あなたはパートナーとのセックスに満足じていますか?
セックスをする時、「痛みを感じやすい」「あまり快感を得られない」という女性は実は意外と多いものです。パートナーの男性を傷つけないように、我慢をしているケースも多く、男性は気付いていないケースも…。
そこで本記事では、よりセックスを楽しむために「女性の膣の形状記憶」という機能に着目し、快感を得るための方法をご紹介します!セックスにお悩みの方や、より大きな快感を得たいという方はぜひご参考にしていただけると幸いです。
意外と知らない!膣の形状記憶機能とは?
あまり知られていませんが、女性の膣は”形状記憶”という機能があるのです。具体的には挿入した男性器の形に合わせて収縮する働きのことをさします。
この機能をうまく使えば今よりももっと気持ち良いセックスができるかもしれません!まずは膣の形状記憶とはどのようなものなのか解説していきます。
女性の膣は60秒で形状記憶する
基本的には男性器を挿入すると膣内から分泌液が多く出てきて、膣内形状も男性器の形にマッチすると言われています。それに要する時間は最低でも60秒!
そのため、お互いに気持ちいいセックスをするためには、すぐに男性側がピストンするのは禁物なのです。膣の形ができていない状態でピストンをすると摩擦で痛みを感じやすくなります。
挿入してから60秒はお互いに動かず、じっとしていることが形状記憶を起こさせ、より快感を得やすいセックスとなるでしょう。
膣の形状記憶はどの程度キープされる?
膣の形状記憶といっても、長期的に記憶されるわけではないので、次に別の形のものを入れるまで膣内がずっとその形のまま保存されるということはありません。
そもそも膣の形は日々常に変化しており、その日のコンディションや精神状態によって、締まり具合や濡れ具合が変わってくるものです。その瞬間は男性器に合わせて馴染んでいきますが、挿入が終われば徐々に通常の形態に戻っていきます。
例えばパートナー以外の男性と浮気をしてしまった…というヤンチャな女性でも、膣の形状の違いでパートナーに浮気がバレてしまう…といったことはまず考えられないでしょう。
膣が形状記憶をしてからピストンをするメリットとは?
膣の形状記憶をうまく利用するためには、挿入から60秒程経ってからピストンを始めることが大切です。ここでは膣の形状記憶の特性を利用することで、具体的にどんなメリットがあるのかをご紹介します。
ピストン時の痛みがなくなる
「セックスでいつも痛みを感じてしまうんです…」という方こそ、挿入後60秒以上じっとしておくことが大切です。ピストン時の痛みは主に膣内の潤いが充分でない状態で過度な摩擦を与えてしまうことが主な原因です。
挿入してしばらく動かずいると、膣の形がペニスに合わせて変化し、また局所反応が起こり膣内の潤いがアップします。
これにより性器同士がなじんできて、ピストンを開始しても女性は痛みを感じることなく、一心同体感も高まります。たったこれだけでピストン時の痛みを解決出来るのか..と驚く方も多いです。
男性器のサイズに関係なく互いに大きな快感を得られる
挿入後60秒は動かないことで、膣の形が男性器に完全にフィットします。サイズの小さい男性器でも、膣がその大きさや形にフィットしますので、男性側は「しっかり締まっている」と感じ、女性も膣内に男性器がしっかり当たって気持ちいいセックスが出来ます。
また、サイズの大きな男性器でも、60秒待機で膣内の形が変化し、膣内の分泌液も十分に出ることで性交痛を無くすることが出来ます。お互いに密着感の高い気持ちいいセックスをすることにも繋がるのです。
マンネリやセックスレスの予防・解消にも
挿入時の相性は「2人のカラダの相性」であると考えるカップルも多いでしょう。互いに気持ち良さを感じ「相性が良い」と感じることができれば、求め合う関係性になることができます。
また男性と比較してオーガズムを感じにくい女性でもオーガズムを感じやすくなる傾向があります。
オーガズムを感じることで幸せホルモとして有名な”オキシトシン”がドバドバと出る状態になるので、より一層の充実したセックスライフを送る事が出来るようになります。
マンネリ化したセックスや、セックスレスの予防・解消にも大いに役立ちます。
ピストン前の膣の形状記憶 60秒間どう過ごす?
挿入後に最低60秒は動かず、膣にペニスの形状記憶をさせることが大切と分かりましたが、その60秒間はどのように過ごすのが良いのでしょうか?ご紹介していきます。
抱きしめ合う
60秒間、挿入した状態で抱きしめ合うと女性側ではオキシトシンが大量に放出され、膣の状態は更に良くなります。
また、女性的には挿入後すぐにピストンされずに抱きしめられると、「大事にされている」と感じられることで、より気持ちいいセックスが出来ます。
キスをする
前戯でキスは済んでるよ~という人も、挿入後のキスを積極的にしてみてください。自分の愛を伝えられる効果的な方法です。
また、ピストンせずともキスをすることで膣の締まりが良くなり、分泌液が増えることで性交痛が減ってより気持ちのいいセックスに繋がります。
乳首やクリトリスを責める
挿入して大人しくしておくだけじゃ物足りない…というカップルは乳首やクリトリスを触ったり、耳や首筋などの性感帯を責めるのもアリでしょう。
ピストン前に互いに興奮度が高まり、ピストンを始めたときに快感が一気に押し寄せて来てくれます。
女性の膣の形状記憶で、セックスが何倍も気持ちよくなる
女性の膣が形状記憶完了してからピストンすることのメリットをご紹介しました。
挿入直後にお互い60秒はじっとするというだけの簡単なことで、性交痛がなくなり、お互いに気持ちのいいセックスが出来るようになります。
これにより2人のセックスの相性を高めることにも繋がりますから、是非ご参考にしていただけると幸いです。