セックスはカップルにとって大切なコミュニケーションのひとつですよね。しかし、お付き合いを初めていざベッドインしてみたら、「あれ、なんか違う…」という気持ちになったこと、ありませんか?
あなたが感じたその違和感、もしかしたらセックスだけに留まらないかもしれません。セックスと人間の本性って、実は切っても切り離せないんです。
そこで今回は、性格に問題アリのヤバい男性をセックスで見分ける方法をご紹介していきます。
なぜセックスで本性がわかるの?
具体的な方法をご紹介するその前に、まずはセックスで本性がわかる理由から解説していきます。
人は多かれ少なかれ、自分の本心を隠しながら社会生活を営んでいます。でも関係が深まれば深まるほど、建前は取っ払われ、徐々に本当の姿が見えてきますよね。
恋愛だってもちろん人間関係です。親しくなるにつれ、「こんな人だったの?」と思うような面が見えてくるのは当然のこと。その本性を知る手がかりとなるのが、コミュニケーションであるセックスなのです。
性欲は人間の本能だから
性欲は食欲・睡眠欲と同じく、人間の3大欲求のひとつです。セックスは子孫を残すための生殖行為なので、動物として当然の欲求ともいえますね。
つまりセックスは本能に基づいた行為であるため、その人の本性がもろに出てしまうのです。心の底から求めているものや、感じているもの、考え方などがそのときの振る舞いに反映されやすいのでしょう。
リラックスしている状況だから
セックスは身も心もさらけ出す、非常に無防備な状態で行うものです。そのため、いつもは思っていても口に出せないようなことが自然と言えてしまうのかもしれません。
人間の根源的な欲望であるのにもかかわらず、一方で非日常的な行為でもあるので、おのずと普段つけている仮面が剥がれてしまいやすいのです。
ヤバい男性のセックスの特徴とは?
それではいよいよ具体的に、セックスで性格に難ありの「ヤバい」男性を見分ける方法をお伝えしていこうと思います。
もしあなたのパートナーやセックスフレンドに次のような特徴が当てはまった場合、今後の関係を考え直したほうがいいかもしれません。
とにかく痛い!触り方が乱暴な“ガシマン”
AVの知識が元になっているのかわかりませんが、やたらめったら激しい愛撫をを繰り広げるさせるいわゆる“ガシマン”には要注意です。Twitterにはこんな意見も▼
「これがいいんだろ」と言わんばかりのドヤ顔で高速ピストンしてきたり、強い力で乳首をつねってきたり…そういう方ってたいてい「痛いからやめて」と言っても本気で受け取ってくれないんですよね。
このようなガシマン男性は、総じて自己中心的でわがままな傾向があります。自分の意見が常に正しいと信じ込み、他人の主張に耳を傾けるということを知りません。
相手を思いやることよりも自分のテクニックを披露することに重きを置いてしまうところに、自分本位な性格が垣間見えますね。頭が固く柔軟性にかけ、少しでも批判的な言葉をかけられるとたちまち逆上するのが、ガシマン男性のやっかいなところです。
いいからちょっと黙って!ベラベラうるさい言葉責め
セックスの最中、実況中継風にずーっとベラベラと「言葉責め」をされると、ものすごく萎えませんか? 気になって集中できないし、単純にうるさいだけですよね。
言葉責めが好きな男性は、技術の伴わない勘違いナルシストが多いです。やたらと「気持ちいい?」「大きい?」などと聞き、相手に恥ずかしい言葉を言わせようとしてくるのも、すべて過度に自信があるから。
Twitterでもこのような意見がちらほらと見られました。
お願いだから少し黙ってて!気が散って楽しくないから!と叫びそうになるのを我慢するのも一苦労です。言葉責め好きのナルシスト男性って、ちょっとでも文句をいうとたちまちヘソを曲げてしまうのでしんどいですよね…。
ひたすら淡白!退屈な流れ作業系セックス
キスをして胸を触ってすぐに挿入…みたいな淡白なセックスって、本当に退屈です。まったく楽しめないし、真っ最中に「わたし何やってるんだろ…」と天井を眺めてふと我に返ってしまうこともしばしば。
セックスはムードも雰囲気も大切です。流れ作業みたいに黙々とこなされては、盛り上がることもできません。
このように淡白なセックスをする男性は、とにかく日常生活でも淡白です。連絡無精でなかなかLINEも返ってこないし、いざ会っても会話が弾まなかったりなど、とにかくつまらないのです。
淡白であることと穏やかであることはまったく違いますよね。サービス精神に欠けるので、刺激がなさすぎてマンネリ化しやすい危険性があります。
緊縛プレイ好きは支配的で傲慢!
体を縛ったりなどアブノーマルなプレイが好きな男性は、日常生活でもパートナーを束縛しがちな傾向があります。スマホをチェックしたがったり、飲み会のメンバーをいちいち詳しく聞きたがったりなど、支配的な面が見られます。
かわいい嫉妬ややきもちくらいは、恋愛における良いスパイスです。2人の関係をより燃え上がらせるきっかけにもなるので必要ですが、行き過ぎると話は別。対等でない関係は健全とはいえません。いつか疲れてしまい、崩壊してしまいますよ。
論外!これだけは許しちゃいけない最低セックスとは?
ここまでヤバい男性のセックスの特徴をご紹介してきましたが、とはいえすぐに縁を切るなんて簡単にはできないですよね。もしかしたら話し合いで改善する見込みもあるかもしれません。
けれどもそんな悠長なことを言ってはいられないケースがあるのも確かです。こちらでは、話し合いの余地すらない即フェードアウトすべき男性のセックスの特徴の具体例を挙げていきます。
コンドームを使わない・使うのを嫌がる
コンドームを付けたがらなかったり、付けるのを拒否する男性は、いうまでもなく論外です。無責任でマナーのなっていないお猿さんなので、即刻縁を切りましょう。
何よりも大切にすべきなのはあなた自身です。一時的な目先の快楽を求めて相手に配慮ができない人間は最低野郎なので、話し合いをする価値すらありません。
恋人でもセックスフレンドでも、コンドームを嫌がる男性とは即刻縁を切りましょう。
セックス後の冷淡な態度
セックスが終わった途端に急に冷静になってしまう、俗に「賢者タイム」と呼ばれる時間は、多くの男性に共通している特徴かもしれません。
しかし「冷静」であることと「冷淡」であることは違います。愛情や思いやりがあるのなら、いくら賢者タイムに突入したとしても終了した瞬間に冷たくなるなんてことはないはず。
さっさと服を着はじめたり、シャワーを浴びに行ったりするのは、あなたのことを大切にしていない証拠です。男性だからこんなもんなのかな…などともやもや悩む時間ももったいないので、すぐにサヨナラしてしまいましょう。
セックス中の違和感を侮らないで!それは危険信号!
ここまで性格に問題があるヤバい男性をセックスで見分ける方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。過去付き合った男性や現在のパートナーに当てはまる部分があった人も、きっと少なくないと思います。
どんなに性格に難があっても、すぐにバッサリと縁を切ることができないのは人間なら当たり前のこと。けれどもときには自分を守るためにも、お別れを選ぶ勇気だって必要です。
セックスと性格の関係性は、けっこう根深いです。もし違和感を少しでも感じたのなら、自分の直感を無視せずに注意深く相手を観察しましょう。
以上のヤバい男性のセックスの特徴に気をつけつつ、快適で安全な楽しいセックスライフを送ってくださいね…!