ラブグッズの機内持ち込みは大丈夫?持ち込むために知っておきたいルールを解説!

自分時間を楽しむために、またはパートナーとのスキンシップを盛り上げるために欠かせないラブグッズですが、旅行に行くときはどうしたらいいのでしょうか。

他の人がどうしているかも気になりますよね。今回は気になるラブグッズの機内持ち込みについて調べました。

機内持ち込みの基礎知識やラブグッズを持ち込む際の注意点なども解説していきます!旅行を控える人必見です。

ラブグッズはOK?機内持ち込み禁止荷物とは?

テロなどの危険を防ぎ空の安全を守るため、飛行機に乗る際に持ち込んではいけない危険物というものが定められています。

ラブグッズとひとくちにいっても色々なものがありますので、まずはどういったものが機内持ち込みの禁止荷物としてあげられているのかを確認していきましょう。

有害物質や爆発・引火の可能性があるものは持ち込み不可

(引用;政府広報オンライン)

爆発のおそれがあるものや燃えやすいもの、有害物質などは機内持ち込み手荷物に入れることも、預け手荷物に入れることも禁止されています。具体的には以下のものが該当します。

  1. 高圧ガス:ライター用補充ガス・カセットコンロ用ガス・キャンプ用ガス・ダイビング用ボンベ・スプレー缶
  2. 引火性液体:オイルタンク式ライター・オイルライター用燃料・ペイント類
  3. 火薬類:花火・クラッカー・弾薬
  4. 可燃性物質:徳用マッチ・炭
  5. 酸化性物質:小型酸素発生器・漂白剤・瞬間冷却材
  6. 毒物類:殺虫剤・農薬(その他の有害物件:エンジン・リチウム(イオン)バッテリー)
  7. 腐食性物質:液体バッテリー・水銀・加熱式弁当等(化学反応により熱を発するもの)

しかし、ライターや化粧品、電池などは一定の条件のもと一部機内持ち込み・預け可能なものもあります。より詳細な情報は航空各社のホームページなどに詳しい内容が記載されています。

液体物は持ち込み制限あり

(引用:Flypeach)

日本では、国際線を利用する場合100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は機内持ち込みが禁止されています。ただし、以下の場合は機内持ち込み可能とされています。

  1. スーツケースに入れてチェックインカウンターで荷物を預けた場合
  2. 100ml(g)以下の容器に入れ、容量が1L以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れた場合は手荷物として航空機内に持ち込み可能

要するに、スーツケースにしまい込んで取り出せない状態になっているか、小分けにしてしまえば手荷物としても機内持ち込み可能ということです。

透明プラスチック製袋の持ち込みは1人につき1つまでなので注意してください。

ラブグッズは機内持ち込み禁止物ではない

ここまでみてきた内容で、ラブグッズは機内持ち込み禁止物ではないということがわかります。スーツケースの場合、荷物の運び込みや、荷下ろしの際にどうしても乱雑に扱われるケースも多いので、ラブグッズを衝撃で壊したくないという場合には畿内に持ち込んだ方が衝撃の緩和にはなるでしょう。

ただし機内で使うものではないでしょうから、荷物を減らしたいという場合には壊れないようにしっかりと保護をして預け荷物に入れることがオススメです。

ラブグッズを機内に持ち込むときに気をつけること

それでは、ラブグッズを機内に持ち込む際にはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。航空各社の機内持ち込みに関する案内や実際にラブグッズを機内持ち込みした経験がある人の声などを参考に2つのポイントをまとめてみました。

ラブグッズの電池ははずしておく

ラブグッズに用いられる電池は基本的に乾電池なので機内持ち込み禁止物には該当しませんが、電池ははずしておく方がより安全に配慮しているといえます。

誤作動や故障を起こしにくい点と、電池が入れられたプラスチック製のものということで検査員から開封を求められることがないようにという念のためのポイントです。

ローションは規定の範囲に小分けにする

ローションの機内持ち込みには液体物の持ち込みルールが適用されますので、100ml(g)以下の容器に小分けにして機内に持ち込む必要があります。小分けにしたうえで最大容量は1L以下となっていますので注意しましょう。

万が一保安検査で質問されても素直に答える!

インターネットで検索してみると、何とかしてラブグッズを誰にもバレずに機内に持ち込みたいと考えている人が案外多いことがわかります。しかし、保安検査で簡単に持ち物がバレずに機内持ち込みできてしまったらとても危険ですよね。

保安検査では基本的にカバンの中身はすべて丸見えです。とはいえ、何度もいうようにラブグッズは機内持ち込み禁止物ではありませんので、それが何かわかっても検査員はスルーします。

万が一質問されても「医療用シリコンマッサージ器です」とか、ストレートに「アダルトグッズです」と答えてしまいましょう。ラブグッズを旅のお供にしているのはあなただけではありません。

ラブグッズの機内持ち込みはOK!ルールを知って安心・安全な旅を!

ラブグッズの機内持ち込みは基本的に問題がないということがわかりました。ローションなどの液体物はルールに沿ってある程度準備が必要ですが、それ以外についてはこれといって面倒なことはありません。

また、ラブグッズの機内持ち込みは決してレアなケースではありません。安全に配慮して荷造りすればビクビクする必要はないのです。ルールを守って楽しい空の旅にでかけましょ