【名言集】婚活疲れの女子必見!全ての結婚できない女性に贈る勇気の出る言葉

少し前に「まだ結婚できない男」というドラマが話題になりました。日本人の生涯未婚率は年々増加しており、結婚できないことに焦る女性も増えています。

今回の記事では、そんな「結婚できない女」であるあなたにいくつかの名言をご用意しました。結婚できないのも案外悪くないかも? と思えること請け合いです!

結婚できないことを肯定してくれる名言集

まずは結婚できないことそのものを悪いことではないと認めるところから始めてみましょう!

結婚が遅いのは悪いことではない

悪い夫を得る女性は、たいがい結婚を急ぎすぎた人だ。よい夫を得られるなら、いくら結婚が遅れても遅すぎることなどない。――デフォー(イギリスの作家・ジャーナリスト)

急いては事を仕損じる、とはこのことですね。慌てて妥協を重ねたうえで結婚しても、よい結果には至らないのでしょう。じっくり結婚に対して向き合って考えることこそが本当に大切なことなのです。

結婚は誤解に過ぎない

結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものである。――オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・作家・劇作家)

オスカー・ワイルドの有名な言葉に、「男は女の最初の恋人になりたがり、女は男の最後の恋人になりたがる」というものがあります。彼は、男女の気持ちのすれ違いに敏感な人でした。

すれ違う男女が惹かれ合い結婚に至るなんてただの誤解だ……オスカー・ワイルドはそのように言いたかったのでしょうか?

誤解が解けてしまえば結婚は成り立たない、と考えれば、結婚しないという選択も実はよいものなのかもしれません。

結婚しないのが一番の幸せ

正しい結婚生活を送るのはよい。しかしそれよりもよいのは、全然結婚をしないことだ。そういうことをできる人は稀にしかいないが、それをできる人は実に幸せだ。――トルストイ(ロシアの小説家・思想家)

実はこの言葉を遺したトルストイの奥さんは有名な悪妻、ソフィア・トルスタヤ。「世界三大悪妻」に数えられるほどなんだとか。

死ぬ直前に奥さんを近づけるなと発言したというエピソードも残っており、トルストイにとっては結婚生活というものがとてつもなくつらかったのかもしれません。

しかし、ソフィアの側にも切ない思いがあったのではないかという見解もあり、それを描いた映画まで作られたそう。

男女は互いにすれ違うのだから結婚していない状態が一番の幸せだ、というのにも説得力があります。

そのうち愛されなくなる可能性も

結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった。――アーサー・ゴッドフリー(アメリカのアナウンサー)

こちらはクスッと笑える名言です。確かに、結婚するまでがお互い一番幸せなのかもしれません。婚期が遅れれば、そのぶん愛されている時間が割合としては多くなるでしょう。

それにしても、「食べてしまいたいほど」という慣用句は万国共通なのでしょうか……興味深いです!

結婚できると信じられる名言

次に、結婚できるのか不安を抱いているあなたをほっとさせてくれる名言を見ていきましょう!

運命の人を信じて

運命の人は必ず現れる。ただ彼は今頃アフリカにいて、しかも徒歩でこっちに向かっているに違いないわ。――オプラ・ウィンフリー(アメリカのテレビ司会者・女優)

気長に待つことの大切さを教えてくれる言葉です。運命の人は現れると思いながらも、すぐに見つけなければと焦ってしまう人は多いのではないでしょうか?

こちらから探し出そうとしても見つからない相手が、ゆったりと待っているだけで現れるかもしれませんよ!

美しい結婚

二人の結婚は美しかった。なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。二人の離婚もまた美しかった。なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。――川端康成(日本の小説家)

運命の人、というと一生添い遂げる人だけをイメージしがちですが、川端康成の言う関係はもっと美しく聞こえます。たとえ離婚したとしても友達になれる、それが本当の運命の人なのかもしれません。

結婚する前に別れる不安を抱いてしまうことも多いですが、そんな心配をしなくてもよい運命の人がきっとどこかにいますよ!

ずっと想い続けてくれる人

日曜学校のクラスに金髪の美しい少女がいた。私は一目惚れした。妻となった今も私の気持ちは変わっていない。――ハリー・S・トルーマン(アメリカの元大統領)

少女、ということは子どものころの一目惚れ……!ハリー・S・トルーマンは、彼女のことをそのときからひたすらに想い続けていたのです。

結婚したら関係性が変わってしまう、と語った偉人が多い中で、彼はたった3つの文で私たち「結婚できない女」に希望を与えてくれています。いつかこんな素敵な旦那さんに出会えると信じたいですね!

結婚する前に心に留めておきたい名言

最後に、いざ婚活となったときに思い出したい名言をご紹介します!

感情に任せてはダメ

美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど早く紛争を起こして失敗するものはない。結婚には、一定して変わることのないしっかりとした土台と、堅実にして慎重な行動が必要である。沸き立つような歓喜は何の役にも立たない。――モンテーニュ(フランスの哲学者・モラリスト)

石橋を叩いて壊すタイプの方には縁のない言葉ですが、それでもタイムリミットを意識して焦ってしまうのが結婚。

恋愛で終わらない、一生ついてくるものが結婚ですから、それだけ慎重になる必要があります。当たり前のようで実は難しい、奥の深い名言です。

期待しすぎない

結婚生活に幸福を期待しすぎて失望しないように気をつけなさい。ウグイスは春に数ヶ月だけ鳴くけれど、卵をかえしてしまったらあとはずっと鳴かないものです。――トーマス・フラー(イギリスの聖職者・歴史家)

春に数ヶ月だけ鳴くウグイスは恋愛、卵をかえしたあとのウグイスが結婚ということでしょう。

実は、イギリスではこのトーマス・フラーが生きた時代より少し前までは「結婚とはロマンのないもの」という考え方が主流でした。

1600年代に入って初めて結婚生活に憧れや幸福を求める人が増えたわけですが、やはり結婚は「鳴かないウグイス」なのだ、というのが彼の言いたかったことなのかもしれません。現代の私たちにとっても心に留めておきたい大切な言葉です。

一緒の方角を見る

愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。――サン=テグジュペリ(フランスの作家・操縦士)

最後に有名なものをひとつ。恋をしているあいだはお互いを見つめ合って惹かれ合うものなのかもしれませんが、深い愛を育むためにはともに同じ方向を見つめることが重要です。

そっと手を繋いで同じ方向を見る。ただそれだけが幸せというものなのでしょう。

まとめ

ここまで、様々な名言を集めてきました。胸に響くものはあったでしょうか?

結婚できなくても幸せを諦めない、そんな強い女性になりたいですね!