デリケートゾーンのケアをしっかりしたいと考えている女性は増えています。しかし、
このように、気にしつつも普通のボディソープで洗っている人も少なくないでしょう。
今回は、デリケートゾーン専用のソープについて徹底解説!一般的なボディソープとの違いや、専用ソープでの正しい洗い方、おすすめのソープ8選をご紹介します。デリケートゾーンのケアが気になっている女性は必見です。
デリケートゾーン専用ソープとは?
デリケートゾーン専用のソープが最近注目を集めており、種類も増えてきています。人気が集まっていて気にはなっているけど、
と、デリケートゾーンも普通のボディソープで洗っている女性も多いのではないでしょうか。
デリケートゾーン専用ソープは、天然由来の洗浄力でとにかく肌に低刺激なのが特徴です。天然成分の高品質なオイルが使われており、商品によっては黒ずみや保湿、抗菌効果のある成分が配合されています。
ボディソープとの違い
デリケートゾーン専用のソープとボディーソープの大きな違いは、洗浄力による肌への刺激。
一般的なボディーソープは、汚れを落とす力を強める「合成界面活性剤」という成分が含まれています。この成分は体の汚れを洗浄してくれますが、デリケートゾーンは、ほかの体の部位と比べて敏感で粘膜が薄いです。
一般のボディソープの洗浄力は、デリケートゾーンにとって刺激や洗浄力が強すぎる場合が多いので、本来皮膚を保護する常在菌までも洗い流してしまったり、肌荒れや黒ずみの原因になることも。
対してデリケートゾーン専用のソープは、天然由来の洗浄成分なので、肌への刺激が弱いです。
デリケートゾーンをソープで正しく洗う6つのステップ
デリケートゾーンの専用ソープを購入しても、正しく洗わなければ専用ソープのメリットが発揮されません。
専用ソープを使っても、手でゴシゴシ洗うと逆効果。せっかく専用のソープを使うなら、とことんデリケートゾーンを大切にする洗い方をしたいですよね。ここでは、専用ソープで正しく洗う手順を6つ解説します。
【STEP1】デリケートゾーンを確認する
デリケートゾーンを専用ソープで洗う前に、まずは鏡で確認しましょう。
特に黒ずんでいたり、かゆみがあったりする部分はあるのか、自分の目で確認することは非常に大切です。毎日肌のスキンケアに時間をかけて状態をしっかりチェックする人がほとんどだと思いますが、デリケートゾーンも顔の肌と同じくらいにじっくり観察するのが理想です。
【STEP2】ぬるま湯で洗い流す
デリケートゾーンをソープで洗う前に、ぬるま湯で軽く洗い流していきます。
ぬるま湯は35℃~37℃ぐらいの温度がベストで、洗い流すときは”優しく丁寧”が鉄則。
タオルやスポンジを使う人もいますが、実は指で洗い流すのが一番いいのです。タオルやスポンジだと無意識のうちにこすってしまいがちなので、本来洗浄する必要のない粘膜を保護している菌までも洗い流されてしまうことにつながります。指で直接触れて丁寧を意識して軽く流しましょう。こうすることで、大体の汚れを流せます。
【STEP3】ソープをしっかりと泡立てる
デリケートゾーンを軽く洗い流したら、ソープを泡立てます。肌に負担をかけないために、しっかり泡立てる必要がありますが、
と思っている女性も少なくありません。いちいち泡立てるのが面倒に思っている人は、泡タイプの専用ソープがおすすめ。出てきた泡をそのまま使えばOKなので、泡立てる負担が大幅に軽減されます。
【STEP4】外陰部を優しく洗う
専用ソープを泡立てたら、デリケートゾーンの外陰部に泡を乗せて、指で優しくさするように洗っていきます。ポイントは外陰部のみを洗うこと。膣内まで洗うのはよくありません。アンダーヘアは、汚れが付きやすいので、丁寧に洗ってください。
泡が少なくなれば足してそのままお尻も洗います。
【STEP5】ぬるま湯でしっかりと洗う
デリケートゾーンを洗い終わったら、35℃~37℃のぬるま湯でソープで洗った順番に洗い流していきます。
くれぐれも洗い残しのないようにしましょう。ソープがデリケートゾーンに残ってしまうと、雑菌が繁殖してしまい、かゆみや匂いが発生してしまう可能性があります。清潔を保つために専用ソープを使っているのにこれでは本末転倒ですよね。
シャワーで洗い流すときは水圧を弱くすることも大切です。
【STEP6】タオルで優しく拭く
デリケートゾーンのソープの洗い流しが終わったら、やわらかいタオルで優しく拭きます。
ポンポンと優しく押さえるようしてください。このときもゴシゴシ拭くのはNGです。
デリケートゾーン専用ソープの種類と選び方
デリケートゾーン専用のソープには、液体や泡といった種類があります。
液体タイプと泡タイプの特徴やメリット・デメリットについて解説します。
液体タイプ
液体タイプは、デリケートゾーン専用ソープで一番多いタイプ。需要が高いので、おしゃれなパッケージで浴室のインテリアに馴染みやすいデザインの商品も数多く発売されています。
少ないプッシュで泡を作れば、節約効果も大きいのでコスパが良いのも魅力です。
液体だと自分で泡立てる必要があるので、しっかりした泡を作りたい場合、面倒に感じることも。
メリット
- 種類が豊富
- コスパが良い
デメリット
- きめ細かい泡を作るにはネットが必要
- しっかりした泡を作るのに時間がかかる
泡タイプ
泡タイプは、最初から泡になっているので泡立てに時間がかかりません。敏感なデリケートゾーンはたっぷりの泡で優しく洗ってあげる必要があります。きめ細かな泡で、汚れを優しく吸着してくれるので、肌への負担も軽減してくれます。
泡タイプはポンプが特殊なこともあり、液体タイプと比べて同じ内容量でも値段が高いことが多いです。
メリット
- 泡立ての手間が不要
- 弾力のある泡で肌への負担が軽減
デメリット
- 液体タイプよりもお値段が高め
- コスパが悪い
デリケートゾーンの専用ソープについて解説してきました。一般的なボディソープを使うと、刺激が強すぎてかゆみや黒ずみの原因になってしまうこともあります。しっかりケアをしたい場合は、まずはデリケートゾーン専用のソープを使ってみることをおすすめします。
とにかく優しく丁寧に洗うことを意識すると、肌のトラブルにつながることは少ないです。気になってはいるけど普通のボディソープを使っている人は、ぜひ専用ソープでデリケートゾーンのケアを始めてみてはいかがでしょうか。