どうしても治らない手荒れの原因は何!?必要な栄養成分やアイテムを紹介

毎日顔にはしっかり化粧水や乳液、美容液にクリームと、しっかりスキンケアをしている女性は多いですよね。でも、同じくらいハンドケアにも気を遣っている人って…案外少ないものです。

女性は日々家事など水仕事をすることも多いので、手の皮膚は知らず知らずのうちにダメージを受けていて、なんの対策もしなければ、ひどい乾燥やひび割れなどのトラブルも起こってしまいます。

いくら綺麗な顔におしゃれな洋服を着ていても、手荒れによって魅力が半減してしまうことも…そんな残念なことにならないように、簡単にできる手荒れ対策を紹介していきます

王道!ハンドクリーム

あまり手元のケアに気をつけていない人でも、ハンドクリームなら使ったことがある、という人が多いのではないでしょうか。ハンドクリームは私たちの生活の身近なものとなっています。

スーパーやドラッグストアなどに売っているリーズナブルなものから、化粧品ブランドのリッチなものまで、様々な種類があります。ハンドクリームを使う際に気をつけたいことは、成分に注目すること。

つい秋冬など、乾燥する季節にだけ使いがちですが、年中使った方が、手荒れを防ぐためにはおすすめです。ここでは乾燥ケアにお勧めしたいハンドクリームを成分別にご紹介します。

乾燥や角化を防ぐための成分は、ビタミンA・ビタミンE・尿素

手荒れの原因は乾燥であることが多く、ひどくなると皮膚がかたくなってしまいます。乾燥による皮膚の硬化を防いだり、血行を促進し新陳代謝を改善したり、手肌を健康に保ってくれる成分が、ビタミンA(レチノール)、ビタミンE(トコフェール)、尿素(ウレア)です。

ビタミンAとビタミンEは脂に溶けやすい性質のあるビタミンで、肌の新陳代謝を高め、うるおいを保つ働きがあります。尿素は、肌の角質に水分をキープして、乾燥してかたくなった肌にうるおいを与える作用があります。

  • 資生堂ハンドクリーム モアディープ

内容量価格
100g440円

ビタミンEと尿素が配合されているため潤いを与えて手肌のガサガサ感を抑えてくれるためひどい手荒れにオススメのハンドクリームです。医薬部外品の薬用ハンドクリームで、テクスチャーも柔らかめなので、じんわりと手に馴染むのも使いやすいポイントです。

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病院でも使われるプロペト、ワセリン、ヘパリン類似成分

敏感肌で、市販のハンドクリームでは刺激が強かったり、効果が見られなかったり、手荒れの程度がひどい場合には、皮膚科に相談するという方法もあります。病院でも処方されるプロペトやワセリンは、肌を外的刺激からガードする働きがあります。

同じく病院で使われることの多いヘパリン類似成分は、血液が固まるのを防ぎ、血行をよくすることで乾燥を防ぎます。手荒れが悪化してしまったり、水仕事などで手が荒れやすい環境にあったり、年中手荒れに悩まされている人は、皮膚科でこれらを処方してもらうと改善されるでしょう。

  • アトリックス ハンドミルク

内容量価格
200g580円

水仕事の多い女性のとってハンドクリームを塗ってもすぐに落ちてしまうという悩みは尽きません。このアトリックスはワセリンを配合した潤い成分をしっかりと肌に閉じ込め、水で流してもしっとりすべすべの仕上がりへと導いてくれます。

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その他の保湿成分

更に、手荒れに有効とされる成分はいろいろあります。コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランなどはよく耳にする成分ですが、保湿とともにアンチエイジングも期待でき、しっとりツヤツヤの肌に導いてくれます。

ホホバオイル、カミツレエキスなど天然の植物由来の成分も手荒れを改善する働きがあり、自然派コスメが好きな人にもおすすめです。

  • yaetoco (ヤエトコ) 家族ハンドクリーム 伊予

内容量価格
60g1,650円

伊予柑から取れた蒸留水と精油をベースに作られた自然は由来のハンドクリームです。ホホバ種子油も配合されており、お子様から大人の方まで家族みんなで利用できるように、防腐剤や石油由来成分を一切使用しない、肌に優しいハンドクリームです。

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更に効果を高めるスクラブ&ローション

ハンドクリームを塗っているけど、時間がたつとカサカサになる、効果が長続きしないように感じる、という人もいるでしょう。そもそも、顔はクレンジング、化粧水、乳液、クリームと手順を踏むのに、手はいきなりクリームだけで効果が出るものなの?と疑問に思いませんか?

ハンドケアも、きちんとステップを踏んだ方が、劇的に効果がアップするのです。ここではスクラブからローションまでの具体的効果について解説します。ハンドクリームの効果を更に高めるためのプラスケアとしても、ぜひ取り入れてみると良いでしょう。

スクラブで余分な角質を取り除きかたくなった肌をほぐす

スクラブとは、手触りはザラザラとしており、肌に馴染ませながらマッサージをすることで、余分な角質を取り除くことができるものです。じっくりマッサージをすることで、血行も促進されます。

スクラブでスペシャルケアをすることでかたくなった肌がほぐれて、ツルツルスベスベになります。ただし、肌荒れの程度がひどい時、赤切れで血が出るような時には、刺激が強く悪化させてしまうので避けましょう。

  • プリナチュール シュガースクラブ

 

内容量価格
100g3,980円

感想で硬くなってしまった肌やひび割れが起きる肌にオススメのスクラブです。肌のターンオーバーを促し配合されている砂糖によって潤いを肌に与えてくれます。入浴中に肌になじませて洗い流すだけでしっとり肌に導いてくれます。

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ハンドクリームの前にローションをなじませておく

スクラブでツルツルになった肌に、すぐにハンドクリームをなじませたいところですが、その前にもうワンステップ!乾燥した肌よりも潤っている肌の方が、その後に取り入れる保湿成分が浸透しやすいのです。

ボディローションでもいいですし、普段使っている化粧水や、プチプラの化粧水でも良いので、ハンドクリームを塗る前に、肌に馴染ませておきましょう。

ポイントは、あまりベタベタしすぎない、浸透の良いローション、化粧水を使うことです。うるおい重視でベタつくものを選んでしまうと、いつまでも浸透せず、浸透しないうちに更に上からハンドクリームを塗ると、馴染みにくくなり、逆効果になってしまいます。アロマリー 

  • アロマモイスチュアライザー

内容量価格
250g2,288円

全身に使えるボディローションでアロマの爽やかな香りが心地よく、お手入れも楽しくなるでしょう。カミツレエキスが配合さており、しっとりとした肌に仕上げてくれます。

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予防にはやっぱり手袋

そもそも手荒れ対策の基本は、手荒れが起こらないように予防することです。手荒れに悩んでからケアを始めるよりも、できるだけ手荒れを防ぐ方が、美しい手でいられます。

良いハンドクリームを塗っていても、日々水にさらされる手元はダメージを避けられないもの。しっかり手元を刺激からガードしたいなら、やっぱり手袋がおすすめです。

家事をする時にはできるだけゴム手袋をする

食器を洗う時は水に触れるだけではなく、洗剤などの刺激も受けることになります。そのため、家事を行う女性の手はとても荒れやすいです。面倒でもゴム手袋をした方が良いでしょう。

また、食器洗い以外でも、お風呂掃除や、ガーデニングなど、作業をする時にはゴム手袋をつけることを心がけましょう。ただ、ゴム手袋をして作業をしていれば、その後のケアが不要というわけではありません。ゴム手袋はどうしても蒸れやすく、摩擦も多少起こります。

ゴム手袋を外したら、ハンドクリームを塗るなどのいつものケアも忘れずにしましょう。

ゴム手袋以外にも手荒れ対策に役立つ手袋

手袋は、家事や作業の時にだけ役立つわけではありません。たとえば、紫外線を防ぐ働きのあるUV効果のある手袋もありますよね。紫外線は、肌にダメージを与え、乾燥や老化を招きます。帽子をかぶるだけでは手元は無防備です。老化は手元からわかるので、日頃からUVケアをしておくことが大切です。

そして、冬場は寒いから手袋をする人もいますが、冷えは結構不良を招き、手荒れの原因になるので、手袋で保温をすることも、実は手荒れ対策になっているのです。

ただし、敏感肌の場合、チクチクした素材の手袋だとかゆみが起こることもあります。ちょっと高価でも、しっとりしたシルク混などの手袋を選べば、手荒れ予防にもなります。

  • ベル・ロンド シルク100%手袋

サイズ価格
フリーサイズ1,884円

10%シルクで手荒れや感想から守ってくれます。肌触りもサラサラと心地よく汗をかいてもベタつかずさらりと快適に着用できます。保湿力が高く、静電気が起こりにくいところもオススメポイントです。

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手荒れ対策を無理なく取り入れよう

手荒れ対策は、地味でちょっと面倒なケアに感じられることもあります。ケア自体を苦痛に感じてしまうと長続きしませんよね。毎日楽しくケアするポイントは、好きな香りのハンドクリームや、お気に入りのハンドケア用品を選ぶことです。

使うのが楽しみなグッズを揃えれば、毎日のハンドケアも楽しく続けられますよね。大切なのは、毎日続けられること。無理なく、ストレスなく、楽しく手荒れ対策をしましょう。