稿したことで広く世間に知られる事態に発展。

事件から7年近く経過した現在でもインターネット上に画像が残り、被害者の心情が推し量られます。

京都大学「ギャングスターズ」レイプ事件

2005年12月、京都大学のアメフト部「ギャングスターズ」のメンバーが鍋パーティーという名目で女性を誘い、集団強姦を行った事件です。度数の強いお酒を一気飲みさせ、泥酔状態にした上で暴行を決行。

主犯格の学生に対しては懲役4年6カ月の実刑判決、残りの2人に対しては執行猶予付きの判決が下されました。

東大生強制わいせつ事件

2016年5月、東京大学「誕生日研究会」のメンバーが女性を酔わせ、わいせつな行為を行うことを目的とした飲み会を開催。自宅マンションへ2人の女性を持ち帰り、そのうちの人にわいせつ行為を強要する・ドライヤーの風をかける・食べかけのラーメンをかけるといった暴行に及びました。

この事件のように残虐な行為を受けた被害者は、心に深い傷を負い、日常生活すらままならない事態に陥ってしまうリスクもあります。エリート大学のネームバリューに心奪われ、安易な行動を取ることのないように、自分自身を律しましょう。

自分の身は自分で守る!ヤリサーの特徴と危険サイン3個

怖い話しが続きましたが、過剰な不安は不要です。大半のサークルは、健全な活動理念のもとでスポーツや文化活動を楽しむ安全な組織と言えます。以下のような視点から危険なサークルを見極め、リスクヘッジを行うことで、自分の身を守りましょう。

サークルメンバーの男女比率が不自然

危険な飲み会・性的暴行の横行するサークルには、女性メンバーが定着しません。テニスなど男女を問わずに楽しめる活動内容にも関わらず、男性比率が不自然に高い場合は、警戒したいサインと言えます。勧誘を受ける際に「女性も多い」といった言葉を聞いても、確かな裏付けを取るまで油断禁物。

新大学生の警戒心を解くための手段として、でまかせを言っているケースがあります。

サークルの活動内容が不明瞭

オールラウンドサークルやイベントサークルなど、活動内容が不明瞭なサークルには、不健全な出会いを求める人も加入します。ボランティアサークル・広告研究会といった文科系のサークルも「蓋を開ければ」ということがありますから、実態の確認が必須。

サークルのSNSやブログ、大学内での評判など事前の確認を徹底し、リスクヘッジに努めましょう。

サークルの掛け持ちや脱退を認めない

サークルの掛け持ちや脱退を認めず、も、自分たちの組織に拘束する態度ヤリサーを疑うサインと言えます。自分たちの活動に後ろめたいことがある組織ほど、「内容を他言されては困る」と考えるもの。

新大学生の勧誘を担当する先輩に「掛け持ちは可能か」「万が一、続けられなくなった時に辞めることはできるか」といった内容を聞サークルの方針を確認しましょう。

ヤリサーから勧誘を受けた場合の対処方法2個

ヤリサーから勧誘を受けてしまった時には、毅然とした態度で接し、自分の身を守りましょう。以下では「このサークルは、何となく怖い」と感じた時の対処方法2個を紹介します。

連絡先を教えない

自分自身の電話番号やSNSのアカウントは、大事な個人情報です。連絡先の交換を打診されてもすぐに教え、「こちらから連絡します」と答えて下さい。同じクラスの友人に相談する・サークル名で検索するといった対処を取り、安全性の確認ができた後であれば、自分の方から連絡することも差し支えません。

その場で連絡先交換をしなければサークルに参加できないわけではないため、慌てる必要はないのです。

大学の担当課に相談する

多くの大学には、学生生活の支援を行う担当課が存在します。自分のみで判断がつかない場合は担当課に相談し、担当者の意見をあおぎましょう。何でも一人で抱え込み、他人に相談できない人やその場の雰囲気に流されやすい人は、ヤリサーにとって格好のターゲット

担当課への相談を恥ずかしいとは考えず、充実したキャンパスライフを実現するためのサポート機関の1つとして、有効に活用しましょう。

信頼できるサークルで充実したキャンパスライフを

この記事では、ヤリサーの手口や特徴、危険なサークルの見分け方を紹介しました。紹介した内容を今一度読み直し、自分自身を守るためのリスクヘッジを徹底することが充実したキャンパスライフの第一歩。

入り口さえ間違わなければ、サークルの先輩やメンバーとおつきあいし、甘酸っぱい恋愛を楽しむことも可能です。社会人になった後に大学時代を振り返り、「あの頃は、本当に楽しかった」と言うことのできる状態を目標に、悔いのないキャンパスライフを実現しましょう。

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